令和1474日目

2023/05/13

この日のできごと(何の日)

【G7財務相・中央銀行総裁会議】閉幕

新潟市で開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は13日、3日間の日程を終え閉幕した。共同声明を発表し、米欧を震源とする金融不安の拡大を阻止するため協調して対応するとした。グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国を支援し、再生可能エネルギー関連製品の供給網の強化も目指す。

日本は議長国を務め、鈴木俊一財務相と植田和男日銀総裁が出席した。鈴木氏は閉幕後に記者会見し、19日に始まるG7首脳会議(広島サミット)へ向けて「多くの具体的な成果に合意できた」と述べた。「金融システムを強化するために優先的に取り組む事項を検討する」とも語った。

声明は「金融システムは強靱だと再確認した」としつつ安定へ「適切な行動を取る用意がある」と明記した。供給網強化の新たな枠組みを世界銀行と連携して年内に設置するとした。

会議では、交流サイト(SNS)で信用不安が広がり、インターネットバンキングで預金が急速に流出した米銀の破綻を教訓に金融システム強化に向けた議論が急務だとの声が続出した。《共同通信》

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【鹿児島県十島村】震度5弱

13日午後4時10分ごろ、鹿児島県十島村で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは12キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.1と推定される。津波はなかった。総務省消防庁の全国瞬時警報システム(Jアラート)は予想最大震度5弱の緊急地震速報を出した。

首相官邸は、危機管理センターに情報連絡室を設置した。鹿児島県は災害警戒本部を立ち上げ、情報収集に当たった。県や県警によると、人的被害の情報は入っていない。その後も十島村では震度3〜1を観測する地震が相次いだ。

七つの有人島と五つの無人島で構成する十島村の人口は約650人。このうち、震度5弱を観測した中之島の住人(55)は「横に30秒くらい長く強く揺れた。最近は地震が続いており、不安だ」と話した。 塩田康一知事は発生当時、十島村の悪石島で対話集会に出席していた。《共同通信》

【佳子内親王殿下】「みどりの感謝祭」式典ご臨席

秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは13日、イイノホール(東京都千代田区)を訪問し、「森と花の祭典『みどりの感謝祭』」の式典に臨席された。

佳子さまは式典で「重要な役割を担うかけがえのない『みどり』を、将来へ着実に引き継いでいくことが大切です」とし、「私も、昨年と今年、この祭典に携わることができ、『みどり』の恵みを改めて感じております」とお述べに。緑化運動や環境美化に功績のあった人に対する「みどりの文化賞」の表彰の際には、拍手を送られていた。

式典に先立ち、佳子さまは同賞受賞者らとご懇談。「おめでとうございます」と受賞を祝うとともに、「全国的な活動なんですか」などと尋ねられていた。《産経新聞》

【J1】

明治安田J1第13節第2日(13日・ノエビアスタジアム神戸ほか=3試合)首位の神戸は広島との上位対決を武藤のゴールなどで2―0で制し、勝ち点29とした。広島は3連勝を逃し、同23のまま。

札幌は小柏、浅野らのゴールで湘南を4―2で下し、今季初の2連勝で勝ち点19。横浜FCは柏に1―0で競り勝って2勝目を挙げた。《共同通信》

【プロ野球・13日】

日5―0ロ

日本ハムが快勝。三回に福田光、上川畑の連続適時打の後、江越が2試合連続本塁打となる3ランを放った。加藤貴は無四球の今季初完封で2勝目を飾った。ロッテは森が崩れ、打線も本塁が遠く、連勝が3で止まった。

西7―4楽

西武が連敗を3で止めた。0―2の四回2死満塁で鈴木が走者一掃の逆転の3点三塁打。五回は外崎の犠飛とマキノンの2点三塁打で加点した。高橋は尻上がりに調子を上げ、7回2失点で4勝目。楽天は藤平が粘れなかった。

オ8―3ソ

オリックスが16安打8得点で快勝し、連敗を2で止めた。頓宮が3安打1打点、宜保は3安打2打点と打線をけん引した。山本は6回3失点と粘り3勝目。ソフトバンクの東浜は六回途中5失点と乱れ、救援陣も精彩を欠いた。

神7―2D

阪神が3連勝で首位に並んだ。0―1の三回に近本、佐藤輝の適時打などで4点。四回にノイジーの適時二塁打で1点、八回に2点を加えた。大竹は6回1失点で無傷の5勝目。DeNAはガゼルマンが5失点と乱れ、4連敗となった。

巨5―4広

巨人が逆転サヨナラ勝ちした。2―4と勝ち越された直後の延長十二回に大城卓の犠飛に続き、秋広がこの試合4安打目の同点打。ブリンソンが中越えにサヨナラ打を放った。6番手の菊地がプロ初勝利。広島は連勝が4で止まった。

