2025 令和7年2月27日(木) プロ野球・14選手がオンラインカジノ
令和2130日目
2025/02/27
この日のできごと(何の日)
【プロ野球】
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は27日、オリックスの山岡泰輔投手のオンラインカジノ利用が発覚したことを受けた12球団の選手、スタッフらの調査結果を発表し、7球団で新たに合計14人が過去に利用したことが判明した。名前や内訳は公表されなかった。野球協約が禁じる野球を対象とした賭博の申告はなかったという。利用者を処分するかどうか、事案を公表するかどうかなどについての対応は各球団に委ねるとした。
刑法の単純賭博罪の公訴時効(3年)が既に成立している2022年2月より前の案件は今回の公表に入っていないが、必要に応じて調査するとした。
NPBの中村勝彦事務局長は「非常に重く受け止めている」と話し、啓発活動を強化していくとした。当面の間は自主申告の受け付けを継続する方針。
NPBは20日に各球団に対し、オンラインカジノを利用したことがある関係者がいる場合、名乗り出るように要請していた。オリックスは山岡投手について、コンプライアンス違反の疑いがあるとして当面はプロ野球選手として活動自粛とした。《共同通信》
【東京株式市場】
27日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。米半導体大手エヌビディアが前日発表した決算が堅調と受け止められ、半導体関連銘柄の一角が買われた。
終値は前日比113円80銭高の3万8256円17銭。東証株価指数(TOPIX)は19.85ポイント高の2736.25。出来高は約18億124万株だった。《共同通信》
【2024年出生数】過去最少に
2024年に生まれた子どもの数(外国人含む)は72万988人だった。統計を取り始めた1899年以降で最少。23年より3万7643人(5.0%)減り、9年連続で最少を更新した。全都道府県で減少した。死亡数が出生数を上回る「自然減」は89万7696人で過去最大。少子化は政府想定より15年速いペースで進んでおり、歯止めがかからない状況だ。
厚生労働省が27日、人口動態統計の速報値として発表した。今後発表する日本人だけの出生数は初めて70万人を割る可能性が高まっている。
物価高で子育てへの経済的不安が高まったことや、未婚・晩婚傾向が進んだことが背景にあるとみられる。婚姻数が新型コロナウイルス禍で大幅に減ったことも響いた。厚労省は「結婚や子育ての希望を阻む要因が複雑に絡み合っている」と説明した。
日本人の出生数は第2次ベビーブームのピークだった1973年(約209万人)以降は減少傾向に入り、2016年に100万人を割り込んだ。19年に90万人、22年に80万人を割った。《共同通信》
【フジ・メディア・ホールディングス】日枝久氏、経営諮問委員を辞任
元タレント中居正広氏と女性とのトラブルに端を発したフジテレビの問題で、親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日、日枝久取締役相談役が、経営陣の選任などで取締役会に助言や提言を行う経営諮問委員会の委員を同日付で辞任したと発表した。
フジとフジHDは同日、定例の取締役会を開催。終了後に取材に応じたフジHDの金光修社長は新たな役員体制をコンパクトにし、平均年齢を下げる方針を表明した。
フジHDの統治形態を社外からの監視を強めることができる「指名委員会等設置会社」へと移行させることについては、6月に予定されている株主総会の承認を経る必要があるため「経営諮問委員会を利用した形で、より良い姿をつくっていくのが現実的だ」と述べ、否定的な見方を示した。
日枝氏は自宅で転倒して腰椎を圧迫骨折し、入院中のため、取締役会は欠席したという。
一連の問題を巡っては、第三者委員会がトラブルへの社員関与の有無や事後対応などを調査。3月末をめどに提出される調査報告書を受け、フジは経営体制を刷新する方針。 《共同通信》
【中谷元・防衛相】ポーランド外相と会談
中谷元・防衛相は27日、ポーランドのシコルスキ外相と防衛省で会談した。ポーランドの隣国で、ロシアが侵攻するウクライナへの支援を継続する方針で一致。北大西洋条約機構(NATO)を通じた防衛協力の推進も確認した。
中谷氏は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分だと指摘。「ウクライナに対する軍事、人道支援の拠点として、最前線で極めて重要な役割を果たしている」とポーランドを評価した。
シコルスキ氏は「ウクライナは依然としてサポートを必要としている」と訴えた。大阪・関西万博に合わせてポーランドのトゥスク首相が来日する予定だと伝えた。《共同通信》
【G20財務相・中央銀行総裁会議】
日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は27日、南アフリカのケープタウンで2日間の討議を終えて閉幕した。共同声明の公表は見送り、議長国の南アフリカが議長総括文書で「保護主義の高まりや進行中の紛争が、力強い経済成長を阻害する可能性がある」と懸念を示した。
