平成45日目
1989/02/21
【竹下登首相】侵略戦争「政府見解は不変」
竹下首相は21日午前、国会内で宇野外相、小渕官房長官らと「侵略戦争」の定義をめぐる首相の国会答弁に海外で批判が出ていることについて対応を協議した。この結果「政府のとってきた従来からの方針に変化はない」との基本的な考えを確認、改めて外交ルートを通じて説明することになった。
この日再確認された「政府見解」は(1)わが国が過去に戦争を通じて近隣諸国などに重大な損害を与えたのは事実(2)戦前の日本の行為については、国際的には侵略であるという厳しい批判を受けており、この事実を十分認識する必要があるーなどという内容で、小渕長官が20日の記者会見でも説明した。
竹下首相の国会答弁はこうした点には触れないまま「後世の史家が評価するものだ」などと述べたため中国、韓国など各国から反発が生じている。《共同通信》
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