ヤ4―1中

ヤクルトの村上が2本塁打の活躍。一回に先制2ラン、2―1の八回に再び2ランを放った。ピーターズが6回を無失点で来日初勝利、田口が10セーブ目を挙げた。プロ初登板先発の中日・仲地は本塁打を浴びるなど1回2失点で黒星。《共同通信》

【岸田文雄首相】サミット主会場を視察

岸田文雄首相は13日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の主会場となる広島市南区のグランドプリンスホテル広島を事前視察した。午後には、バイデン米大統領ら核兵器保有国を含むG7首脳と共に献花や視察を調整している原爆慰霊碑や原爆資料館も訪問。戦争被爆地での初開催となる19日のサミット開幕を控え、各国首脳や会場の警備に当たる警察庁指揮下の警察官や海上保安庁の部隊を直接激励し、テロ防止へ万全を期す考えを示した。

首相は「歴史的なサミットを安全かつ円滑に進行するのは開催国日本の重大な責務だ。その成否は皆さんの双肩にかかっている」と呼びかけた。《共同通信》

【立憲民主党・岡田克也幹事長】「6月解散、7月投票も」

立憲民主党の岡田克也幹事長は13日、千葉県柏市で街頭演説し、衆院解散・総選挙を巡り「6月解散、7月投票の可能性は十分にある」と述べた。岸田文雄首相が6月21日の通常国会会期末までに衆院を解散する可能性は大きいとし「いろいろなことを考えると、首相は勝負に出てくるのではないか」と語った。

昨秋から続けてきた国会共闘を終える日本維新の会に関しては、基本政策が自民党保守派に近く、立民との隔たりが大きいと強調。「保守2党による政治か、リベラルから中道までを束ねる野党をつくり、与党と対峙するのか。それを選択するのが次の衆院選だ」と訴え、支持を求めた。《共同通信》

【柔道】

柔道の世界選手権第7日は13日、ドーハで個人戦最終日の男女2階級が行われ、女子78キロ超級は2021年東京五輪覇者の素根輝(パーク24)が昨年3位のジュリア・トロフュア(フランス)を下し、19年以来2度目の優勝を果たした。初戦の2回戦から5試合を制し、来年のパリ五輪代表に前進した。

男子100キロ超級で昨年2位の斉藤立(国士舘大)は敗者復活戦で一昨年覇者の影浦心(日本中央競馬会)に指導3の反則負けを喫し、メダルに届かなかった。影浦は3位決定戦で一本負けし、銅メダルを逃して5位。

斉藤は準々決勝で五輪優勝2度のテディ・リネール(フランス)に指導3で反則負け。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ問題】

イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザの過激派「イスラム聖戦」はエジプトの仲介で停戦に合意し、13日午後10時(日本時間14日午前4時)に発効した。今後は停戦の維持が焦点となる。発効後も散発的にロケット弾攻撃や空爆があり、予断を許さない状況が続く。

今回の戦闘は、9日のイスラエル軍による空爆で始まった。ガザ保健当局によると、ガザ側では子ども6人を含む33人が犠牲となった。

イスラム聖戦など複数の武装組織は13日夜「戦いを締めくくる」と発表。イスラエル首相府も声明を出し「敵の攻撃がなければ、攻撃はしない」と強調した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ゼレンスキー大統領、伊訪問

ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、イタリアの首都ローマを訪問し、メローニ首相と会談した。メローニ氏は会談後の共同記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの武器供与などを「必要な限り続けていく」と強調し、支援継続を確認した。

ゼレンスキー氏はマッタレッラ大統領とも会談。ローマ教皇フランシスコとも面会し、戦禍に苦しむウクライナ住民への人道支援継続の必要性で一致した。

ゼレンスキー氏のイタリア訪問は、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻後初めて。自身のツイッターに「ウクライナの勝利のために重要な訪問だ」と投稿した。

ゼレンスキー大統領、ローマ教皇と会談

ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、バチカンでローマ教皇フランシスコと会談した。ウクライナ侵攻を巡り、自らが提案した和平に向けた10項目への支持を教皇に要請。ロシアがウクライナから子どもを連れ去ったとされる問題について、帰還に向けて協力することで一致した。

教皇庁やイタリアメディアによると、会談は約40分間で、ウクライナの人道状況などが議題となった。教皇は子どもの連れ去りなどを念頭に、侵攻による被害者への緊急支援の必要性を訴えた。

会談後、ゼレンスキー氏はツイッターで「犠牲者と侵略者は対等ではない」として、教皇にロシアを非難するよう求めたことを明らかにした。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは13日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地クリーブランドでのガーディアンズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、三回に適時二塁打を放った。4打数1安打1打点で、チームは6―8で敗れた。

レッドソックスの吉田はカージナルス戦に「5番・指名打者」で出場して3打数1安打だった。チームは3―4で逆転負け。

ツインズ戦に「5番・右翼」で先発したカブスの鈴木は2打数1安打で試合は1―11で敗れた。《共同通信》



5月13日 その日のできごと(何の日)