令和1815日目

2024/04/18

【プロ野球・18日】

筒香嘉智選手、DeNA入団会見

DeNAに5年ぶりに復帰した筒香嘉智選手が18日、ファンに無料公開された横浜スタジアムで入団記者会見に臨み「また横浜で野球ができる喜びをかみしめている。ポジションが与えられる世界ではないので、自分のパフォーマンスで取りにいく」と意欲を示した。

20年から挑んだ大リーグでは通算打率1割9分7厘、18本塁打。今春はジャイアンツでマイナー契約のキャンプ招待選手から昇格を果たせなかった。「ジャイアンツを退団後、日本に戻る気持ちはいまひとつ上がっていなかったのが事実。だが、毎日練習しながら考えるうちに、ベイスターズで優勝したいという思いが日本でプレーするモチベーションになった」と語った。《共同通信》

楽0―7オ

16安打のオリックスが同一カード3連戦を3カード続けて勝ち越し、勝率を5割に戻した。曽谷が5回を無失点、7奪三振で今季初白星。三回に西野が先制打を放ち、五回に頓宮の2点打などで3得点した。楽天は2試合連続の零敗。

神2―1巨

阪神が今季初のサヨナラ勝ち。0―1の八回に森下の適時打で追い付き、延長十回無死満塁で佐藤輝明が右へ適時打を放った。西勇輝が8回4安打1失点と力投し、4番手の加治屋が今季初勝利。巨人は中盤以降、打線が沈黙した。

中5―11ヤ

ヤクルトが今季最多の15安打11点で快勝した。一回に村上の2ランなどで3点先行。その後も加点し、オスナが九回に満塁からこの日2本目の本塁打を放ち、突き放した。高橋奎が今季初勝利。中日の柳は四回途中まで6失点と乱れた。《共同通信》

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【東京株式市場】

18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反発した。朝方は下落する場面があったが、割安感の出た銘柄が買い戻されて上昇に転じた。

終値は前日比117円90銭高の3万8079円70銭。東証株価指数(TOPIX)は14.30ポイント高の2677.45。出来高は約15億2028万株だった。 《共同通信》

【日本維新の会・馬場伸幸代表】立憲民主党を批判

日本維新の会の馬場伸幸代表は18日の記者会見で、衆院憲法審査会の開催を巡る立憲民主党の消極的姿勢や、審査会での立民議員の発言を念頭に「立民はたたきつぶす必要がある」と痛烈に批判した。政策実現に向けて「良いことは言うが『法律が通っていない』などを理由に絶対にやらない」とも述べた。

馬場氏は18日に開かれた衆院憲法審に出席。立民議員が、同党の別の議員発言に関し「党内で全て合意し、その考えに立っているものではない」と主張したことに反発した。《共同通信》

【アフガニスタン、パキスタン】洪水で100人以上死亡

アフガニスタンと隣国パキスタンで連日の豪雨による洪水が発生し、18日までの数日間で計100人以上が死亡した。地元メディアなどが伝えた。家屋や農地にも大きな被害が出たもようだ。

アフガンの民放トロテレビによると、洪水は南部ウルズガン州などで発生し、影響は広域に及んだ。当局の17日時点の集計で死者は約70人に上り、2500棟以上の家屋が損壊した。

AP通信によると、パキスタンでは北西部カイバル・パクトゥンクワ州などで洪水が発生し、17日時点で死者が少なくとも63人に上った。4月の豪雨は異例で、パキスタンの気象当局は気候変動の影響を指摘した。《共同通信》

【日英外相会談】

上川陽子外相は18日(日本時間同)、先進7カ国(G7)外相会合が開かれているイタリア南部カプリ島で英国のキャメロン外相と会談した。中東やウクライナ、東アジアの情勢を巡り意見交換し、緊密に連携していくことで一致した。

上川氏は日本、英国、イタリアによる次期戦闘機開発計画を含む安全保障分野の協力進展を歓迎。英国がインド太平洋地域を重視していると評価した。岸田文雄首相による今月の国賓待遇訪米の具体的な成果についても説明した。 《共同通信》

