令和480日目
2020/08/22
この日のできごと(何の日)
【河野太郎防衛相】シュナイダー米軍司令官と会談
河野防衛相は22日、米軍横田基地(東京都福生市など)を訪れ、ケビン・シュナイダー在日米軍司令官と会談した。地上配備型迎撃システム「イージスアショア」の配備断念を受け、代替となる新たなミサイル防衛について、日米両国が連携することで一致した。
河野氏は会談で、イージスアショアの配備を断念した経緯を説明し、新たなミサイル防衛体制について協議した。河野氏は会談後、「北朝鮮のミサイルの脅威は残っており、情勢を分析してどう対応するかについて個人的な考えを伝えた」と記者団に述べた。
会談では、沖縄県の尖閣諸島周辺で相次ぐ中国公船による領海侵入など、中国への対応を巡っても意見交換したとみられる。
河野氏はこれに先立ち、同基地内で、日本のミサイル防衛の中枢を担っている航空自衛隊航空総隊司令部の指揮所などを視察した。《読売新聞》
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【COVID-19】国内新規感染983人
22日に国内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は37都道府県と空港検疫で983人で、4日ぶりに1000人を下回った。死者は愛知県2人、埼玉県、富山県、大阪府、福岡県で各1人の計6人だった。
都内では新たに256人の感染が判明した。1日当たりの感染者が200人を上回るのは3日連続。重症者は前日から4人増の37人で、直近1週間の平均陽性率は5・3%だった。
都によると、感染経路が判明している96人中、職場内感染が36人に上った。このうち28人が都内の企業1社に勤めており、同社の感染者はこれまでに判明した分も含め、社員の約4割に相当する約50人となった。職場のオフィスが比較的狭く、密集状態で働く社員の間でクラスター(感染集団)が発生したとみられる。家庭内での感染は35人、会食を通じた感染は8人で、経路が不明な人は全体の約6割の160人だった。
大阪府では134人の感染が判明し、5日連続で1日当たりの感染者が100人を超えた。《読売新聞》
【J1】
明治安田J1第12節第1日(22日・IAIスタジアム日本平=1試合)横浜FCがJ1で初めて3連勝した。松尾らのゴールで清水に3―2で競り勝ち、勝ち点を14とした。清水は2連敗で勝ち点9のまま。《共同通信》
【プロ野球・22日】
オ5―2西
オリックスが2連勝。四回にジョーンズの7号3ランで先制、六回もジョーンズのソロで加点した。5回無失点の張奕が今季初勝利、六回以降を5投手でつないで逃げ切った。西武は移籍後初登板の内海が6回4失点で黒星を喫した。
ロ2―3ソ
ソフトバンクが1分けを挟んだ連敗を3で止め、ロッテと並ぶ首位に浮上した。四回に柳田の2試合連続となる17号2ランで先制。2―2とされた八回には、柳田の適時二塁打で勝ち越した。ロッテは1分けを挟む連勝が4で止まった。
日5―1楽
日本ハムが勝率5割に復帰した。一回に西川の適時打と中田の2点二塁打で3点を先制。五回に中田の両リーグ最速の20号ソロ、七回に渡辺の犠飛で加点した。有原は7回1失点で3勝目。楽天は塩見が5回4失点と粘れず3位転落。
ヤ5―7神
阪神は一回に大山の3点本塁打で先制し、四回は西勇輝の適時二塁打を含む4連打で3点を加えた。西が7回1失点で勝ち数先行の4勝目。ヤクルトは八回の青木の満塁アーチなどで追い上げたが、来日初登板のクックの6失点が響いた。
広10―4巨
広島は1―1の三回に鈴木誠の押し出し四球、堂林の2点打、ピレラ、会沢の適時打などで6点を勝ち越し、四回に堂林の2ランと会沢のソロで加点した。大瀬良は8回2失点で5勝目。巨人は畠が四球で自滅し三回途中5失点だった。
中5―0D
中日が5カード連続の勝ち越しを決めた。一回に高橋、二回はアルモンテが適時打を放ち、五回に高橋の2ランで突き放した。ロドリゲスは五回まで無安打に封じ、6回2安打無失点で2勝目。DeNAは4併殺打の拙攻で零敗した。
【北陸新幹線】ビニールハウスと衝突
22日午後6時10分ごろ、長野県御代田町の北陸新幹線佐久平―軽井沢間で、金沢発東京行きはくたか570号が、線路内にあった障害物と衝突した。長野―高崎間の上下線は6時間以上にわたって運転を見合わせた。運転士は「ビニールハウスに衝突した」と話しているという。1本前の上り新幹線が通過した際に障害物はなかった。
JR東日本によると、運転士がビニールハウスがあるのを見つけて緊急ブレーキをかけたが間に合わず、先頭車両と接触した。乗客約160人にけがはなく、現場で下りのあさま623号に乗り換えた。
23日は始発から平常通り運行する。《共同通信》
【内海桂子さん】死去
現役最高齢の漫才師で、漫才協会名誉会長の内海桂子さんが22日死去した。97歳だった。所属するマセキ芸能社がホームページで発表した。
1938年に漫才師として初舞台を踏み、戦争をはさんで1950年に内海桂子・好江でコンビを組み、人気を博した。近年ではウッチャンナンチャンやナイツなどの師匠として若者にも知られた。97年に内海好江さんが亡くなってからは決まった相方をもたず、三味線を手に都々逸などをまじえた音曲と漫談を披露。東京・浅草東洋館の舞台に立った。ツイッターでの発信にも積極的だった。ことし4月には新型コロナウイルスにふれ、「本当にどうやって暮らしを立てていくのだろう」と中小の商店の先行きへの不安をつぶやいていた。
NHK漫才コンクール優勝。芸術選奨文部大臣賞、日本放送演芸大賞功労賞、紫綬褒章、浅草芸能大賞、第45回放送文化賞などを受け、勲四等宝冠章を受けた。《朝日新聞》