令和102日目
2019/08/10
この日のできごと(何の日)
【韓国・ソウル】安倍首相糾弾集会
ソウル中心部の日本大使館前で10日、日本の輸出規制強化を批判し、安倍晋三首相を糾弾する集会が開かれた。開催は4週連続。韓国警察によると、約1500人が参加した。日本大使館は集会に近づかないよう在留邦人らに注意喚起したが、混乱は起きなかった。
参加者は「ノー・アベ」と書かれたプラカードを掲げ、元徴用工問題や輸出規制強化を念頭に「(戦時中の)強制徴用に対し謝罪せよ」「経済侵略を糾弾する」とシュプレヒコールを上げた。8月下旬に更新の判断期限を迎える日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄も訴えた。《共同通信》
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【北朝鮮】短距離弾道ミサイル2発発射
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は10日午前5時34分頃と午前5時50分頃、東部咸鏡南道咸興一帯から日本海に向けて飛翔体を1発ずつ発射した。韓国大統領府は「短距離弾道ミサイル」と判断した。
北朝鮮による短距離弾道ミサイルなどの発射は7月25日以降、5回目となる。韓国軍合同参謀本部によると、今回は高度約48キロ・メートル、飛行距離は約400キロ・メートルだった。
米韓軍は5日に合同軍事演習を始めており、20日まで行う見通しだ。11日に朝鮮半島の戦時状況などを想定した本格的な訓練に入る。韓国大統領府は10日午前、安全保障関連の会議を開き、今回の飛翔体発射は「11日から実施する訓練に対する武力示威」だとする見解をまとめた。韓国軍合同参謀本部は「今後も追加発射の可能性が高い」とみて、動向監視と警戒を強めている。
北朝鮮は7月25日以降、同月31日と今月2日、6日に短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射している。国営メディアを通じ、米韓合同軍事演習を非難し、反発していた。《読売新聞》
【神宮外苑花火大会】花火が落下して破裂
10日午後8時10分ごろ、東京都新宿区の明治神宮外苑を会場とする「神宮外苑花火大会」で、打ち上げ花火1発が上空に上がりきらずに落下して破裂し、飛び散った火花で通行人の男性1人がけがをした。警視庁四谷署によると、男性は軽傷とみられ、詳しい状況を調べている。
大会実行委員会は、30代の男性が負傷したとみており、火花が右手首に当たったが、救護室で手当てを受け帰宅したという。このトラブルで打ち上げは約5分間中断した。花火が落ちたのは立ち入り禁止区域内だったが、火花は通行人男性がいた区域外まで飛んだという。
同花火大会のホームページによると、大会は午後7時半から約1時間の予定で打ち上げが行われ、打ち上げ数は1万発。主催者発表では観客ら約33万人が集まった。会場の明治神宮外苑は東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場近く。《産経新聞》
【タンザニア】横転したタンクローリーが炎上
AFP通信によると、アフリカ東部タンザニアで10日、事故で横転したタンクローリーが炎上し、漏れた燃料を盗もうとしていた市民ら60人が死亡、70人が負傷した。
死傷者の多くが、地元タクシーの運転手で、事故後に現場に集まってきたという。現場は、最大都市ダルエスサラームから西に約200キロ離れたモロゴロ郊外にある。《読売新聞》
【香港】数千人規模のデモ
中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、香港の新界地区で10日、数千人規模の抗議デモが行われた。一部若者らは各地を転々として海底トンネルや道路を封鎖したり、ショッピングモールを占拠したりした。警官隊はデモ隊を排除するため、催涙弾を使用した。
警察は安全上の問題があるとしてデモを許可しなかったが、決行された。抗議活動が本格化して2カ月がたち、香港政府は過激デモへの取り締まりを強化。警察の強制排除に反発した若者が、さらに抗議をエスカレートさせる悪循環に陥っている。《共同通信》
【ラグビー・パシフィック杯】日本、3度目の優勝
ラグビーの日本代表は10日、フィジーのスバで行われたパシフィック・ネーションズカップ最終戦で米国を34―20で下し、3戦全勝で優勝を果たした。4年ぶりに出場の日本は、2014年以来3度目の優勝。来月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会の前哨戦となる大会を制し、目標とする8強入りへ弾みを付けた。
世界ランキング11位の日本は同13位の米国から前後半で2トライずつを奪って逃げ切った。世界ランキングは10位以内に上昇することが確定した。《共同通信》
【全国高校野球選手権大会】第5日
全国高校野球選手権大会第5日は10日、甲子園球場で2回戦1試合と1回戦2試合が行われ、岡山学芸館が3回戦に進んだ。熊本工と関東第一(東東京)は2回戦進出。
岡山学芸館は夏6度の優勝を誇る広島商に6―5で逆転勝ちし、甲子園初勝利。2点を追う八回に、岩端の2点二塁打などで3点を挙げた。
熊本工は山梨学院に延長十二回、3―2でサヨナラ勝ちし、夏30勝目をマーク。山口がサヨナラ本塁打を放った。
関東第一は日本文理(新潟)に10―6で勝った。15安打を放ち、2番手で登板した谷が反撃をかわした。《共同通信》
【プロ野球・10日】
楽4―8オ
オリックスが4連勝とした。0―2の六回に吉田正と中川の適時打で追い付き、小田の2点三塁打と安達の犠飛でこの回一挙5点を挙げて逆転に成功した。2番手の比嘉が2回無失点で3勝目を挙げた。楽天は4位に後退した。
ロ3―8西
西武が快勝した。一回に源田の適時打と中村の2点二塁打で3点を先制。三回に源田、四回には外崎と佐藤がソロ本塁打を放った。高橋光は七回途中まで3失点で6月14日以来の8勝目。ロッテは二木が誤算で再び勝率5割を切った。
ソ8―4日
ソフトバンクは0―4の六回に甲斐、内川、デスパイネの3適時打で1点差。七回に甲斐の犠飛に失策が絡むなどして3点を奪い、逆転した。千賀が7回4失点でリーグトップに並ぶ11勝目を挙げた。日本ハムは有原が崩れ4連敗。
神6―5広
阪神は九回に大山が逆転サヨナラ3ランを放った。3―5の九回、安打と四球による好機で右越えに劇的な12号を打ち込んだ。九回を抑えた岩崎が2勝目。広島は三回に逆転し、遠藤らが好救援を見せたが、フランスアが誤算だった。
D5―4中
DeNAは九回1死満塁から乙坂の右犠飛でサヨナラ勝ちした。プロ初先発の新人伊藤裕が六回にソロ、八回も同点2ランを放って3打点。救援の山崎が3勝目を挙げた。中日は終盤にロドリゲス、祖父江が打たれて逆転された。
巨8―4ヤ
巨人が3連勝とした。一回に坂本勇の31号ソロとゲレーロの2点二塁打で3点を先制。二回には岡本の2点二塁打などで3点を奪った。桜井は6回2失点で6勝目。ヤクルトは星が今季初先発して二回途中6失点と乱調で3連敗。