平成8797日目
2013/02/07
【安倍晋三首相】北方領土問題解決に意欲
北方領土問題の早期解決を目指す「北方領土返還要求全国大会」が7日昼、東京都内で開かれた。安倍晋三首相は「政府として北方四島の帰属の問題を解決し、ロシアとの平和条約を締結するとの基本方針に従い、最終的解決に向け進展が得られるよう強い意思で交渉を進める」と意欲を示した。
首相は、昨年12月にロシアのプーチン大統領と電話会談した際に「双方が受け入れ可能な解決策を見いだすべく、努力したいと伝えた」と強調。2007年の全国大会にも首相として出席したことに触れ「決意にはいささかも変わりはない」とした。《共同通信》
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【自民党・石破茂幹事長】安倍首相との不仲説を払拭
自民党の石破茂幹事長が7日、衆院予算委員会で安倍晋三首相への質問に立った。野党当時は舌鋒の鋭さで知られた石破氏だが、この日は首相を持ち上げる質問を連発。党内にくすぶる首相との不仲説を払拭するよう、円満関係をアピールした。
石破氏は「天が日本に安倍内閣を与えたもうた。総裁選で当選なさった時に『これは天命だ、全力で支えなければいけない』と決意した」と表明。大胆な金融緩和や財政出動で景気底上げを目指す首相の経済政策「アベノミクス」についても「懸念する人もいるが論より証拠。株価はリーマン・ショック後の最高値を更新した」と絶賛してみせた。《毎日新聞》
【ボーイング787】移送目的で米国内を飛行
米ボーイングは7日、最新鋭機787を米国内で飛行させたことを明らかにした。納入前の機材で、生産過程での移送を目的とし、米連邦航空局(FAA)の許可を受けた。トラブルはなかった。
7日にテキサス州フォートワースを離陸し、ボーイングの拠点があるワシントン州エバレットに着陸した。米メディアによると、787の飛行は、相次ぐトラブルで日米など各国が運航停止を決めた1月中旬以来、初めて。《共同通信》
【国連・潘基文事務総長】北朝鮮に呼び掛け
国連の潘基文事務総長は7日、北朝鮮が核実験により「間違った方向に進もうとしている」と警告し「北朝鮮には(北東アジア)地域の平和と安定に貢献できる他の道が多数ある」と呼び掛けた。共同通信など一部報道機関に述べた。
潘氏は安全保障理事会の「鍵となるメンバー国と話し合いの最中だ」と話し、国名の明示は避けながら米国や中国と核実験阻止へ緊密な協議を続けていることを示唆した。
韓国の朴槿恵次期大統領は南北関係の改善に努力する姿勢だと指摘し「核実験を行えば、実質的に韓国の新しい大統領の手を縛る」ことになり関係改善が遠のくと述べた。《共同通信》
【福島県双葉町・井戸川克隆町長】退任式
議会から不信任決議され辞職を表明した福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)の退任式が7日開かれ、町長は「前に進まなければならない思いで、一人矢面に立って頑張ってきた」と、東京電力福島第1原発事故への対応を振り返った。正式な退任は12日午前0時。
式は役場機能を移している埼玉県加須市の旧県立騎西高校であり、町長は「今回の事故は人類の事故で、日本だけでなく世界の事故だ。苦しい財政再建を乗り切って、町が良い方向に向いたときに発生し、原発は残念ながら壊れてしまった」と、涙ぐみながら述べた。《共同通信》