平成6231日目

2006/01/29

【全豪テニス男子単】ロジャー・フェデラー選手、2年ぶり2度目の優勝

テニスの全豪オープン最終日は29日、当地メルボルン・パークのロッド・レーバー・アリーナで男子シングルス決勝を行い、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が5-7、7-5、6-0、6-2でノーシードのマルコス・バグダティス(キプロス)を下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。優勝賞金は122万豪ドル(約1億1000万円)。

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4大大会は昨年のウィンブルドン選手権から3大会連続の制覇で、通算7勝目を挙げた。4大大会3連勝は1993-94年にかけて記録したピート・サンプラス(米国)以来。

序盤はミスが多かったフェデラーだが、第2セット終盤から調子を上げた。快進撃を続けてきたバグダティスが左脚を痛めたこともあり、正確なショットで一気に押し切った。 混合ダブルス決勝は、ノーシードのマルチナ・ヒンギス(スイス)マヘシュ・ブパシ(インド)組が初優勝。ことし復帰したヒンギスは通算15個目の4大タイトルを獲得した。




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【WBCフェザー級タイトル戦】越本隆志選手、35歳で初戴冠

世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級タイトルマッチ12回戦は29日、福岡市の九電記念体育館で行われ、挑戦者で同級5位の越本隆志(Fukuoka)はチャンピオンの池仁珍(韓国)を2−1の判定で破り、日本選手で史上最年長となる35歳24日での新王者となった。《共同通信》

【岡山県津山市】市長が住民投票で失職

経営難に陥った岡山県津山市の第三セクターへの財政支援に反対する住民団体「新しい津山市政をつくる会」が請求した中尾嘉伸市長(71)の解職の是非を問う住民投票が29日あり、即日開票された。解職賛成が2万5439票で、反対の1万3527票を上回り、中尾市長は失職した。50日以内に市長選が実施される。当日有権者数は8万6526人、投票率は45.90%。

三セクは中心市街地の再開発ビルを管理・運営し、市が筆頭株主。家賃収入の伸び悩みで借金が63億円にまで膨らみ、市は昨年6月、救済策として約41億円を投入。これに反発した住民団体が3万3千人以上の署名を集めて投票を実現させた。

今月9日の告示後、住民団体、市長側双方が宣伝カーを出すなどして運動を展開。市長側は「救済策は議会の議決を得ている」などと訴えていた。

近年、リコールが成立した例としては、04年8月に合併をめぐって福井県鯖江市長が、03年3月に著名な建築家が設計した校舎の保存をめぐって滋賀県豊郷町長が、それぞれ失職している。《朝日新聞》

【ダボス会議】閉幕

世界各国の政財界の要人や学識経験者が一堂に会して、政治、経済の動向を議論する「世界経済フォーラム」の年次総会(ダボス会議)が29日、5日間の日程を終えて閉幕した。

日本からの参加者は小泉改革の進展や経済の再生ぶりを訴えたものの、聴衆の関心は成長を続ける中国やインド経済に集中し、日本の存在感は希薄だった。

今年の会議のテーマは「創造的な責務」。日本からは、国会日程の合間を縫って竹中総務相や自民党の中川政調会長らが参加し、「小泉首相の静かな革命」と題する分科会に登壇した。

竹中氏は「不良債権処理と郵政民営化に代表されるように、『(現状)対応型』と『(未来)先行型』の両方の改革を進めてきた」と、小泉改革の成果をアピール。中川氏も「中国の発展ぶりと比較されるが、日本は復活した。変化を正当に評価してほしい」と訴えた。

しかし、会場は空席の多さが目立ち、関心の低さを浮き彫りにした。また、2006年の世界経済を展望した分科会では、「日本経済は回復しているが、世界経済への寄与度はもはや小さい」(朱民・中国銀行頭取補佐)と指摘されるなど、世界経済に占める比重の低下は否定できなかった。《読売新聞》



1月29日 その日のできごと(何の日)