【中東情勢】

イラン、イスラエル核施設に警告

イラン革命防衛隊幹部は18日、イスラエルがイランの核施設に対して反撃した場合、イスラエルの核施設を「最新兵器で攻撃する」と警告した。イスラエルの全核施設を特定したとも主張した。イランの核施設は万全な態勢だと強調し、反撃に警戒を強めた。タスニム通信が伝えた。

革命防衛隊幹部は核政策の見直しも可能だと踏み込んだ。イランは核兵器保有の意思を否定しており、イスラエルに対するけん制の一環とみられる。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは17日、イランの空軍は空爆を警戒し、海軍は紅海で自国商船の護送準備に着手したと伝えた。革命防衛隊やレバノンの民兵組織ヒズボラの幹部らはシリアの拠点から退避を始めたという。

イランによる大規模攻撃を受け、イスラエルは18日も対応を検討。反撃の必要性では一致しているが、標的や時期など詳細は明らかになっておらず、緊張が続いている。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

独、支援継続を表明

ドイツのハーベック副首相は18日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談し、ドイツがウクライナ支援を長期的に続ける考えを示した。同行したドイツの防衛企業幹部はドイツメディアに対し、防空システム「IRIS―T」1基を数週間後にウクライナに引き渡せるとの見方を示した。年内に複数基を追加供与する。

ゼレンスキー氏は、欧米に防空支援の強化を繰り返し要請している。

ウクライナ検察は18日、ロシアによる侵攻で同日までに子どもが543人殺害され、1296人以上が負傷したと明らかにした。北部チェルニヒウへの17日の砲撃で、13〜17歳の子ども4人がけがをした。《共同通信》

上川外相、ウクライナ外相と会談

上川陽子外相は18日午前(日本時間同日午後)、訪問先のイタリア南部カプリ島でウクライナのクレバ外相と会談した。上川氏はロシアによる侵攻を巡り「ウクライナの方々の勇気と忍耐強さに心から敬意を表する」と述べ、連帯の意思を重ねて伝達した。

戦況の厳しさに関し認識を共有。岸田文雄首相による今月の国賓待遇訪米を踏まえ、ウクライナへの揺るぎない支援など米側と協議した内容を説明するとみられる。

上川氏は先進7カ国(G7)外相会合出席のためカプリ島に滞在している。ウクライナや中東を巡る情勢が会合の主要議題となっており、議長国イタリアがクレバ氏を招待した。《共同通信》

【国連安保理】パレスチナ国連加盟を否決

国連安全保障理事会(15カ国)は18日、パレスチナの国連正式加盟を勧告する決議案を否決した。パレスチナ自治区ガザでの戦闘でイスラエルを支持する常任理事国の米国が拒否権を行使した。ガザでは多数の民間人が巻き込まれ、深刻な食料不足も発生。国際社会のパレスチナへの連帯が広がる中、米国に対する反発が高まるのは必至だ。

日韓など12カ国が賛成、英国とスイスが棄権した。

パレスチナは2011年に加盟を申請したが、その際も米国が拒否権行使を示唆し、安保理での採決には至らず棚上げ状態となっていた。今月2日、手続きの再開を申請した。《共同通信》

【G20財務相・中央銀行総裁会議】

日米欧の先進国に中国、インドなどの新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は18日(日本時間19日)、米首都ワシントンで2日間の討議を終えて閉幕した。ドルが他の国の通貨に対して値上がりしていることに関し、新興国から、ドル建て債務の返済負担が膨らむ恐れがあると懸念する意見が出た。共同声明は2月の前回に続いて見送った。

鈴木俊一財務相は閉幕後に記者会見し「米国の金利が高い中で、資金が流出する、あるいはドル建て債務が膨らむことに懸念を述べた国があった」と説明した。G20議長国であるブラジルのネト中央銀行総裁は閉幕後の会見で「ドル高は常に問題だ」と指摘した。

日本政府は、急速な円安を食い止めるための円買いドル売り介入も辞さない構えを見せる。これに関連し、ネト総裁は米国の金利高といった構造的な要因を背景とする通貨安に介入すれば「経済にゆがみが生じる」と否定的な考えを示した。

鈴木氏は会見で、ウクライナ侵攻を続けるロシアを会議で非難したことも明らかにした。《共同通信》