平成6502日目
2006/10/27
【この日の民主党】
党拉致問題対策本部、拉致問題の早期解決を求め政府に申し入れ
民主党拉致問題対策本部(本部長:中井洽衆議院議員)は27日午前、国会内で塩崎官房長官と会い、「拉致問題の早期解決と北朝鮮への実効ある制裁を求める申し入れ」を行った。
政府は、安倍首相を本部長、塩崎官房長官を副本部長、閣僚全員がメンバーとなる拉致問題対策本部を設置した。今回の申し入れは、安倍首相、塩崎官房長官のほか、同本部の事務局長を務める中山首相補佐官(拉致問題担当)を宛先としている。
申し入れ(下記ダウンロード参考)では、北朝鮮に対して国内外が厳しい対応を
とっている現状を、拉致問題解決の「絶好のチャンス」ととらえ、6項目について政府が迅速な対応を行い、早期解決を図るよう求めている。申し入れには、松原仁(同本部副本部長)、渡辺周(同本部事務局長)両衆院議
員も同席。民主党の各議員が今国会で拉致問題を取り上げて議論をしていることにも言及し、与野党を問わず解決にあたるべきとの見解を示した。《民主党ニュース》
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【 MLBワールドシリーズ】カージナルス、24年ぶり10度目の優勝
米大リーグは27日、ワールドシリーズ(7回戦制)の第5戦が当地のブッシュ・スタジアムであり、カージナルス(ナ・リーグ)がタイガースを4―2で降して本拠地で3連勝。対戦成績を4勝1敗として82年以来24年ぶり10回目の優勝を果たした。優勝10回達成は、26回のヤンキースに次いで2球団目。
カージナルスのエクスタインが打率3割6分4厘で最優秀選手に輝いた。ラルーサ監督は89年に指揮を執ったアスレチックス(ア・リーグ)以来のシリーズ制覇で、大リーグ史上2人目の両リーグでの世界一経験監督となった。カージナルスの田口は8番・左翼(七回から右翼)でフル出場して3打数1安打。メジャー5年目で、シリーズの試合に出場した日本人選手として昨年のホワイトソックスの井口に続き2人目の栄冠を手にした。《毎日新聞》
【栃木県宇都宮市】ナタ男、児童の列に車で突っ込む
児童の列を、また暴走車が襲った–。宇都宮市江曽島本町で27日朝、通学途中の児童2人が重軽傷を負った事件。栃木県警宇都宮南署に現行犯逮捕された無職、 A容疑者(64)は、重傷を負った男児(8)の家庭とトラブルになったこともあり、他の児童らともいざこざが絶えなかったという。「いつかこんなことが起きると思っていたが、まさかここまで……」。幼い児童を巻き込んだ凶行に、住民らは恐怖に凍りついた。
現場は、A容疑者の自宅からわずか数十メートル。近所の自営業男性(62)は「A容疑者と被害男児の家とは、いつもトラブルになっていて、相談を受けたこともあった。警察も何度も来ていたのに、何で防げなかったのか」と肩を落とした。また、別の自営業の男性(73)は「女性の叫び声と男の怒鳴り声がした。外に出ると、もう救急車が来ていて、子供が震えていた。A(容疑者)とのトラブルで、近くの人間はもう数人引っ越してしまった」と明かした。また、別の女性も「近所でこんな悲惨な事件があるなんて信じられない。A容疑者はいつも怒鳴り声を上げていて怖い人だった」と話している。同署はA容疑者が男児らを狙って意図的に児童の列に突っ込んだ可能性もあるとみて追及している。《毎日新聞》
【安倍晋三首相】核保有議論「封殺できぬ」
安倍晋三首相は27日午後、共同通信加盟社編集局長会議で講演し、日本の核保有をめぐる論議に関し「政府としても自民党の機関でも議論する考えはないが、それ以外の議論を封殺することはできない。非核三原則を堅持する方針は不動だ」と表明した。閣僚や自民党幹部の一連の発言が、政府や党の核保有論議を求めたものではなく、問題はないとの認識を示したものだ。
各地の高校で発覚している必修科目の未履修問題について「大学受験に手っ取り早く対応するために走ったのではないか」と指摘。「原因を含め、対策について教育再生会議で議論したい。子供たちの将来に支障が起きないよう対応する」と強調した。《共同通信》