令和1399日目
2023/02/27
この日のできごと(何の日)
【ウクライナ侵攻】
米財務長官、キーウ訪問
イエレン米財務長官は27日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。ロシアによる侵攻が2年目に入る中、「私たちは戦争が終わるまで休むことはしない」と演説。日本や欧州などの同盟国と共に対ロ経済制裁を続ける決意を示し、米国によるウクライナ追加支援の第1弾として12億5千万ドル(約1700億円)の資金提供を発表した。
米国はバイデン大統領による今月20日の電撃訪問に続く重要閣僚のキーウ入りで、ウクライナへの連帯をアピールした。イエレン氏はロシアへの武器提供疑惑が指摘される中国を念頭に「米国は制裁を回避しようとするロシアを助ける組織を邪魔することをためらわない」と強調した。《共同通信》
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【WBC】
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は27日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で17日から行った強化合宿を打ち上げた。
最終日も村上(ヤクルト)と山川(西武)が同組でフリー打撃を行い、柵越えを連発してファンを沸かせた。ダルビッシュ(パドレス)は松井裕(楽天)らに助言するなど精力的だった。ダルビッシュ以外の大谷(エンゼルス)ら大リーグ勢は3月初旬に合流する。
チームは2月28日に名古屋市に移動し、3月3、4日にバンテリンドームナゴヤで中日と壮行試合を行う。同6、7日には京セラドーム大阪で阪神、オリックスと強化試合を戦い、9日に東京ドームで初戦の中国戦に臨む。《共同通信》
【サッカー】
国際サッカー連盟(FIFA)は27日、パリで年間表彰式を開き、男子最優秀選手にワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表のFWメッシ(パリ・サンジェルマン)を選出した。35歳のメッシは最多を更新する7度目の受賞。
男子の対象期間は2021年8月から22年12月のW杯まで。最終候補に残ったフランス代表FWのエムバペ(パリSG)とベンゼマ(レアル・マドリード)を抑えたメッシは、自身5度目のW杯で悲願の優勝を果たし「長年の夢をかなえられた」と語った。
女子はスペイン代表MFプテリャス(バルセロナ)が2年連続で受賞した。《共同通信》
【東京株式市場】
週明け27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの懸念が重荷となった。一方、鉄鋼などの割安株が買われたほか、外国為替相場の円安ドル高進行は投資家心理の支えとなった。
終値は前週末比29円52銭安の2万7423円96銭。東証株価指数(TOPIX)は4.38ポイント高の1992.78。出来高は約9億8859万株だった。《共同通信》
【COVID-19】
国内では27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5191人確認された。死者は68人で、重症者は前日から2人減の170人となった。
東京都の新規感染者は370人で、前週の同じ曜日から140人減り、2日連続で1週間前を下回った。
直近1週間の平均新規感染者は930人で、前週から31%減。80歳代の男女2人の死亡が確認された。《読売新聞》
【エホバの証人問題支援弁護団】厚労省に虐待情報を提供
宗教団体「エホバの証人」が教義に基づき、子どもに輸血をさせないよう信者を指導しているなどとして、「エホバの証人問題支援弁護団」は27日、厚生労働省に情報提供した。弁護団の田中広太郎弁護士は「社会から取り残されてきた問題がある。虐待を受けている児童を救うために目を向けてほしい」と求めた。弁護団は28日、東京都内で設立記者会見を開く。
厚労省が昨年12月にまとめた宗教2世の児童虐待対応に関するQ&A形式の文書には、輸血など必要な医療行為を受けさせないことはネグレクト(育児放棄)に当たると明記。弁護団によると、その後も輸血拒否を指導し続けているとの情報がある。《共同通信》
【トルコ・シリア大地震】被害約4兆6500億円
世界銀行は27日、今月6日に発生したトルコ・シリア大地震によるトルコの被害額が約342億ドル(約4兆6500億円)に上ると発表した。物理的被害額を推計したもので、同国の2021年国内総生産(GDP)の4%に当たる。 世銀は声明で「被害の推計額は、さらに増加する恐れがある」と指摘した。再建や復興に必要な費用は、この2倍に上る可能性があるという。 推計では、トルコでの建物の崩壊により、125万人が一時的に家を失った。シリアについては28日に被害額の推定額などを発表する予定。《共同通信》
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米地質調査所(USGS)によると、27日午後0時4分(日本時間午後6時4分)ごろ、トルコ東部マラティヤ県でマグニチュード(M)5.2の地震があった。トルコ災害緊急事態対策庁によると1人が死亡、69人が負傷した。同県は6日に起きたトルコ・シリア大地震で被災した県の一つ。27日で大地震から3週間が過ぎた。
新たに起きた地震の震源の深さは10キロ。大地震の被害が出た地域で建物がさらに倒壊するなどした。
大地震に襲われた内戦下の隣国シリア北西部には支援物資の輸送や配給が滞り、衛生状況が悪化。屋外で避難生活を続ける被災者もいるなど苦境が深まっている。《共同通信》