令和979日目
2022/01/03
この日のできごと(何の日)
【箱根駅伝】青学大、2年ぶり6度目の総合V
第98回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109.6キロに関東20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、往路制覇の青学大が10時間43分42秒の大会新記録で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした。青学大が2020年に出した記録を1分41秒更新し、2位順大に10分51秒の大差をつけた。
復路でも20年の東海大の大会記録を上回る5時間21分36秒をマークし、2年連続7度目の優勝。9区で中村唯翔、10区で中倉啓敦がともに区間新記録を出すなど、トップを譲らなかった。《共同通信》
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年に続いて沿道での応援や観戦の自粛が呼び掛けられたが、大会本部によると、2日間で約60万人が沿道で観戦した。昨年の18万人の3倍強に当たる。一昨年の121万人など、コロナ禍前の近年は120万人前後で推移していた。
この日、たすきをつなぐ中継所付近では一目見ようと立ち止まり、中には大声を出す人もいた。ゴール地点の東京・大手町では大勢の人が集まり、何重にも人垣ができた。《共同通信》
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【ラグビー】
ラグビーの全国高校大会第5日は3日、大阪の花園ラグビー場で準々決勝4試合が行われ、3連覇を目指すAシードの桐蔭学園(神奈川)は、Bシードの佐賀工に26−0で快勝し、準決勝に進んだ。
Aシードの東海大大阪仰星(大阪第2)はBシードの常翔学園(大阪第1)を45−7で退け、4大会ぶりの準決勝進出。Aシードの東福岡はBシードの京都成章に31−25で競り勝ち、9大会連続のベスト4。Bシード同士の対戦は、国学院栃木が長崎北陽台を17−7で下し、栃木県勢初の4強に進んだ。
抽選の結果、5日の準決勝は東海大大阪仰星−東福岡、国学院栃木−桐蔭学園の組み合わせに決まった。《共同通信》
【ライスボウル】
アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルは3日、東京ドームで行われ、富士通がパナソニックに24−18で勝ち、2年ぶり6度目の日本一になった。
ライスボウルは昨年まで社会人代表と学生代表が争ったが、社会人代表が12連勝するなど実力差が開いていたため、今年から社会人同士の対戦に見直された。《共同通信》
【Uターンラッシュ】ピークに
年末年始を古里や行楽地で過ごした人のUターンが3日、ピークを迎えた。新型コロナウイルス禍前ほどではないものの、駅や空港は混雑が見られ、久々の遠出を楽しんだ人々が笑顔で行き交った。ただ新変異株「オミクロン株」が全国的に確認されており、今後の感染拡大を懸念する声も聞かれた。
JR各社によると、東海道新幹線上りの3日午後の指定席はほぼ満席。東北、上越、北陸の各新幹線も一部列車で自由席乗車率が100%を超えた。
全日空は先月24日時点で、同25日〜今月4日の国内線予約数が113万7000人と、20年度比で約1.5倍となった。《共同通信》
【COVID-19】
国内新規感染782人
国内で3日、新たに782人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は沖縄130人、東京103人、大阪79人など。東京と沖縄の感染者が100人を超えたのは、それぞれ昨年10月8日、同9月25日以来。空港検疫では過去最多の109人が確認された。群馬で死者1人が報告された。
厚生労働省によると、全国の重症者は52人で前日より1人減った。
過去の感染者について、広島で1人の取り下げがあった。
オミクロン株は岡山で初めて確認されたほか、東京や愛知、大阪、広島、沖縄などでも報告があった。《共同通信》
米、1日で100万人が感染
米国での1日当たりの新型コロナウイルス感染者が3日、米ジョンズ・ホプキンズ大の集計で100万人を超えた。米メディアによると、100万人を超えたのは初めて。新たな変異株オミクロン株が猛威を振るい、一気に感染が拡大した。
新型コロナによる子どもの入院も過去最多となり、米食品医薬品局(FDA)は3日、ワクチン追加接種の対象年齢を引き下げた。冬休み明けの学校では、対面授業をオンラインに切り替える動きが広がった。
米疾病対策センター(CDC)によると、17歳以下の入院は今月1日までの1週間で1日平均574人と、前週比でほぼ倍増した。《共同通信》
【米中ロ英仏】「核戦争しない」
米国、英国、フランス、中国、ロシアの5核保有国は3日、軍事衝突や軍拡競争を防止するために2国間、多国間の外交的取り組みを引き続き追求する意向を示す共同声明を発表した。「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならないことを確認する」と表明。中国の馬朝旭外務次官は「5カ国の指導者が核兵器の問題について声明を発表するのは初めて」と意義を強調した。
共同声明は「防衛、侵略の抑止、戦争予防を目的とすべきだ」とし、「核兵器国間の戦争回避と戦略的リスクの軽減」を最も重要な責務とし、核拡散防止条約(NPT)で課された核軍縮交渉義務を守ることも強調した。《共同通信》
【韓国・文在寅大統領】南北対話模索と強調
韓国の文在寅大統領は3日、大統領府で「新年の辞」を発表した。3月には大統領選を控え、文氏は5月に任期を終える。停滞する南北関係について「(任期の)最後まで平和の道を模索し、次期政権も対話努力を続けることを望む」と述べた。悪化している日韓関係への言及はなかった。
韓国政府は南北関係改善のため朝鮮戦争の終戦宣言を呼び掛け、北京冬季五輪を米朝・南北対話の場にしたかったが、米国の政府代表団を派遣しない「外交ボイコット」などで難しくなっている。
大統領選については「敵対、憎悪、分裂ではなく国民がまとまる選挙になってほしい」と述べた。《共同通信》
【米・アップル】時価総額3兆ドル突破
米アップルの株式時価総額が3日、米企業で初めて3兆ドル(約345兆円)の大台を超えた。主力製品iPhoneの販売が好調なほか、アプリ市場や音楽配信などのサービス部門も伸びており、社会のデジタル化を背景に投資家の成長期待が継続している。金融緩和政策により米株式市場全体が上昇傾向という環境も後押しし、2兆ドル突破からわずか約1年4カ月で時価総額は1.5倍に膨らんだ。
東京証券取引所1部上場企業の合計約730兆円の半分近くに及ぶ。
米企業の時価総額上位はIT企業が独占しており、2位がマイクロソフト、3位がグーグルの持ち株会社アルファベット。《共同通信》