平成10232日目
2017/01/12
この日のできごと(何の日)
【この日の安倍総理】
比・ドゥテルテ大統領と会談
安倍晋三首相は12日午後(日本時間同)、4カ国歴訪の最初の訪問国であるフィリピンの首都マニラのマラカニアン宮殿でドゥテルテ大統領と会談し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題について「法の支配」が重要であることを重ねて確認した。
安倍首相のフィリピン訪問は昨年6月のドゥテルテ大統領就任後初めてで、会談は昨年10月以来3回目。南シナ海問題は首相が言及し、「法の支配や紛争の平和的解決を主張したい」と強調。これに対しドゥテルテ氏は「あらゆる分野で日本を支持する」と応じた。
会談では、両国の戦略的パートナーシップの深化を図ることで一致。また、テロ対策の一環としてフィリピン沿岸警備隊への小型高速艇提供を盛り込んだ交換公文の署名式を行った。《産経新聞》
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安倍晋三首相は12日夜、マニラから政府専用機でフィリピン南部ミンダナオ島のダバオに到着した。同地はドゥテルテ大統領の地元。13日朝にドゥテルテ氏の私邸で朝食をともにし、その後、少人数での首脳会談に臨む。《日経新聞》
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【体操・内村航平選手】復興応援大使に就任
リオデジャネイロ五輪の男子体操で団体総合と個人総合の2冠に輝いた内村航平選手(28)が12日、復興庁が新たに設けた「復興応援大使」に就任した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地を訪ねたり、全国各地のイベントに参加したりして震災の風化防止や復興支援を担う。
内村選手は復興庁で委嘱状を受け取った後、記者会見し「これまで苦しい思いをしている人、それも被災地のことを一番強く思い、励んできた。素晴らしい演技をして被災地に勇気と感動を与えたい」と述べた。《共同通信》
【東京都・小池百合子知事】築地市場を視察
東京都の小池百合子知事は12日、築地市場(中央区)を視察した。昨年8月に豊洲市場(江東区)への移転延期を表明してから初めての視察で、老朽化した施設の現状などを確認。小池氏は市場関係者との懇談で移転について「政治的問題ではなく、科学的問題、食の安全の問題だ」と述べ、週内に公表される豊洲の地下水モニタリング調査の最終結果を踏まえて可否を判断するとの立場を強調した。
小池氏は早朝のマグロの競りなどを見学し、業界団体「築地市場協会」の伊藤裕康会長ら団体幹部と懇談。途中、業者のはからいでマグロの試食もしたという。伊藤会長は「年度内に移転の可否を判断してほしい」と求めたが、小池氏は「歴史を感じさせる築地だが、それは老朽化を示している。(判断を)1日も早く出したいと思っている。モニタリング結果を確認させていただきたい」とするにとどめた。《産経新聞》