平成8045日目

2011/01/17

この日のできごと(何の日)

【米アップル】スティーブ・ジョブズCEOが休養

米アップルは17日、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO、55)が病気治療のため休養すると発表した。日常業務はティム・クック最高執行責任者(COO)が代行し、CEO職にはとどまる。ジョブズ氏は2009年にも約半年休養しており、業績も株価も好調な同社にとって、カリスマ経営者である同氏の健康問題は大きな懸念材料だった。

ジョブズ氏は従業員に送った電子メールで「CEOとして戦略的意思決定に関与する」と表明。一方で「ティム(クックCOO)をはじめ経営陣を信頼している」とし、日常業務への影響はないと強調した。前回09年1月の休養発表では「6月末まで」と期限を明示していたが、今回は「できるだけ早く」とするにとどめた。

ジョブズ氏は04年に膵臓がんの手術を受け、09年の休養ではクックCOOが業務を代行。その後、肝臓移植を受けたと公表している。《日経新聞》

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【第144回芥川賞、直木賞】選考会

第144回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は朝吹真理子氏(26)の「きことわ」(「新潮」昨年9月号)と、西村賢太氏(43)の「苦役列車」(同12月号)に決まった。直木賞は木内昇氏(43)の「漂砂のうたう」(集英社刊)と、道尾秀介氏(35)の「月と蟹」(文芸春秋刊)が選ばれた。
贈呈式は2月中旬に都内で。受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。

【大相撲初場所】9日目

大相撲初場所9日目(17日・両国国技館)横綱白鵬は平幕の豊真将に攻め込まれながら、際どく突き落として全勝で単独トップをキープ。関脇琴奨菊、平幕の若の里、栃乃洋が2敗に後退したため、1敗は把瑠都と琴欧洲の両大関に絞られた。

把瑠都は日馬富士との大関同士の一戦を押し倒しで制し、琴欧洲は徳瀬川を寄り切り、ともに勝ち越した。かど番の日馬富士は3敗目。魁皇は琴奨菊をはたき込み、6勝目を挙げた。関脇稀勢の里も6勝目。小結栃煌山は7敗目を喫した。《共同通信》

【ソフトバンク・柴原洋外野手】年俸調停を取り下げ

ソフトバンクの柴原洋外野手(36)が17日、福岡市のヤフードームで行った契約更改交渉で合意したため、申請しながら保留となっていた年俸調停を取り下げることを表明した。前回に続いて代理人同席で交渉に臨み、1年契約でサインした。

柴原は年俸1億2000万円からの大幅減を提示され、2度の交渉では溝が埋まらず、11日に加藤良三コミッショナーへ調停を申請した。しかし、野球協約の定める減額制限(1億円を超えている場合は40%)を上回る減俸の合意の有無で柴原と球団側との認識に違いがあり、14日に再度協議するよう勧告を受けていた。

柴原は昨季出場が69試合で打率2割1分6厘と振るわなかった。(金額は推定)《共同通信》

【坪井智哉外野手】オリックス入り

オリックスは17日、日本ハムを戦力外となった坪井智哉外野手(36)の獲得を発表した。年俸2千万円プラス出来高払い。坪井は日本ハムからコーチ就任を打診されたが断り、現役続行を希望していた。

坪井は1998年に阪神に入団し、2003年から日本ハムでプレー。2006年オフに戦力外となったが大幅減俸で再契約した。昨季は故障でわずか36試合の出場にとどまった。通算1033試合に出場し、打率2割9分2厘、32本塁打、264打点。(金額は推定)《共同通信》

【ゴルフ・石川遼選手】献血協力を呼び掛け

日本赤十字社などが1日から行っている「はたちの献血キャンペーン」のイベントが17日、東京都内で開かれた。今年20歳になるプロゴルファーの石川遼選手(19)が「友達から『献血をしてきたよ』という話をたくさん聞くようになってうれしい」と話し、協力を呼び掛けた。石川さんは2年連続の広報キャラクター。

厚生労働省によると、2009年の献血者数は延べ約529万人で、30代以上は増加傾向にあるが、20代は横ばい。高齢化で必要な血液は増える見通しで、若年層の協力が必要という。《共同通信》

【テニス・全豪オープン】開幕

テニスの四大大会の今季第1戦、全豪オープンは17日、メルボルン・パークで開幕し、男子シングルス1回戦で世界ランキング82位の錦織圭(ソニー)が同58位のファビオ・フォニーニ(イタリア)に6−1、6−4、6−7、6−4で勝ち、全豪初勝利を挙げた。

女子シングルス1回戦では第14シードのマリア・シャラポワ(ロシア)がタマリネ・タナスガーン(タイ)を6−1、6−3で下した。波形純理(北日本物産)はレベッカ・マリーノ(カナダ)と対戦。他の日本勢は女子のクルム伊達公子(エステティックTBC)と森田あゆみ(キヤノン)が18日に初戦の予定。

男女ともシングルス優勝者は賞金220万豪ドル(約1億8千万円)を手にする。《共同通信》

【鹿児島県阿久根市・西平良将新市長】初登庁

16日投開票の鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長に対するリコール(解職請求)成立に伴う出直し市長選で初当選し、新市長に就任した西平良将氏(37)は17日、竹原前市長の失職後、市長職務代理者に就いていた仙波敏郎氏を副市長職から解任した。

西平市長は就任後初の記者会見で「副市長は別の方にお願いしたい。これから人選に入る」と述べた。仙波氏は竹原前市長が昨年7月、専決処分で副市長に選任したが片山善博総務相が「選任は違法」と指摘していた。

