2025 令和7年1月26日(日) 沖縄市長選・自公系新人が初当選
令和2098日目
2025/01/26
この日のできごと(何の日)
【沖縄市長選】自公系新人が初当選
前市長死去に伴う沖縄県沖縄市長選が26日投開票され、元県議花城大輔氏(53)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事や知事を支える勢力「オール沖縄」が支援した元県議仲村未央氏(52)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=を破って初当選した。いずれも無所属新人。投票率は49.11%だった。
花城氏は故桑江朝千夫前市長の政策継承を主張して支持を拡大。仲村氏は子育て支援の拡充などを訴えたが及ばなかった。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を目指すオール沖縄は、今月19日の宮古島市長選で支援した現職が落選。オール沖縄系の市長は不在となっている。辺野古での移設工事が進む中、仲村氏の落選でオール沖縄の退潮傾向がさらに顕著となった。
仲村氏の陣営で記者団の取材に応じた玉城氏は「大変残念な結果だ。市民の判断は市政継承だったということだろう」と述べた。《共同通信》
【マラソン】
大阪国際女子マラソンは26日、大阪市のヤンマースタジアム長居発着の42.195キロで行われ、ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が2時間21分0秒で2連覇した。23歳の小林香菜(大塚製薬)が日本歴代10位の2時間21分19秒で2位。中盤でいったん遅れたが、粘り強く挽回した。
パリ五輪6位入賞の鈴木優花(第一生命グループ)は自己ベストの2時間21分33秒で3位。小林とともに9月に東京で行われる世界選手権の参加標準記録(2時間23分30秒)を突破した。
松下菜摘(天満屋)が日本人3番手の5位。過去3度優勝の松田瑞生(ダイハツ)は2時間27分11秒で7位にとどまった。《共同通信》
【卓球】
卓球の全日本選手権シングルス最終日は26日、東京体育館で行われ、2年連続で同じ顔合わせとなった女子決勝はパリ五輪銅メダルの早田ひな(日本生命)が初制覇を狙った16歳の張本美和(木下グループ)を4―0で下し、3年連続4度目の優勝を果たした。男子決勝は17歳の松島輝空(木下グループ)が篠塚大登(愛知工大)を4―1で破り、初制覇した。
準決勝で早田は大藤沙月(ミキハウス)に4―0で快勝。張本美は伊藤美誠(スターツ)をストレートで退けた。松島輝は昨年覇者の張本智和(智和企画)を4―1で破り、篠塚は谷垣佑真(愛知工大)を4―1で下した。《共同通信》
【大相撲】
大相撲初場所千秋楽の26日、大関豊昇龍(25)=モンゴル出身、立浪部屋=が逆転で9場所ぶり2度目の優勝を果たし、場所後の横綱昇進が確実になった。新横綱誕生は2021年秋場所以来となる。豊昇龍は「しっかり一から頑張る」と述べた。
先場所13勝で優勝次点の豊昇龍は12勝3敗で並んだ王鵬、金峰山との優勝決定ともえ戦を制覇。日本相撲協会の八角理事長は番付編成を担う審判部から、昇進を諮る臨時理事会開催を要請されて受諾し、27日の横綱審議委員会(横審)に昇進を諮問することも明らかにした。
横審で出席委員の3分の2以上が賛成すれば推薦が決まり、29日の春場所番付編成会議と理事会で第74代横綱が正式に誕生する。外国出身は8人目で、モンゴル出身は照ノ富士以来で6人目。
豊昇龍は元横綱朝青龍のおいに当たり、18年初場所初土俵。23年秋場所で大関に昇進した。協会関係者によると審判部内では昇進への反対意見が複数出た。だが10日目から攻撃的な内容で6連勝した点に加え、ともえ戦2連勝で優勝した結果が決め手となった。《共同通信》
◇
