平成8046日目
2011/01/18
この日のできごと(何の日)
【この日の菅直人総理】
ウクライナ・ヤヌコビッチ大統領と会談
菅直人首相は18日、首相官邸でウクライナのヤヌコビッチ大統領と会談した。ウクライナへの日本企業の投資促進やウクライナからの農産品の安定供給を柱に経済協力を強化することで一致。投資協定締結に向け2011年中に交渉を始めることでも合意した。
両首脳が署名した「グローバル・パートナーシップ共同声明」では核軍縮・不拡散分野で両国が緊密に協力していくことを確認。ウクライナが日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りを支持するとも明記した。《日経新聞》
副大臣、大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官の決定
平成23年1月18日、本日の閣議において、菅第二次改造内閣の副大臣、大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官が決定しました。
菅総理は、それぞれ記念撮影に臨み、初副大臣会議及び初大臣政務官会合に出席しました。《首相官邸》
記者ぶらさがり
菅直人総理(代表)は18日夕、首相官邸で記者団から同日、フランスの経済学者ジャック・アタリ氏と懇談したことに関する質問に、「いろんな話をした。なかでもアタリ氏は2020年の日本委員会といった、10年後の日本はこうなるという前向きの展望をハイレベルのメンバーを集めて作り出すことがいいのではないかという積極的なアドバイスを頂き、私からはその際にはアタリ氏にも参加頂きたいとお願いした」と有意義な懇談で会ったことを報告した。
次に昨年12月1日に文部科学省が発表した大学生の就職内定率が過去最低の68.8%であったことから、このことに対する受け止めを求められた菅総理(代表)は、「大変厳しい状況が続いている事に憂慮している」との認識を示した。そのうえで、「ジョブサポーターを従来から倍増して、新卒者についても約1万6000名の就職をジョブサポーターの努力で実現することができた」と民主党政権で実現した成果を強調。「これからも学生さんには電話相談も受け付けるので、ジョブサポーターの方と相談をしてもらいたい」と呼びかけた。
また、菅総理(代表)は就職者支援のための特命チームを設置している事から、年度内までに就職を希望する卒業生が全て就職出来るようにやれることは全てやるという覚悟で臨んでいく考えを明らかにした。《民主党ニュース》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【新幹線・E6系】秋田駅初入線
秋田新幹線で2013年春から営業運転する新型車両(E6系)が18日、試験走行のため、秋田駅に初めて入線した。
アヒルのくちばしのように突き出た長い鼻先と外装の上半分を「あかね色」にしたのが特徴のE6系が午前4時半ごろ、雪が時折ちらつく中、駅内へ姿を現した。秋田―盛岡間を、雪が降る中、走行するのは今回が初めてという。技術者らが台車部分の着雪状態や車両とホームの隙間などを確認した後、同5時すぎに秋田駅を出発した。今後2月末までに雪の中で試験走行を行う予定。
新型車両は、3月に導入される東北新幹線「はやぶさ(E5系)」と連結して東京―盛岡間を最高時速320キロで走行。盛岡―秋田は時速130キロで走る。《共同通信》
【大相撲初場所】10日目
大相撲初場所10日目(18日・両国国技館)6連覇を目指す横綱白鵬は関脇琴奨菊を難なく右から突き落とし、10戦全勝で単独トップを堅持した。琴奨菊は3敗目。
把瑠都と琴欧洲の両大関が負けて1敗がいなくなり、白鵬と後続との差は「2」に広がった。把瑠都は阿覧につり出され、琴欧洲は豊真将に押し出された。2敗は平幕の隠岐の海、栃乃洋と合わせて4人になった。
かど番の大関日馬富士が豪栄道を押し倒し、大関魁皇は関脇稀勢の里をはたき込み、ともに7勝目。稀勢の里は4敗目を喫した。
十両は春日王が2敗で単独首位を守った。《共同通信》
【ボクシング・長谷川穂積選手】浪速少年院を訪問