西平市長は会見で、竹原前市長が専決処分で半減とした職員のボーナスについて「さかのぼって支給はしないが、次の支給では考え直す」とし、増額を検討する考えを示した。1日当たり1万円の日当制となっている議員報酬は「現状維持する。議会側から提案があれば議論したい」とした。《共同通信》

【松本龍防災担当相】雪で阪神大震災式典に間に合わず

神戸市内で17日開催された兵庫県など主催の阪神大震災16年の式典に出席予定だった松本龍防災担当相は、雪の影響で東海道新幹線の到着が遅れ、正午前の式典開始に間に合わなかった。

松本防災相は来賓としてあいさつすることになっていたが、司会者が代読した。県によると、新神戸駅に午前11時ごろ到着する予定の新幹線に乗車したが、大幅に遅れた。《共同通信》

【藤井裕久官房副長官】消費増税「11年度中に法整備」

藤井裕久官房副長官は17日のTBS番組で、消費税率引き上げに向け、2011年度中の法整備を目指す考えを示した。消費税増税など税制改革に関する11年度中の法整備を盛り込んだ09年度税制改正法に言及し「与野党とも忠実に従わなければならない」と指摘。法整備に向けて超党派協議での合意を目指すべきだと強調した。《共同通信》

【与謝野馨経済財政担当相】海江田万里氏から事務引継ぎ

菅再改造内閣で新たに入閣した与謝野馨経済財政担当相が前任の海江田万里経済産業相から事務の引き継ぎを受けた。両氏とも衆院東京1区が地盤。ライバルの後任となったことについて与謝野氏は「2人ともびっくりしている」と心境を明かした。《共同通信》

【民主党・仙谷由人代表代行】文春と新潮を提訴

民主党の仙谷由人代表代行は17日、セクハラしたとの誤報で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋と新潮社にそれぞれ1千万円の損害賠償や謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴した。訴状によると、週刊文春と週刊新潮はいずれも1月13日号で、昨年末の記者懇談会で仙谷氏が女性記者の体に触れ、セクハラ発言を繰り返したと報じた。仙谷氏側は「一方的に誤った事実を掲載され、読者に誤った認識を抱かせた」などと主張している。

文芸春秋社長室の話 訴状を見ていないのでコメントできない。

週刊新潮編集部の話 確実な取材に基づき報じた。提訴は天に唾する行為。《共同通信》

【イスラエル】労働党が分裂

イスラエルのバラク国防相は17日、記者会見し、自ら党首を務める中道左派の労働党を離党、新たな国会議員連合「アツマウート(独立)」を結成したと発表した。メンバー5人は連立与党内にとどまり、バラク氏も国防相を続ける見込み。ネタニヤフ右派政権は国会の過半数を維持、政権運営に大きな影響はないとみられる。

労働党は連立政権の中で唯一、右派ではない政党。ネタニヤフ政権下でパレスチナ和平交渉にほとんど進展がみられないことから、労働党内は連立にとどまるかどうかで対立し、ネタニヤフ首相の強硬路線に妥協的なバラク氏に批判が出ていた。

バラク氏に合流したのはシムホン農相ら。残る国会議員が8人となった労働党は近く党大会を開き、今後の方針を決めるが、連立離脱の可能性があるとみられている。《共同通信》

【枝野幸男官房長官】会見

枝野幸男官房長官は17日午前、首相官邸で会見し、阪神淡路大震災から16年目を迎えたのに対し、「改めまして6400人を超える尊い命が奪われたことに心より哀悼の意を表する」と発言。そのうえで、この16年の間に地域の皆さんの懸命な努力によって目覚ましい復興が遂げられているが、さらに高齢者の方々への目配りや街の賑わいの創出への対応に留意していくことが必要との認識を示した。

また、阪神淡路大震災当日ということを念頭に、官房長官就任最初の平日にあたり、危機管理センターに足を運び、危機管理に関して改めて説明を受けて確認を行ったと報告。「大規模地震をはじめとする自然災害など、さまざまな危機から国民の生命・財産を守るために危機管理の対応をしっかりとしていく決意を改めて致した」と語った。《民主党ニュース》

【この日の菅直人総理】

記者ぶらさがり

菅直人総理(代表)は17日夜、首相官邸で記者団から、同日、阪神大震災から16年経過したことへの所感を求められ、「改めて震災で亡くなられた皆さんに哀悼の意を表したいと思う。ご家族の皆さんにもその悲しみに対して慰めの言葉をおかけしたい」と語り、政府として今後も激甚災害対策・防災対策にしっかりと取り組む覚悟を表した。

次に菅第2次改造内閣発足を受け、各報道機関の行った世論調査で内閣支持率が回復していることに対して菅総理(代表)は、「この内閣としてしっかりやるべきことをやる、実行するということに全て懸っている」としっかりと気を引き締めてスタートする決意を示した。《民主党ニュース》

「世界青年の船」代表が表敬訪問

1月17日のできごと(何の日)【菅直人首相】「世界青年の船」代表が表敬訪問

平成23年1月17日、菅総理は総理大臣官邸で、「世界青年の船」(第23回)参加青年代表の表敬を受けました。

「世界青年の船」の事業は、日本政府が行っている青年国際交流事業の一つで、世界中の青年同士の人的ネットワークの構築や共同活動の促進など、人材育成という観点から目に見える形での国際貢献に寄与することを目指しています。《首相官邸》



1月17日 その日のできごと(何の日)