石破茂首相は26日、東京・両国国技館を訪れ、大相撲初場所で優勝した大関豊昇龍に内閣総理大臣杯を授与した。表彰式で「長く名誉を表彰する」と表彰状を読み上げ、重さ約40キロの総理大臣杯を呼び出しの助けを借りながら抱え、手渡した。
首相が表彰式で土俵に上がると観客から首相の名前などを叫ぶ歓声や、拍手が起きた。関係者によると、表彰式の前に日本相撲協会の八角理事長と館内で面会。総理大臣杯を持ち上げる練習をして臨んだという。
昨年11月に開かれた九州場所では、首相ら政府関係者は出席しなかった。八角理事長が手渡し、交流サイト(SNS)などで政府の対応を疑問視する意見が出た。《共同通信》
【テニス】
テニスの四大大会第1戦、全豪オープン最終日は26日、メルボルンで決勝が行われ、男子シングルスで第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6―3、7―6、6―3でストレート勝ちし、2連覇を果たした。四大大会は2連勝で、通算3勝目。優勝賞金は350万豪ドル(約3億5千万円)を獲得した。
ズベレフは四大大会初制覇を逃した。
女子ダブルスは第1シードのカテリナ・シニアコバ(チェコ)テーラー・タウンゼント(米国)組が初優勝した。《共同通信》
【長野駅前無差別殺傷事件】46歳男逮捕
長野市のJR長野駅前で男女3人が刺され1人が死亡、2人が重軽傷を負った事件で、長野県警の捜査本部は26日、軽傷を負った女性会社員(46)への殺人未遂の疑いで、現場から逃走していた男を逮捕した。男は長野市西尾張部、無職A容疑者(46)。午前7時過ぎ、駅から東約3キロにある自宅で身柄を確保された。黙秘しているという。
捜査本部は長野中央署で記者会見を開き、付近の複数の防犯カメラをつなげる「リレー捜査」が逮捕に重要な役割を果たしたとした。被害者3人とは無関係で、事件前後は徒歩で移動したとみている。A容疑者は1人暮らしで、警察官が身柄を確保した際、抵抗しなかったという。凶器とみられる刃物は見つかっていない。
逮捕容疑は22日午後8時5分ごろ、駅前のバス乗り場付近で女性の背中を刃物で殺意を持って刺した疑い。
吉沢敏刑事部長は会見で「県民をはじめ、社会に多大な不安を与えた凶悪極まりない事件だ」と述べた。《共同通信》
【岐阜県知事選】
任期満了に伴う岐阜県知事選は26日投開票の結果、無所属新人の元内閣府官房審議官江崎禎英氏(60)=自民、立民、国民、公明推薦=が、無所属新人の産業カウンセラー和田玲子氏(64)=共産推薦=との一騎打ちを制し、初当選した。5期目の現職古田肇知事(77)が初当選した2005年以来、20年ぶりの知事交代となる。
投票率は36.21%で、前回21年の48.04%を11.83ポイント下回った。
江崎氏は、岐阜市内で支援者らを前に「人や物が集まり、安心あふれる岐阜県にしたい」と語った。県内のトンネル掘削現場付近で井戸の水位低下や地盤沈下が起きているリニア中央新幹線の工事に関し、住民の理解が必要だと強調。JR東海に迅速な情報提供を求めていく考えを示した。《共同通信》
【山形県知事選】
任期満了に伴う山形県知事選は26日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(73)が、無所属新人の金山屯氏(84)を破り5選を果たした。全国知事会によると、女性知事として当選5回は歴代最多で、当選時点の最高齢となる。
投票率は39.67%で、前回2021年の62.94%から23.27ポイントと大幅下落し過去最低だった。吉村氏の勝利が確実視され論戦が盛り上がらなかったのが要因とみられる。
吉村氏は自民、立憲民主、国民民主、共産各党や多くの首長から支援を受け、安定した戦いを進めた。自民は対抗馬擁立を一時模索したが、今夏の参院選での連携も意識して支援に回った。
選挙戦では「オール山形」体制や4期16年の実績をアピール。昨年7月の大雨災害からの復旧推進や、継続的に地域と関わる「関係人口」の拡大を訴えた。《共同通信》
【韓国】検察、尹大統領を起訴
