2025 令和7年1月30日(木) フジテレビ、広告収入233億円減

令和2102日目

2025/01/30

この日のできごと(何の日)

【フジテレビ】広告収入233億円減

フジ・メディア・ホールディングス(HD)は30日、2025年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、子会社フジテレビの広告収入が従来見通しから233億円減少すると発表した。フジ・メディアHDの純利益は従来の290億円から98億円に引き下げた。前年同期比で約4分の1の水準に悪化する。元タレント中居正広さんと女性とのトラブルを巡るフジテレビの問題を受けて、企業によるテレビCMの差し替えが相次いだことが響いた。

25年4月以降の広告枠についてもスポンサーとの交渉が止まっており、影響は長期化する恐れがある。フジテレビの清水賢治社長は取締役会終了後に取材に応じ、広告収入について「大きな単位で減り、極めて深刻に受け止めている。できるだけ情報を開示し、市場の不安に対しての説明責任を果たしていきたい」と話した。

フジ・メディアHDの25年3月期の売上高は他の要因も含めて、従来予想の5983億円から5482億円に引き下げた。《共同通信》


【消費者庁】首かけ除菌用品で課徴金

消費者庁は30日、「首にかけるだけで空間のウイルスを除去」と宣伝し販売していた携帯用空間除菌用品について、科学的根拠が認められず景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、販売した東亜産業(東京都千代田区外神田2丁目)に1651万円の課徴金納付を命じた。

消費者庁によると、同社は2020年2月、自社サイトなどで「ウイルスシャットアウト」という商品を「半径1メートルの空間除菌」「二酸化塩素でウイルスや菌を除去」と宣伝し、公式サイトなどインターネット上で販売していた。5億5千万円の売り上げがあった。

消費者庁は同社に資料を提出させたが、合理的な根拠を示すものとは認められなかった。《共同通信》

【東京株式市場】

30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。半導体関連などの大型株が買われ、相場を押し上げた。

終値は前日比99円19銭高の3万9513円97銭。東証株価指数(TOPIX)は6.34ポイント高の2781.93。出来高は約17億5908万株だった。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

米CNNテレビは30日、ロシアによる侵攻を巡り、ウクライナ軍に入隊した志願兵ら米国人20人以上が前線で行方不明になっていると報じた。死亡したとの情報があったとしても、ロシア側からすぐに遺体が返還されないなど身元確認が難航するケースが相次いでいるとした。

侵攻で犠牲になった外国人の遺族を支援する米財団によると、死亡または行方不明になった18カ国88人の身元などを調査しており、半数が米国人という。ロシア側の交流サイト(SNS)で遺体の画像が遺族の住所と共に共有され、遺族が苦しむこともあるという。

一方、ウクライナ北東部スムイでは29日夜から30日未明、イラン製無人機「シャヘド」による集合住宅への攻撃があり、検察当局によると9人が死亡、14人が負傷した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、救助隊が負傷者らを搬送する動画をSNSに投稿し「非道なロシアによる犯罪だ」と訴えた。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラエルは30日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の国内活動を禁止する新法を施行した。パレスチナ自治区ガザ最大の人道支援機関であるUNRWAの活動が大幅に制限される。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意に基づくガザへの支援物資の搬入は継続する見込みだが、活動制限が今後、ガザ住民に深刻な影響を及ぼすのは避けられない。イスラエルとハマスは30日、第3弾となる身柄交換を行った。

国際社会から懸念の声が相次ぐ中、イスラエルは施行を強行した。UNRWAは「国連加盟国のイスラエルが、国連機関を解体しようとしている」と非難し、イスラエル政府報道官は「UNRWAはハマスだ」と正当性を主張した。米国はイスラエルを擁護している。

施行により、UNRWAはイスラエル当局との接触が禁止され、活動に制限を受ける。イスラエルは代替機関が多数あると強調するが、UNRWAは物資配布だけでなく、医療や食料、教育、社会サービスを担い、小中学校も運営している。《共同通信》

イスラム組織ハマスは30日、パレスチナ自治区ガザの停戦合意に基づき、人質のうち、女性兵士1人を含むイスラエル人3人とタイ人5人の計8人を解放した。イスラエル軍によると、全員イスラエル側に帰還した。

現地からの映像によると、解放の際、群衆が人質を取り囲む場面があった。イスラエルのネタニヤフ首相は「衝撃的な光景」だとハマスを批判し、人質の安全確保を仲介国に要請した。

イスラエル人3人は、女性兵士1人のほか民間人2人。タイ人は出稼ぎ労働者だったとみられる。中東メディアによると、引き換えとして、イスラエルが拘束するパレスチナ人を乗せたバスが30日、ヨルダン川西岸の収容施設を出発し、釈放手続きが始まった。110人を釈放する。第3弾の身柄交換となる。

ハマスは、停戦第1段階の6週間で、人質計33人を段階的に解放する。19日に民間人の女性3人を解放、25日にはイスラエル軍の女性兵士4人を解放した。《共同通信》

パレスチナ自治区ガザの停戦合意に基づき、イスラエル当局は30日、拘束していたパレスチナ人110人を釈放した。これに先立ちイスラム組織ハマスは人質のうち、イスラエル人3人とタイ人5人を解放しており、身柄交換の第3弾が完了した。

一方、国連は30日、イスラエルで国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の国内活動を禁じる新法が施行された後も、UNRWAによるガザでの支援活動は続いていると明らかにした。UNRWAはガザ最大の人道支援機関で、停戦中の支援物資搬入などへの影響が懸念されていた。

19日発効の停戦で、ハマスは6週間の期間中にイスラエル人人質33人を段階的に解放することに合意。これまでにイスラエル人計10人を解放した。タイ人の解放はこの合意とは別に実施されたとみられる。これまでに釈放されたパレスチナ人は計400人に上る。

次の身柄交換は2月1日で、ハマスは新たに3人を解放する見込み。《共同通信》

【クリストファー・パッテン氏】旭日大綬章の叙勲伝達式

英統治下の香港で最後の総督を務め、日英交流にも貢献したクリストファー・パッテン氏(80)への旭日大綬章の叙勲伝達式が30日、ロンドンの日本大使公邸で開かれた。パッテン氏は「日本の方々から大いに支えられてきた」と謝意を述べた。

香港が中国に返還された1997年に総督を務め、日本の企業や政府の関係者とも親交があった。2009年からは世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞の国際顧問。昨年はオックスフォード大総長として天皇、皇后両陛下を同大に迎えた。

伝達式では親族や友人ら約40人が見守る中、鈴木浩大使が証書の勲記を手渡した。パッテン氏は壇上で半世紀近く毎年のように日本を訪れているとし「日本と素晴らしく良い関係を築いてきた」と話した。

「世界はロシア、中国、そして米国によって転換点を迎えている」と指摘。日英が引き続き緊密に連携することが必要だとして「力のある者が好きに振る舞い、弱き者が苦しむ世の中の一部にならないようにしなくてはいけない」と願った。《共同通信》

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