2025 令和7年1月27日(月) フジテレビ、会見10時間超
令和2099日目
2025/01/27
この日のできごと(何の日)
【フジテレビ】会見10時間超
フジテレビの港浩一社長と嘉納修治会長が27日付での辞任を表明した記者会見は、同日午後4時に始まり、日をまたいで28日午前2時20分過ぎに終了した。約15分の休憩を挟んで計10時間超。2人は会見の途中に、キー局トップとして最後の瞬間を迎えるという異例中の異例の会見となった。
東京・台場のフジテレビ本社。会場には191媒体、437人が詰めかけた。元タレント中居正広さんと女性とのトラブルに、フジ社員が関与したとの週刊誌報道に端を発した今回の問題で、フジは17日の社長会見の“教訓"を生かし、メディアの制限は設けずに映像撮影も認めた。
会見はフジテレビが終了時間を設定せず、質問が続く限り続行。日付が変わり、会場最寄り駅の最終電車の時間も過ぎた。それからさらに1時間半ほどして、司会が終了を告げると、さすがに疲れを見せていた登壇者は、安堵の表情もなく、再びたかれるフラッシュの中を一礼し、退場した。
近年では、2019年に「闇営業」問題で吉本興業が行った約5時間半に及ぶ会見があったが、今回はそれを大幅に上回り、記録的な長時間会見となった。《共同通信》
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フジテレビは27日、報道番組「Live News イット!」で、中居正広さんと女性とのトラブルを巡る問題に関する同局の記者会見の模様を放送した。会見が始まった午後4時から、CMや他のニュースを挟まず、7時からのバラエティー番組「ネプリーグ2時間SP」、9時からのドラマ「119エマージェンシーコール」の放送予定も変更し、日付を越えても伝え続けた。
「イット!」の冒頭では、同局の港浩一社長と、嘉納修治会長(フジ・メディアHD会長兼任)の辞任を速報。会見が始まる前にアナウンサーが「フジテレビでは会見の様子を、会見が終了するまで全てお伝えします」と説明した。《共同通信》
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フジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日にフジテレビの港浩一社長と嘉納修治会長(フジ・メディアHD会長兼任)の辞任を発表したものの、フジテレビへの広告を差し替えている企業からは厳しい声が相次いだ。同日の記者会見に対しても批判が起こり、広告の再開は見通せない。
広告を差し替えた外食企業の担当者は「新社長は内部の人間でガバナンスを刷新できるのか疑問だ」と指摘。通信企業の担当者は「第三者委員会の報告書がまとまり、再発防止策が確認できるまで再開は無理だろう」と述べた。「何も進展していない」(エネルギー企業)「後手に回ってしまっている」(食品メーカー)と対応の悪さを指摘する声も多かった。
フジテレビはACジャパンに差し替えた1月のテレビCMの料金を請求しない方針を広告主に通知し、2月以降もキャンセルを認めている。2024年3月期のフジテレビの地上波広告収入は1473億円だった。
新社長に就任するフジ・メディアHD専務の清水賢治氏は4月以降の広告枠の販売交渉も止まっていると明らかにした。《共同通信》
【生島ヒロシさん】ラジオ番組降板
TBSラジオは27日、アナウンサーでタレントの生島ヒロシさん(74)が、パーソナリティーを務める「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」を同日の放送をもって降板したと発表した。番組制作スタッフへのハラスメント行為があり、「重大なコンプライアンス違反」と判断した。
生島さんの所属事務所は無期限の芸能活動自粛を表明した。生島さんは「私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております」としている。生島さんは番組制作スタッフに不適切な写真を送ったり、厳しい言動を取ったりしたという。
番組は1998年4月に始まった。《共同通信》
【プロ野球】
DeNAは27日、米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた実績を持つトレバー・バウアー投手(34)=185センチ、92キロ、右投げ右打ち=と契約合意したと発表した。背番号は前回と同じ96。2023年に1年間プレーして以来、2季ぶりのチーム復帰。メジャー通算83勝の実力者は、先発の柱として大きな期待を背負う。
