令和1531日目

2023/07/09

この日のできごと(何の日)

【九州北部、中国地方】大雨

停滞する梅雨前線の影響で9日は九州から東北の広い範囲に発達した雨雲が流れ込み、九州北部や中国地方を中心として断続的に激しい雨が降った。西日本から東日本の日本海側を中心に11日にかけて大雨となる見通しで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要としている。

7日から9日午後5時までの降水量は、佐賀県鳥栖市で259ミリ、大分県日田市で256ミリ、松江市鹿島で255ミリ、山口県宇部市で230.5ミリ。

JR西日本によると、山陽新幹線は9日午前から大雨の影響により広島―博多間の上下線で運転を一時見合わせた。

気象庁によると、前線が西日本から東北に延び、11日にかけて停滞する見込み。暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、活動が活発化している。

10日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州北部200ミリ、東海、北陸、中国100ミリ、関東甲信80ミリ、東北、近畿、四国60ミリ。《共同通信》

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【JR東海・キハ85系】ラストラン

JR東海が1987年に発足して初めて開発した特急用ディーゼルカーで、特急「ひだ」「南紀」として活躍した「キハ85系」が9日、最後の運行を終えた。岐阜県の高山駅を出発して高山、東海道各線を走行、終着の名古屋駅では多くの鉄道ファンが迎え、別れを惜しんだ。

JR東海によると、キハ85系が登場したのは89年。床を高くする構造の「ハイデッカー」と大きな窓が特徴で、眺めを楽しめる列車として親しまれた。

9日のラストランは、10両編成の団体列車「さよならキハ85系」号として運行。名古屋駅に到着後、警笛を鳴らしながらホームを去る際には、大勢のファンが「ありがとう」と手を振った。《共同通信》

【大相撲】

大相撲名古屋場所初日(9日・ドルフィンズアリーナ)2場所連続優勝を目指す横綱照ノ富士は小結阿炎を一方的に押し出し、白星スタートを切った。新大関霧島が休場し、貴景勝と合わせて2大関が不在となった。

大関昇進を懸ける3関脇はそろって好発進。豊昇龍は翔猿を押し倒し、大栄翔は正代を押し出し、若元春は御嶽海を寄り倒した。小結琴ノ若は翠富士を突き倒し。新入幕の豪ノ山、湘南乃海、伯桜鵬も白星を挙げた。《共同通信》

【プロ野球・9日】

オ11―5西

オリックスが今季最多の11得点で勝ち首位浮上。0―1の三回に紅林の2点三塁打、セデーニョの2号3ランなどで7点。7―5の六回はセデーニョの2点適時打などで4得点した。宇田川が2勝目。西武は拙守も響き8年ぶりの8連敗。

楽5―1ソ

楽天が今季最長の5連勝で4位に浮上。浅村が三回に勝ち越しの14号3ラン、八回にはソロを放った。藤井が5回1失点で2勝目。ソフトバンクは3連敗で2位に後退、石川が味方の失策も絡み6回4失点(自責点0)と粘れなかった。

日2―3ロ

ロッテが逆転で5連勝。1―2の八回にポランコが逆転の2点二塁打を放った。種市が7回2失点にまとめて6勝目、4年目の横山がプロ初セーブを挙げた。日本ハムは4番手の池田が崩れて逃げ切れず、4連敗で5位に後退した。

中2―3広

広島が逃げ切り勝ち。三回に西川の3ランで先制し、5投手の継投でリードを守った。森は5回を1失点で2勝目。中日は七回に1点差に迫ったが、九回は無死二塁から無得点に終わった。涌井は一発に泣き、5回を3失点で9敗目。

巨0―1D

DeNAが接戦を制した。0―0のまま迎えた延長十二回1死で牧が菊地からソロ本塁打を放って均衡を破った。東が7回2安打無失点と快投し、5番手のエスコバーが今季初白星。山崎は20セーブに達した。巨人は3安打と打線が沈黙。

神1―0ヤ

阪神は0―0で迎えた八回にルーキー森下が左中間にプロ1号のソロを放ち、均衡を破った。西純は7回無失点。2番手の岩貞が今季初白星を挙げ、岩崎は12セーブ目。ヤクルトは打線が抑え込まれ、高橋の好投に応えられなかった。《共同通信》

【岸田文雄首相】G7サミットで感謝状

岸田文雄首相は9日、広島県庁を訪れ、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に協力した地元住民団体に感謝状を贈った。贈呈式では、各国首脳の原爆資料館訪問などを通じ「平和国家日本の意欲と覚悟を全世界に発信し、広島の存在感を印象付ける機会になった」と総括。その上で「大きな成果を上げたサミットは、さまざまな関係者の協力で可能になった」と謝意を伝えた。

続いてサミットに参加した学生ボランティアと懇談した。通訳を務めた広島大大学院生(23)は「運営の一部に加われたことに誇りを感じる。大好きな広島と日本の魅力を多くの人に伝えていきたい」と意欲を語った。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ウクライナ、クリミア橋爆破の実行示唆

ウクライナのマリャル国防次官は9日までに、昨年10月のクリミア橋の爆破について、通信アプリに「ロシアの物流を破壊するため、最初の攻撃が行われた」と投稿し、ウクライナ側が実行したことを示唆した。ウクライナ保安局(SBU)のマリュク長官が5月、ウクライナの関与を認める発言をしたが、国防省高官が公式に言及するのは初めて。

マリャル氏は8日、ロシアによるウクライナ侵攻500日に合わせた声明を投稿。ウクライナ軍の反転攻勢の経過を振り返る中で、クリミア橋の爆破に言及した。橋は、ロシアが2014年に併合したクリミア半島とロシア本土を結んでいる。《共同通信》

ポーランド大統領、ウクライナ西部訪問

ポーランドのドゥダ大統領は9日、ウクライナ西部ルツクを訪問した。ウクライナ公共放送サスピルネが伝えた。ドゥダ氏はウクライナのゼレンスキー大統領と共に教会を訪れる映像をツイッターに投稿した。

両首脳は第2次大戦中にウクライナ人とポーランド人の間で起きた民族対立の犠牲者を追悼した。ゼレンスキー氏は「罪のない犠牲者全てに敬意を表する。記憶がわれわれを結束させる」と通信アプリに投稿した。《共同通信》

【F1】

自動車F1シリーズ第10戦、英国グランプリ(GP)は9日、シルバーストーンで決勝が行われ、16番手からスタートしたアルファタウリの角田裕毅は16位だった。ポールポジションから出たレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が6連勝で今季8勝目、通算43勝目を挙げた。

マクラーレンのランド・ノリス(英国)が2位、メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が3位だった。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは9日、各地で前半最終戦が行われ、レッドソックスの吉田はボストンでのアスレチックス戦に「5番・指名打者」で出場し、八回に決勝の10号ソロを放つなど4打数2安打1打点で7試合連続の複数安打とした。チームは4―3で勝ち、5連勝。アスレチックスの藤浪は八回途中から4番手で2/3回を投げ、無安打無失点だった。

カブスの鈴木はヤンキース戦に「4番・右翼」で出場し、五回に5月23日以来の7号ソロ、八回に勝ち越し犠飛を放つなど3打数1安打2打点で7―4の勝利に貢献した。

エンゼルスの大谷とメッツの千賀が選出されているオールスター戦は11日にシアトルで開催される。《共同通信》



7月9日 その日のできごと(何の日)