令和240日目
2019/12/26
この日のできごと(何の日)
【天皇、皇后両陛下】東日本大震災被災地を訪問
天皇、皇后両陛下は26日、10月の台風19号などで大きな被害を受けた宮城県丸森町と福島県本宮市を日帰りで訪れ、被災者を見舞われた。天皇陛下の即位後、両陛下の被災地訪問は初めて。
羽田空港から特別機で仙台空港に到着した両陛下は、陸上自衛隊のヘリコプターに乗り、丸森町に入った。時折雨が降る中、阿武隈川支流が氾濫した五福谷地区を訪れ、家が土砂にのみ込まれた状況を視察。仮設住宅に移動し、被災者らと約30分間懇談した。
その後、両陛下は再びヘリに乗り、本宮市に移動。雨の中、堤防が決壊した安達太良川を傘を差して見て回り、左岸と右岸に向かい、一度ずつ黙礼した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京株式市場】
26日の東京株式市場は、米中貿易協議が進展するとの期待から買い注文が優勢になり、日経平均株価(225種)は反発した。
終値は前日比142円05銭高の2万3924円92銭。東証株価指数(TOPIX)は9.78ポイント高の1731.20。出来高は約8億2186万株だった。《共同通信》
【ソフトバンク・内川聖一内野手】契約更改
ソフトバンクの内川聖一内野手が26日、ヤフオクドームで契約更改交渉し、1億5千万円減の年俸2億5千万円プラス出来高払いで新たに単年契約を結んだ。2年契約の最終年だった今季は規定打席到達年で自己ワーストの打率2割5分6厘。「打てなかったことはチーム、成績、給料にとってマイナスだけど、いいことを経験させてもらった」と前向きだった。
ヤクルトからバレンティンが加入し、レギュラー争いは激しくなる。プロ20年目の来季へ「長くやってきたものを結果として残せるようにやっていく」と意気込んだ。(金額は推定)《共同通信》
【IR汚職】大手パチンコチェーン本社を家宅捜索
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件の関係先として、東京地検特捜部は26日、都内にある大手パチンコチェーン本社を家宅捜索した。同社は衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=と関係の深い都内のコンサルタント会社と取引があり、特捜部は容疑者の資金の流れを調べている。
関係者によると、コンサル会社は、芸能タレントのマネジメントや企業経営コンサルタント業務などを目的に2011年7月に設立。秋元容疑者の元政策秘書が17年6月まで代表取締役を務め、その後は別の元私設秘書が引き継いだ。《共同通信》
【ソウル東部地裁】前法相の逮捕状請求を棄却
韓国のチョ・グク前法相が文在寅政権や与党の実力者と関係が深い元政府機関幹部への内部監察を不正にもみ消したとの疑惑を巡り、ソウル東部地裁は27日未明、職権乱用容疑でのチョ氏に対する検察の逮捕状請求を棄却した。地裁は「容疑は認められるが、逃亡や証拠隠滅の恐れがない」と説明した。韓国メディアが報じた。
韓国ではチョ前法相が主導した検察の権限縮小を図る文政権と、これに抵抗する検察との緊張が続いている。政権側はチョ前法相への捜査を改革つぶしが狙いととらえており、政権と検察の対立も激化しそうだ。《共同通信》
【チリ】世界遺産都市で大規模火災
人口の約7割がカトリック教徒の南米チリで、クリスマスイブの24日、大規模な火災が発生し、26日までに住宅200軒以上が燃えた。住民は避難し、死者は確認されていない。AP通信などが伝えた。
火災があったのは、歴史的建造物も多く、世界遺産登録されている中部の港湾都市バルパライソ。当局は放火の可能性があるとしている。
現在夏を迎えているチリは、北中部で2010年から深刻な日照りが長く続き、大規模な山火事がたびたび起こっている。《共同通信》
【立憲民主党・枝野幸男代表】大学教授へのレイシズム発信「コメントすべきでない」
立憲民主党の枝野幸男代表は26日の記者会見で、同党の石垣のり子参院議員から「レイシズムとファシズムに加担するような人物」とツイッターで発信された嘉悦大の高橋洋一教授から「党代表としての見解」を求められていたことに関し、「私が何かコメントすべき問題だと思っていない」と述べた。
石垣氏は11月28日、れいわ新選組の山本太郎代表らが共催する「消費税減税研究会」の講師に高橋氏が招かれたことに反発し、その理由をツイッターで発信した。
高橋氏は直後にツイッターで石垣氏に「私がレイシズムとファシズムということですが、何を根拠とされているのでしょうか教えていただけますか」と質問。しかし、回答がなかったことから、枝野氏に対し「貴党所属の石垣のりこ参院議員はツイッターで私をファシスト、レイシスト呼ばわりしています。貴党代表としての見解を教えてください」と書き込んでいた。《産経新聞》
【安倍晋三首相】第2次安倍内閣発足から7年
安倍首相は26日、2012年12月の第2次安倍内閣発足から7年を迎えた。首相は同日、「これからも初心を忘れずにしっかりとやっていきたい」と首相官邸で記者団に語った。
菅官房長官は同日の記者会見で、「経済の再生、外交・安全保障の再構築、新たなテーマの全世代型社会保障制度の実現に向け、しっかり取り組んでいきたい」と語った。
首相は11月20日に第1次内閣を足した通算在職日数で戦前の桂太郎元首相を抜き、憲政史上最長を更新した。首相の自民党総裁の任期は21年9月までで、首相の連続在職日数でも20年8月24日まで在職すれば、佐藤栄作元首相の2798日を抜いて最長記録を塗り替える。《読売新聞》