平成10126日目
2016/09/28
この日のできごと(何の日)
【プロ野球・日本ハム】4年ぶりのリーグ優勝
日本ハム1―0西武◇28日◇西武プリンスD
日本ハムが大谷の1安打15奪三振の快投で2012年以来4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。
優勝へのマジックナンバーを1としていた日本ハムは敵地で西武と対戦し、先発マウンドに上がった大谷は5回1死まで1人の走者も出さないパーフェクト投球。打線は大谷の花巻東(岩手)の3年先輩でもある西武先発・菊池の荒れ球に手こずり、なかなか援護点を奪えなかったが、4回にレアードの39号ソロで先制すると、このわずか1点のリードを大谷が9回1安打完封で守り切った。
打たれた安打は5回1死から5番・森に打たれた右前打のみ。今月13日のオリックス戦(札幌D)で164キロをマークして自身が持つプロ野球最速を更新した大谷だが、この日はMAX159キロとスピードは“抑え気味”ながら5連続を含む15奪三振の完封ショーだった。
大谷は自身9連勝で今季10勝目(4敗)をマーク。打者としてここまで104安打、22本塁打を放っており、投手としての10勝を加えた「2桁勝利、2桁本塁打、100安打」は米大リーグでも過去にないプロ野球初の快挙となった。《スポニチ》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京都・小池百合子知事】所信表明演説
東京都の小池百合子知事は28日、就任後初めて臨んだ都議会定例会で所信表明演説を行った。豊洲市場(東京・江東)の地下に盛り土がなかった問題を受け「組織全体の体質や決定の方法に問題があるとすれば、いまこそそれを変えなければいけない。新しい都政に対する期待に大転換するチャンスとしたい」と表明。「都民ファースト」の姿勢で信頼回復に取り組む意欲を示した。
盛り土問題については「都政は都民の信頼を失ったと言わざるを得ない。信頼を回復するため、想像を超える時間と努力が必要だ」との認識を表明。「なぜこうした事態に至ったのか、なぜ情報が共有されていなかったのか。安全性について改めて専門家の目で判断してもらう必要がある」と指摘した。《日経新聞》
【民進党・蓮舫代表】安倍首相と初対決
安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問が28日、参院本会議でも始まり、民進党の蓮舫代表が就任後初めて国会論戦に立った。蓮舫氏は「提案」の言葉を多用し、「批判」が目立った党のイメージ刷新を試みた。10月の衆院東京10区、福岡6区両補選や、年明けとの観測も流れる衆院解散・総選挙に向け、党勢回復への足がかりを得たいためだ。しかし、雇用回復や賃金上昇の数字を列挙する首相の恒例の答弁との論戦はかみ合わなかった。
「今の時代に合った経済政策が必要だと強く提案する」。蓮舫氏はアベノミクスの転換を求めた。8月閣議決定の事業規模28.1兆円の経済対策などの財政出動を「旧来型」とし、その繰り返しでは人口減少社会の経済成長は見込めないとの主張だ。「教育、雇用、老後の不安を取り除いて初めて個人消費が動き出す」とし、再分配強化が経済成長につながるとした。
「人への投資」は民進党が参院選で掲げた政策。しかし、共産党などと足並みをそろえて「安倍政権での憲法改正反対」などを前面にした結果、十分浸透しなかった。蓮舫氏はこの反省に立ち、党の独自政策提案を重視。代表質問では憲法改正に一切触れなかった。
首相は経済対策について「民需主導の持続的な経済成長につながる政策が中心で、指摘は当たらない」と反論。参院選の勝利は「アベノミクスを一層加速せよと国民から力強い信任をいただくことができた」と蓮舫氏の追及を一蹴した。《毎日新聞》
【安倍晋三首相】シンガポール・リー首相と会談
安倍晋三首相は28日、シンガポールのリー・シェンロン首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、両国が参加する環太平洋連携協定(TPP)の早期発効に向けて連携していく方針で一致した。安倍首相は同国とマレーシアを結ぶ高速鉄道計画に日本の新幹線方式を採用するよう要請した。
リー首相はTPPに関し「経済規模が参加国で2番目の日本の批准は大変重要だ」として、日本の国内手続きの進展に期待を表明。両首脳は、高速鉄道を含む運輸インフラに関する協力強化のため、関係府省の次官級協議を本年度中に開催することも申し合わせた。《共同通信》
【ミシェル・オバマ米大統領夫人】ホワイトハウスには「大人」必要
ミシェル・オバマ米大統領夫人は28日、東部フィラデルフィアの大学で行われた民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン氏の集会で応援演説し、共和党候補のトランプ氏を「常軌を逸した人物」と批判。「ホワイトハウスには大人が必要だ」としてクリントン氏への支持を訴えた。
ミシェル夫人はクリントン氏の選挙CMにも登場するなど、夫婦そろって同氏の支援に本腰を入れている。クリントン陣営は全米で高い人気を誇るミシェル夫人の力添えを得て、若者層や女性の支持を固めたい考えだ。《共同通信》