令和1705日目
2023/12/30
【MLB】山本由伸投手、大阪市内で会見
プロ野球オリックスから、ポスティングシステムを利用して米大リーグのドジャースに移籍が決まった山本由伸投手(25)が30日、大阪市内のホテルで記者会見を行い「また新たなスタートライン。チームに貢献して、ワールドチャンピオンになりたい」と、晴れやかに決意を述べた。
来季から大谷翔平選手(29)もプレーする強豪ドジャースと12年契約を結んだ。「しっかり責任を持ってプレーしたいと思う」と表情を引き締めた。
2021年から3年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の4冠に輝き、チームをパ・リーグ3連覇に導いた右の剛腕。17年の入団はドラフト4位だった。 《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【第65回日本レコード大賞】
第65回日本レコード大賞(日本作曲家協会など主催)の発表会が30日、東京都渋谷区の新国立劇場で開かれ、大賞は3人組ロックバンド「Mr.GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の「ケセラセラ」に決まった。同バンドは初受賞。
最優秀新人賞は7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)」が選ばれた。特別賞は韓国発の女性5人組「NewJeans(ニュージーンズ)」などが受賞した。《共同通信》
【駅伝】
全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで争われ、名城大が2時間22分42秒で6大会連続6度目の優勝を果たした。立命大と5度で並んでいた優勝回数は単独最多に。7連覇を達成した10月の全日本大学女子駅伝と合わせ、6年連続の2冠となった。
1区の柳楽あずみから4人連続で区間賞を獲得。6区の増渕祐香も区間新記録をマークして突き放し、独走した。1分22秒差の2位に日体大が入り、大東大が3位。注目選手の不破聖衣来が欠場した拓大は7位だった。《共同通信》
【バドミントン】
バドミントンの全日本総合選手権最終日は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の決勝が行われ、シングルスは男子で桃田賢斗(NTT東日本)が渡辺航貴(BIPROGY)に2―1で勝ち、2年連続6度目の優勝を果たした。女子は杉山薫(BIPROGY)が奥原希望(太陽ホールディングス)の故障による途中棄権で初優勝した。
ダブルスでは女子の桜本絢子、宮浦玲奈組(ヨネックス)男子の古賀輝、斎藤太一組、混合の山下恭平、篠谷菜留組(以上NTT東日本)がいずれも初めて頂点に立った。《共同通信》
【英国】ユーロスター全便運休
英南東部ケント州でトンネルが浸水し、ロンドンとパリなど欧州を結ぶ高速鉄道ユーロスターの全列車が30日、運休した。年末最後の週末に多数の旅行者らが足止めされ、混乱が広がった。31日に運行を再開すると発表したが、遅延や混雑が予想される。
英メディアによると、ロンドン発着のユーロスター41本全てが運休。3万人以上が影響を受けたとみられる。浸水について水道管理会社は「防火対策用の給水パイプの破裂が原因と考えられる」との見方を示し、調査している。
ユーロスターが発着するロンドンのセントパンクラス駅は30日、立ち往生する旅行者らでごった返した。英国内の一部鉄道も運休した。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア西部に砲撃
ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州に30日、ウクライナ軍の激しい砲撃があり、ロシア非常事態省は31日、子どもを含む20人が死亡し、111人が負傷したと発表した。ロシアによる29日のウクライナ全土一斉攻撃に対する報復の可能性がある。ロシアは国連安全保障理事会の緊急会合開催を要請した。
ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、多連装ロケットシステムなどから多数のミサイルが撃ち込まれ、迎撃できなかったものが着弾したと発表。クラスター(集束)弾も使われたとし「必ず報復する」と表明した。
ペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領も報告を受けたと述べた。ロシア連邦捜査委員会は殺人容疑で捜査を始めた。
州都ベルゴロド中心部の各地で爆発が起き、商業施設や住宅など10カ所以上で火災が発生した。ロシア側は、現場に軍事関連施設は存在しないと説明している。
ロシア外務省のザハロワ情報局長は「英国が米国と共にテロをそそのかした」とし、軍事支援を続ける欧米にも責任があると主張した。《共同通信》
【八代亜紀さん】死去
「舟唄」「雨の慕情」などのヒット曲で知られ、艶っぽくハスキーな歌声で「演歌の女王」と呼ばれた歌手の八代亜紀さんが12月30日、急速進行性間質性肺炎のため死去した。73歳。熊本県出身。葬儀は関係者で行った。後日、お別れの会を開く予定。
膠原病と診断されたことを同年9月に公表し、活動を休止して療養を続けていた。
中学卒業後に歌手を目指して上京。東京・銀座のクラブの専属歌手を経て、1971年に「愛は死んでも」でデビューした。芸名は出身地の熊本県八代市にちなんで付けた。72年にテレビの歌謡選手権を勝ち抜き、翌73年に「なみだ恋」が大ヒットを記録。酒場でしみじみとかん酒をあおる男の心理を歌った79年の「舟唄」で人気を不動のものとした。80年には「雨の慕情」で日本レコード大賞を受賞した。
「おんな港町」「愛の終着駅」などヒット曲多数。ブルースやジャズなど幅広いジャンルを歌いこなした。華やかなルックスと気さくな人柄でCMやバラエティー番組でも親しまれた。全国の女子刑務所や少年院への慰問もライフワークとしていた。《共同通信》