韓国検察は26日、「非常戒厳」宣言を巡る内乱首謀罪で尹錫悦大統領を起訴した。現職大統領の起訴は初めて。韓国メディアによると、27日が勾留満期だった。尹氏の勾留延長が裁判所に認められず、検察は尹氏の取り調べが一度もできないまま早期の起訴を余儀なくされたが、共犯者の捜査記録などから立証に必要な証拠を十分に確保したとしている。尹氏に証拠隠滅の恐れがあるとも指摘した。
今後の争いの舞台は法廷に移る。起訴により、尹氏は拘束されたまま裁判に臨む見通しとなった。尹氏は戒厳令は統治行為で内乱罪に当たらないと主張しており、有罪の場合は最高裁まで争うとみられる。
報道によると、尹氏は金龍顕前国防相=内乱罪などで起訴=らと共謀して昨年12月3日、「戦時やこれに準ずる国家非常事態」でないのに違憲・違法な非常戒厳を宣言して暴動を起こし、国会議員による戒厳令の解除要求決議を妨害したなどとして起訴された。
高官犯罪捜査庁(高捜庁)は15日に尹氏を拘束し、19日に逮捕した。《共同通信》
【コロンビア】強制送還を拒否
トランプ米政権が進める不法移民の強制送還で、南米コロンビアは26日、送還者を乗せた米国からの航空機の受け入れを拒否した。トランプ大統領は反発し、コロンビアからの全ての輸入品に25%の関税を課す報復措置を発表した。1週間後に50%に引き上げるとした。「これらの措置は始まりに過ぎない」と表明した。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)に、多数の不法移民を乗せた二つの送還便の着陸をコロンビアが許可しなかったと投稿した。拒否は「社会主義者のペトロ大統領が命じた。米国の安全を危険にさらしている」と非難。コロンビア政府高官の米国渡航を禁じ、全てのコロンビア国民と貨物に対する税関・国境での検査を強化するとした。《共同通信》
【ベラルーシ大統領選】
ロシアの同盟国ベラルーシで26日まで行われた大統領選で、出口調査によると現職のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(70)が87.6%の支持を獲得した。タス通信が報じた。1994年から強権統治を続け「欧州最後の独裁者」と称されるルカシェンコ氏の7選が確実となった。
選挙には計5人が立候補したが、ルカシェンコ氏の長期支配に批判的な候補の出馬が封じられた無風選挙だった。欧米や国外にいる反政権派は民主的選挙でないとして選挙結果を認めないとしている。
前回の2020年8月の大統領選では、ルカシェンコ氏の6選に抗議する市民デモが1カ月以上続き、当局は徹底弾圧で対応。治安当局が拘束した市民は数万人に上ったとされる。《共同通信》
【中東情勢】
レバノン保健省は26日、停戦合意に基づく撤収期限の後も南部に駐留するイスラエル軍による攻撃で死者が22人、負傷者は120人以上に上ったと発表した。親イラン民兵組織ヒズボラは声明で「合意違反と犯罪だ」と糾弾し、合意を仲介した米仏など国際社会が責任を負い、イスラエル軍を撤収させるよう強く求めた。
攻撃はレバノン南部の約20カ所で発生した。26日未明がイスラエルとヒズボラを巡る停戦合意に基づくイスラエル軍の撤収期限で、多くの住民が自分の村に帰還しようとしていた。
イスラエル軍はヒズボラの旗を掲げた車両が部隊の活動地域に接近し、脅威を排除したとする声明を出した。ただヒズボラとの交戦には発展していないとみられる。《共同通信》
【秋山和慶さん】死去
明快な指揮と幅広いレパートリーで、国内外で活躍した指揮者で文化功労者の秋山和慶さんが26日午後10時57分、肺炎のため病院で死去した。84歳。東京都出身。葬今月1日に自宅で転倒して頸髄を損傷し、23日に引退を発表していた。
西洋音楽教育の第一人者だった斎藤秀雄に指揮法を学び、桐朋学園大卒業後の1964年に東京交響楽団を指揮してデビュー。古典から現代音楽まで指揮し、カナダのバンクーバー交響楽団や札幌交響楽団、広島交響楽団など各地で音楽監督や首席指揮者を歴任した。《共同通信》