20、21両日に開かれた外相会合に続き、国際協調の成果を示す共同文書を取りまとめることができなかった。
第2次トランプ米政権発足後初の財務相会議だったが、肝心のベセント米財務長官が早々に欠席を表明し、注目を欠いた。日本の加藤勝信財務相も国会審議のため出席を見送り、トランプ政権と貿易問題で対立する中国とカナダの閣僚も姿を見せなかった。
世界経済に関しては、ロシアのウクライナ侵攻が引き続きエネルギーや食料の価格上昇を招いていると分析。物価高騰による経済の下振れリスクが大きいとの認識を共有した。《共同通信》
【香港】民主派元議員に実刑
香港で2019年に反政府デモ参加者や市民が犯罪組織メンバーが加わった政府支持派の集団に襲撃された事件を巡り、香港の裁判所は27日、暴徒に注意するよう交流サイト(SNS)で呼びかけたことなどが暴動罪に当たるとして有罪判決を下した民主派の元立法会議員、林卓廷氏に懲役3年1月の量刑を言い渡した。
林氏は暴力行為をしていないが、裁判所は昨年12月の判決でSNSの投稿は「(政府支持派を)挑発し、あおり立てる目的だった」と認定した。裁判官は27日「(林氏は)少しも反省していない。(林氏の行為は)双方の緊張を高めた」と述べた。《共同通信》
【ローマ教皇】病状改善続く
ローマ教皇庁(バチカン)は27日、肺炎で入院中の教皇フランシスコ(88)の病状は改善が続いていると発表した。退院時期は未定のままで、快方の見通しを示すには「さらに数日間の安定した状態が必要だ」としている。
教皇は病室での仕事も継続している。引き続き酸素を投与しており、呼吸に関する理学療法も受けているという。
教皇は14日、ローマの病院に入院。バチカンは22日に病状が前日より悪化したと発表したが、ここ数日は回復傾向にある。
教皇は2023年3月にも呼吸器感染症に罹患し、入院した。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
パレスチナ自治区ガザの停戦合意を巡り、イスラエル首相府は27日、イスラム組織ハマスから人質4人の遺体が返還されたと発表した。身元確認を進める。中東メディアによると、イスラエル側はパレスチナ人の釈放手続きを始めた。停戦合意は崩壊が懸念されたが、当面維持されそうだ。
ハマスは26日、人質4人の遺体を返還すると発表。イスラエルが問題視してきたハマスによる人質解放時の式典について、イスラエル首相府は実施されないと表明していた。
イスラエル側はハマスの式典を「屈辱的だ」と批判し、600人規模のパレスチナ人釈放を延期したと23日に表明。ハマスが反発していた。
現在は停戦の第1段階で、期限は3月初旬。停戦合意によると、ハマスは第1段階の停戦中にイスラエル人の人質33人を段階的にイスラエル側へ戻す。今回の遺体返還よりも前に生存者25人が引き渡され、4人の遺体が返還された。
第2段階では人質の解放がさらに進むほか、恒久停戦を実現し、イスラエル軍がガザから完全撤収する想定となっている。《共同通信》
【米国情勢】
トランプ米大統領は27日、合成麻薬の流入を理由に中国に対して4日に発動した10%の追加関税に、さらに10%を上乗せすると交流サイト(SNS)に投稿した。3月4日に実施する予定。実際に発動されれば、対中追加関税は20%となる。3月4日まで延期しているカナダ、メキシコへの25%の関税措置は予定通りに発動すると明らかにした。
米国の追加関税に対し中国側は報復関税で応じた。米側は、相手国が報復した場合はさらに関税を引き上げる可能性があると大統領令に明記していた。《共同通信》
【ロシア情勢】
ロシアのプーチン大統領を批判していた野党指導者のネムツォフ元第1副首相が暗殺されてから10年となった27日、モスクワ中心部の殺害現場に市民らが花を持って次々と追悼に訪れた。治安当局は周辺に警察官らを配置し警戒。手向けられた花を5〜10分ごとに撤去した。
2014年のロシアによるウクライナ南部クリミア半島併合などを批判していたネムツォフ氏は15年2月27日夜、モスクワ中心部のクレムリン(大統領府)周辺で射殺された。現場近くでは27日、遺影が掲げられ、ロシアメディアによると欧州諸国の駐ロ大使らも献花に訪れた。
追悼の動きが拡大するのを警戒する当局は不定期に花や寄せ書きを撤去。毎年、命日に現場を訪れるというロシア人男性によると昨年までなかった当局の動きという。
事件では殺人罪などで5人が実刑判決を受けたが、暗殺を指示したとされる人物は明らかになっていない。《共同通信》
【ジーン・ハックマンさん】死去
米メディアは27日、映画「フレンチ・コネクション」などで主役から脇役までこなし、渋い演技で人気があった俳優ジーン・ハックマンさんが西部ニューメキシコ州の自宅で死亡しているのが見つかったと伝えた。95歳だった。妻も死亡していた。詳しい死因は不明。
1930年、西部カリフォルニア州生まれ。67年の「俺たちに明日はない」でウォーレン・ベイティさん演じる主人公の兄役を演じ、注目された。
フランスから密輸された大量のヘロインを追う刑事を演じた「フレンチ・コネクション」(71年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞。「許されざる者」(92年)で同助演男優賞も獲得した。《共同通信》