昨年11月に世界2階級制覇を果たした世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級チャンピオン、長谷川穂積選手(30)が18日、大阪府茨木市の浪速少年院を訪れ「やってきたことは裏切らない。楽しいと思えることを見つけて立ち向かってほしい」と在院生約100人に呼び掛けた。
昨年4月にWBCバンタム級王座を失った長谷川選手は7月、講演で初めて同院を訪問。その際、世界王者に返り咲いて再訪することを少年たちに約束した。言葉通りに新しいベルトを持ち帰り「男がした約束は必ず守れる人間になってほしい」と熱い言葉で語った。
代表であいさつした少年(19)は「僕たちはもう絶対に非行はしません」とチャンピオンに誓っていた。《共同通信》
【日本ハム・斎藤佑樹投手】ブルペン入り
日本ハムの斎藤佑樹投手(早大)が18日、千葉県鎌ケ谷市での新人合同自主トレで初めてブルペンに入った。鎌ケ谷スタジアムに隣接する室内練習場で捕手を立たせたまま、ゆったりとしたフォームで約40球を投げた。
明治神宮大会に出場した昨年11月以来、本格的な投球練習をしていないという斎藤は、マウンドの感触を確かめるようにカーブなどを交えて投げ込んだ。変化球の制球が定まらずに捕手が後ろにそらす場面もあり、寒さから息で指を温めるしぐさも見られた。《共同通信》
【テニス・全豪オープン】第2日
テニスの全豪オープン第2日は18日、メルボルン・パークでシングルス1回戦を行い、女子で40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は第12シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に4−6、6−4、5−7で敗れ、全豪では自身15年ぶりとなる勝利はならなかった。
森田あゆみ(キヤノン)は第27シードのアレクサンドラ・ドゥルゲル(ルーマニア)と1回戦。第2シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)は順当に2回戦に進んだ。
男子では42年ぶりとなる四大大会4連勝を狙うラファエル・ナダル(スペイン)はマルコス・ダニエル(ブラジル)が第2セット途中で途中棄権し、2回戦に進んだ。《共同通信》
【阪神・城島健司捕手】契約更改
4年契約の2年目を迎える阪神の城島健司捕手が18日、兵庫県西宮市の球団事務所で、現状維持の年俸4億円プラス出来高払いで契約を更改した。6月で35歳になるベテランは「選手が自分の成績を上げれば、その集団はおのずと優勝すると思う」と決意を語った。
昨年11月に手術を受けた左ひざのリハビリテーションは順調にきていると強調。「プロとして一日でも穴を空けたくない」と、あらためて全試合フルイニング出場を目標に掲げ、開幕戦からの出場を目指している。キャンプは高知県安芸市の2軍でスタートする予定で、まずはリハビリに専念するつもりだ。(金額は推定)《共同通信》
【三宅島】居住制限、4月解除
東京都三宅村議会は18日、三宅島の火山ガスによる一部地域の居住制限を定めた村火山ガス安全確保条例の改正案を可決した。4月1日から、2000年の噴火以来約11年ぶりに全島での居住が実現する。
居住制限が解除されるのは島東側の三池、沖ケ平の2地区。19歳以上であることや部屋に脱硫装置を付けることなどが条件。火山ガス濃度が年々低下傾向にあり、火山ガスによる急性中毒の発生がないことなどから、専門家会議の意見を踏まえ決定した。
島南側の薄木・粟辺地区に指定していた居住に一定の制限がある準居住地区の規制も1月下旬から解除する予定。《共同通信》
【鹿児島県阿久根市・西平良将市長】総務課長を事実上更迭
鹿児島県阿久根市の西平良将市長は18日、市選挙管理委員会事務局長を兼務する大河原宗平総務課長を、住民票の発行などを担当する市民環境課参事に異動させる人事を同日付で発令した。大河原氏は群馬県警の裏金づくりを証言した同県警の元警部補で、竹原信一前市長が昨年11月に総務課長として採用した。事実上の更迭とみられる。
西平市長は大河原氏の異動について、「自分に行政経験が不足しているので、それを補ってくれる人に総務課長をやってもらいたい」と説明。後任の総務課長兼選管事務局長には、総務課長を経験したことがある農業委員会事務局参事兼次長を同日付で起用した。《共同通信》