バウアーは「日本一のファンに会えるのが待ち切れない。コンディションは絶好調で、最高の状態。優勝を勝ち取ります」などと球団を通じて抱負を述べた。三浦大輔監督は「大きな戦力。先発として一年間、フルでやってくれることを期待している」と話した。
バウアーは米国出身で、20年にレッズでナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞。23年にDeNAに加入し10勝4敗、防御率2.76の好成績を残した。メジャー復帰を視野に同年限りで退団し、昨季はメキシコのリーグでプレー。14試合で土つかずの10勝を挙げ、最優秀投手賞を獲得した。《共同通信》
【大相撲】
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合が27日、東京・両国国技館で開かれ、大相撲初場所で2度目の優勝を遂げた大関豊昇龍(25)=モンゴル出身、立浪部屋=を全会一致で横綱に推薦し、第74代横綱への昇進が確定した。
協会は29日午前に春場所(3月9日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、昇進を正式決定する。東京都台東区の立浪部屋で取材に応じた豊昇龍は「入門した時から目指す気持ちでやってきた。てっぺんより、もっと上のてっぺんを目指したい」と向上心を示した。
横審には委員9人全員が出席した。山内昌之委員長(東大名誉教授)は「精神力が評価できる。長期にわたる横綱としての活躍を期待したい」と述べた。
初場所の豊昇龍は9日目までに平幕相手に3敗するなど安定感を欠き、直近3場所は8、13、12勝で合計33勝。協会内で昇進に反対の声も上がっていたが、3人による決定戦を制したことと攻撃的内容が高評価された。《共同通信》
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大相撲の大関豊昇龍は27日夜、横綱審議委員会の推薦で横綱昇進が確定したことを受け、東京都台東区の立浪部屋で報道陣の取材に応じ「誰かのことをまねするのではなく、これが僕なんだというものを見せたい。新しい自分を出したい」と抱負を述べた。史上4位の優勝25度を誇る叔父で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんと並ぶ最高位に立つ。
2015年にモンゴルから来日し、千葉・日体大柏高でレスリングから相撲に転向した。18年初場所に初土俵を踏み、丸7年で頂点へ。「入門した時からてっぺんを目指す気持ちでやってきた」と表情を引き締めた。
一人横綱を3年以上務めた横綱照ノ富士が初場所限りで引退。25歳の若武者はいきなり重責を担うことになる。「この地位を一から頑張っていきたい。うれしさは今日で終わらせて、明日から横綱としていろいろと考えていきたい」と語った。《共同通信》
【東京株式市場】
27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。このところ上昇基調だった半導体関連株に利益確定の売りが出て、相場全体を押し下げた。
終値は前週末比366円18銭安の3万9565円80銭。東証株価指数(TOPIX)は7.03ポイント高の2758.07。出来高は約17億9165万株だった。《共同通信》
【コロンビア】専用機を米に派遣
コロンビア政府は27日、トランプ米政権が強制送還する不法移民をコロンビアに運ぶため、2機の政府専用機を米国に派遣した。コロンビア人約160人を受け入れる予定。地元メディアが報じた。
コロンビアのペトロ大統領は26日、送還される移民を犯罪者として扱うことに不満を示し米軍機の着陸を拒否。トランプ大統領がコロンビアからの輸入品に25%の関税を課す制裁を一時宣言したことを受け、コロンビアは受け入れに同意した。
一方、米国とカナダを除く米州33カ国による地域機構、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)の議長国を務めるホンジュラス政府は26日、移民問題を協議する首脳級の緊急会合を30日に開催すると決めた。ペトロ氏が開催を要請した。
トランプ政権の強制送還を巡っては、手錠や鎖で拘束したまま送還することが非人道的だなどとして批判の声が上がっている。会合では送還される移民を受け入れる中南米諸国が結束し、米国に改善を求めることができるかどうかが焦点となる。《共同通信》
