令和788日目

2021/06/26

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

宣言解除後、初の週末

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除され初めての週末を迎えた東京や愛知などでは26日、観光施設や動物園などが感染対策を徹底しながら土日の営業を再開した。

名古屋市の東山動植物園は約1か月ぶりに土曜日に開園した。園内では、来園者同士の距離を取るよう呼びかける放送が繰り返し流れ、人気のライオンやレッサーパンダなどの飼育舎前には見学者が距離を取りながら列を作った。長女(3)を連れて訪れた同市の会社員(47)は「娘にせがまれていて、ようやく来られた。換気の必要がない屋外はいいですね」と満足そうだった。

東京の観光名所の一つ、東京スカイツリーの展望台では、約2か月ぶりに土曜日の営業を再開した。午前10時の営業開始前に約50人がチケットを求めて並んだ。広報担当者は「来場者が多い土日にやっと営業できるようになり、一歩前進。安心して過ごしてもらえるように感染対策を徹底したい」と話した。

都内の百貨店は土日も含めて全館で営業できるようになった。約2か月ぶりに土曜日に高級宝飾品の売り場を開けた大手百貨店の広報担当者は「デパートは、ウィンドーショッピングを楽しみに訪れるお客様も多い。全館営業になれば活気も戻る」と売り上げの回復に期待した。《読売新聞》

国内新規感染1633人

国内で26日、新たに1633人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京534人、神奈川231人、千葉108人など。東京は7日連続で前週の同じ曜日から増加した。死者は大阪7人、北海道と愛知で各5人、東京で4人など計29人が報告された。

厚生労働省によると、重症者は前日から13人減って577人となった。

厚労省が26日までに公表した全国の感染状況を示す6指標では、沖縄で病床の使用率などの指標がステージ4(爆発的感染拡大)相当で依然厳しい状況。愛知、大阪では人口10万人当たり療養者数などが改善した。

過去の感染者について、福岡で2人の取り下げがあった。《共同通信》

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【プロ野球・26日】

楽3―2ソ

楽天が3連勝で首位に並んだ。プロ初登板の高田孝が一回に危険球で退場したが、西口が4回1/3を1失点でプロ初勝利。松井が2年ぶりの20セーブ。0―1の一回に茂木が3点三塁打を放った。ソフトバンクは打線が振るわなかった。

日1―3ロ

ロッテが逆転勝ちで連敗を3で止めた。0―1の四回にレアードの適時二塁打で追い付き、五回に角中の適時打と中村奨の犠飛で2点を勝ち越した。岩下が6回1失点で6勝目。日本ハムは二回に先制しながら追加点を奪えなかった。

オ3―3西

オリックスが1―3の七回に吉田正の14号ソロ、T―岡田の適時打で追い付いて、引き分けに持ち込んだ。六回途中から救援陣が無失点でリレーした。西武は先発の今井が6回1失点と好投したが、継投が決まらなかった。

広11―5中

今季最多の18安打を放った広島が連敗を5で止めた。二回に西川の適時打と大道の2点二塁打で逆転。三回も5連打で3点、五回は鈴木誠のソロで加点した。大道は5回2/3を5失点で3勝目。中日は小笠原が誤算で救援陣も崩れた。

神1―3D

DeNAが競り勝った。0―1の七回に桑原が逆転の2点本塁打を放ち、八回は山本が適時打。阪口は集中打を浴びた二回以外は危なげなく、6回1失点で4月4日以来の2勝目を挙げた。阪神は追加点が遠く、及川がプロ初黒星。

ヤ3―10巨

巨人が今季2度目の6連勝を大勝で飾った。2―2の三回に坂本の適時打と北村の3ランで4点を勝ち越し、その後も着実に加点した。戸郷は6回2/3を投げて3失点で両リーグ最多の8勝目。ヤクルトは小川が三回途中6失点と崩れた。

【陸上・日本選手権】第3日

東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権は26日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子3000メートル障害で19歳の三浦龍司が自身の日本記録を更新する8分15秒99で初優勝した。山口浩勢が8分19秒96で2位、青木涼真が8分20秒70で3位となり、東京五輪参加標準記録を突破。上位3人が代表入りを決めた。

男子400メートル障害決勝は黒川和樹が48秒69で初優勝、安部孝駿が48秒87で2位に入り、ともに初の五輪代表入り。

女子100メートル障害は寺田明日香が13秒09で11年ぶり4度目の優勝。参加標準記録には届かなかったが、代表入りに前進した。《共同通信》

【スポーツクライミング・W杯】

スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は26日、インスブルックでボルダリング第4戦が行われ、男子は6人による決勝で緒方良行が今季初優勝した。東京五輪代表の楢崎智亜は2位、藤井快が3位で日本勢が表彰台を独占。五輪代表の原田海は準決勝で敗退し、13位だった。

女子の日本勢は伊藤ふたばの4位が最高だった。五輪代表勢は野口啓代が5位、野中生萌は準決勝で右膝に違和感が出たため決勝を棄権した。ヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)が25日のリードに続いて優勝した。《共同通信》

【米・トランプ前大統領】再始動

トランプ前米大統領(共和党)は26日、中西部オハイオ州ウェリントンで1月の退任後初となる支持者集会を開いた。2024年大統領選出馬も視野に、本格的な政治活動を再始動する。保守層への影響力を拡大することで、来年の中間選挙に向けてトランプ氏の根強い支持者を当てにする党所属議員らの間で基盤を固める狙いもある。

トランプ氏は集会で、多くの参加者を前に、バイデン大統領(民主党)が米国を破壊していると批判した上で、民主党から上下両院の多数派を中間選挙で取り返し「そして米国を奪還する」と強調。24年大統領選で「大勝利」を収める必要性があると訴えた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは26日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がセントピーターズバーグでのレイズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3打数1安打1打点、1得点で1四球だった。チームは3―13で大敗し、5連敗を喫した。

レッズの秋山はブレーブス戦で六回から中堅の守備に就き、1打数無安打、1三振だった。チームは4-1で勝った。

レッドソックスの沢村はヤンキース戦で4―1の八回途中に2番手で登板し、3四球で1死も取れなかった。チームは4―2で勝った。

ツインズの前田は先発予定だったインディアンス戦が悪天候で中止となった。《共同通信》



6月26日 その日のできごと(何の日)