令和1425日目
2023/03/25
この日のできごと(何の日)
【チェコ・アダモバー下院議長】台湾訪問
東欧チェコのアダモバー下院議長が25日、台湾台北市の松山空港に到着した。チェコの政府関係者や超党派議員、産業界などの計約160人が同行。アダモバー氏は滞在中に蔡英文総統や陳建仁行政院長(首相)らと会談するほか、立法院(国会)で演説する予定。中国が反発するとみられる。
空港で游錫堃立法院長(国会議長)らの出迎えを受けたアダモバー氏は「チェコと台湾は民主主義や自由といった価値を共有している」と指摘し、立法院での演説に意欲を示した。安全保障や半導体などの分野での協力進展にも期待を表明した。
チェコは2020年8〜9月にビストルチル上院議長一行が訪台した。《共同通信》
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【皇居・乾通り】一般公開
桜の見頃を迎えた皇居で25日、乾通りの一般公開が始まった。毎年春と秋に実施してきたが、新型コロナウイルス禍で2020年から中止が続き、22年秋に再開した。春は4年ぶりで令和初となる。雨が降る中、多くの人が桜を撮影するなどしていた。公開は4月2日までの9日間。
ルートは、東京駅丸の内側にある坂下門から宮内庁庁舎前を通り、北の丸公園側の乾門に抜ける約750メートル。沿道にはソメイヨシノやサトザクラなど約100本が植えられている。
この日は午前9時の開始に合わせて傘を差した多くの人が入場し、並木道の桜にスマートフォンを向けていた。《共同通信》
【水卜麻美さん、中村倫也さん】結婚発表
日本テレビアナウンサーの水卜麻美さん(35)と、俳優の中村倫也さん(36)が結婚したとそれぞれの交流サイト(SNS)などで25日、発表した。
水卜さんは「皆さまに笑顔になっていただける仕事ができますよう、支え合いながら、地に足をつけ精進して参ります」と、中村さんは「より一層仕事に集中し、しかし時にはきちんと休みながら、作品を通して皆さまの人生に彩りを届けられるよう誠実に努めて参ります」とコメントした。《共同通信》
【高校野球】
選抜高校野球大会第7日は25日、甲子園球場で行われ、作新学院(栃木)が3回戦に勝ち、23年ぶりに準々決勝に進んだ。東邦(愛知)と沖縄尚学は2回戦を突破。東邦は選抜大会の通算勝利数が中京大中京(愛知)と並ぶ歴代最多の58となった。
作新学院は英明(香川)に9―8で競り勝ってベスト8一番乗り。1点を追う九回に武藤が逆転の2点本塁打を放った。
東邦は岡本のソロ本塁打など12安打で高松商(香川)に6―3で逆転勝ち。沖縄尚学はクラーク(北海道)を3―1で下した。東恩納が1失点で、1回戦に続いて完投した。《共同通信》
【大相撲】
大相撲春場所14日目(25日・エディオンアリーナ大阪)優勝争いは小結大栄翔と新関脇霧馬山に絞られた。千秋楽結びの一番で直接対決する。大栄翔は平幕翠富士を突き倒し、12勝2敗で単独首位。霧馬山は関脇若隆景の休場による不戦勝で11勝3敗。翠富士は4敗で脱落した。
千秋楽で大栄翔は勝つか、敗れても優勝決定戦で勝てば2021年初場所以来2度目の優勝が決まる。霧馬山は本割、決定戦と連勝すれば逆転での初優勝となる。
関脇豊昇龍は小結若元春を上手投げで退け、10勝目を挙げた。若元春は4敗目。小結琴ノ若は5敗目を喫した。
十両は元関脇逸ノ城が1敗で単独首位。元大関朝乃山が2敗で追う。《共同通信》
【フィギュアスケート】
フィギュアスケートの世界選手権最終日は25日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー1位の196.51点で合計301.14点をマークし、同種目で日本初の2連覇を果たした。
車俊煥(韓国)が合計296.03点の2位。SP2位のイリア・マリニン(米国)はフリー3位で288.44点の3位。友野一希(上野芝ク)は自己ベストの273.41点で6位、山本草太(中京大)は232.39点で15位だった。
アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は合計188.87点で日本勢最高に並ぶ11位だった。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)がリズムダンス(RD)に続いてフリーも1位となり、今季世界最高の226.01点で初優勝した。《共同通信》
【競馬】
競馬のドバイ国際競走は25日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、ドバイ・シーマクラシック(2410メートル芝、G1)で昨年の年度代表馬イクイノックス(クリストフ・ルメール騎乗)が快勝し、天皇賞・秋、有馬記念に続きG13勝目を挙げた。
ドバイ・ターフ(1800メートル芝、G1)ではダノンベルーガが2着に入り、ドバイ・ゴールデンシャヒーン(1200メートルダート、G1)はリメイクの5着が最高だった。
メインのドバイ・ワールドカップ(2000メートルダート、G1)には先月のサウジカップを制したパンサラッサなど8頭が登場。《共同通信》
【東京都小笠原村・硫黄島】日米合同慰霊式
太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)で25日、日米合同の慰霊式が開かれた。24回目で、両国から約200人が参列。日本側の遺族でつくる硫黄島協会の寺本鉄朗会長は「熾烈を極めた悲惨な戦いを繰り返さぬよう、後世に語り継ぐ責任と義務がある」と訴えた。
米国硫黄島協会のノーマン・スミス元米海兵隊中将は「両国の兵士たちは決して忘れられることはない。ここで目にしている和解は、日米間の歴史的な友情の揺るぎなき土台だ」と強調した。
新型コロナウイルスの影響で2020〜22年は10月や12月に実施したが、今年から例年通りの3月に開催。見合わせていた米本土からの参加も再開した。《共同通信》
【COVID-19】
国内で25日、新たに8295人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では東京863人、神奈川504人、大阪501人など。死者は東京と神奈川で各5人、千葉、大阪、広島で各2人など計23人が報告された。
厚生労働省によると、全国の重症者は65人で前日から3人減った。
広島が過去に公表した感染者数を修正した。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア、ベラルーシに核配備へ
ロシアのプーチン大統領は25日放送の国営テレビのインタビューで、同盟国ベラルーシへの戦術核兵器配備を決めたと明らかにした。戦術核兵器の保管施設は7月1日に完成するとした。ロシアはウクライナ侵攻を巡って米欧と対立、核配備は北大西洋条約機構(NATO)諸国に新たな脅威となり、緊張激化は必至だ。
プーチン氏は「米国は長い間、欧州の同盟国に核兵器を配備してきた」と指摘し、ベラルーシへの配備は「核兵器不拡散の国際的義務に違反しない」と強調した。(共同)《共同通信》