【民主党】ねじれ打開へ提案
民主党は18日、衆参「ねじれ」打開に向け、両院が異なる結論を出した際に開かれる両院協議会の議決要件を緩和する国会法改正を柱に据えた改革案を野党各党に提示した。
参院での問責決議が閣僚辞任や内閣総辞職につながらないような対応のルール化に関し与野党間で検討することも持った。ただ自民党などは野党の参院多数をてこにして菅直人首相に衆院の早期解散を迫る方針を堅持しており、協議には慎重姿勢だ。《共同通信》
【台湾軍】防衛力の弱さ露呈
台湾国防部(国防省)は18日、南部の屏東県にある九鵬基地で、陸海空3軍による防空火力実弾演習を実施したが、約3割のミサイルが標的に命中せず、防衛力の弱さを露呈する結果となった。観閲した馬英九総統は「不満だ。改善の余地が大きい」と述べた。台湾の各メディアが報じた。
中国が11日に次世代ステルス戦闘機「殲20」の試作機による試験飛行を行うなど軍事力を増強する中、台湾では中台間の軍事バランスが大きく崩れていくとの危機感が高まっている。
胡錦濤中国国家主席とオバマ米大統領の首脳会談直前というタイミングの演習は、こうした馬政権の危機感を示し、米国に台湾への武器売却の重要性を訴える狙いとみられる。
演習は、敵機が侵入してきたとのシナリオで、射程が200キロと最も長い地対空ミサイル「天弓2型」から順に、中距離、短距離の各ミサイル計19発を発射。だが中距離ミサイル「スパロー」など2発が発射直後に海中に落ちたほか、4発が標的から外れたり、自爆したりして命中しなかった。《共同通信》
【中国・胡錦濤国家主席】訪米
中国の胡錦濤国家主席が18日午後(日本時間19日早朝)、専用機で米ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着し、初の国賓としての公式訪米を開始した。同基地では、バイデン副大統領が出迎え、米国の手厚い歓迎ぶりを示した。
訪米は4日間の予定で、18日夜に胡主席はホワイトハウスでオバマ大統領やクリントン国務長官らとの非公式夕食会に出席。19日には、首脳会談を行い、北朝鮮核問題や人民元改革などについて協議する。《共同通信》
【ボーイング社】新型旅客機「787」1号機の納期を再延期
米航空機大手ボーイングは18日、次期中型機「787ドリームライナー」の1号機の納入時期を再延期し、2011年7~9月期にすると発表した。
1号機は全日本空輸に引き渡される。昨年11月に起きた試験飛行中の出火を受け、「事故後に修正したソフトウエアや配電の生産・試験などにかかる時間を勘案した」ためという。
全日空は同機を将来の主力機と位置付け、1号機を発注。当初、引き渡しは08年5月を予定していた。だが、ボーイングによるたび重なる見直しで納期が大幅にずれ込み、今年2月以降の予定とされていた。《日経新聞》
【枝野幸男官房長官】会見
枝野幸男官房長官は18日午前、閣議後の記者会見で概要について報告。政令、人事の決定の他、大臣発言として官房長官自身から第177国会常会に提出予定の法律案等について、菅直人総理から海洋政策、男女共同参画を担当する大臣を補佐する副大臣および大臣政務官について発言があったとした。
また、同日の閣議で副大臣、大臣政務官、内閣総理大臣補佐官の人事(大臣政務官は全員留任)について決定したと報告。細野豪志衆院議員を社会保障・税一体改革及び国会対策担当、芝博一参院議員を政治主導による政策運営及び国会対策担当の内閣総理大臣補佐官にそれぞれ任命することを閣議決定し、留任の加藤公一、寺田学両補佐官のうち加藤補佐官は国家戦略に加えて新たに国会対策を担当することとなったと述べた。
枝野官房長官は、昨夜のサッカーアジアカップにおける日本代表チームの活躍ぶりに触れながら、「大変素晴らしい試合をし、ベスト8進出をされたと聞いている。初戦は苦労したようだが、予選リーグ最後の試合は圧勝してくれたようで、この内閣も立ち上がりは色々と苦労しながらも尻上がりで力を発揮していけるよう、サッカーの日本代表チームにあやかって頑張っていきたい」と改めて決意を示した。《民主党ニュース》