令和1358日目

2023/01/17

この日のできごと(何の日)

【中国】61年ぶり人口減少

中国国家統計局は17日、2022年末の中国の総人口(台湾や香港、マカオを除く)が前年末と比べ85万人減り、14億1175万人になったと発表した。前年末と比べ減少するのは1961年以来61年ぶり。世界首位の人口大国の座から陥落し、インドが最多となった可能性がある。出生率も49年の建国以来最低。習近平指導部は急速な少子高齢化という難題に直面している。新型コロナ流行も影響した。

総人口は、国連によるインドの推計人口14億1200万人を下回った。減少は78年に改革・開放路線に転換して以降初めて。人口千人当たりの出生数を示す出生率は6.77に低下した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【阪神淡路大震災】発生から28年

あなたに会いたい-。6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から28年となる朝を迎えた。追悼施設のある神戸市中央区の東遊園地には未明から多くの人が訪れ、地震発生時刻の午前5時46分に合わせて、黙とう。ともされた灯籠に、亡き人の面影を重ね、在りし日をしのんだ。

追悼行事「1・17のつどい」が行われた東遊園地。専門学校時代の恩師を亡くした兵庫県姫路市の会社員(61)は、初めて訪れた。「遺族でもない自分が来るのはおこがましいと思っていたが、28年たってようやく来られた。街並みも綺麗になって時の流れを感じる」と感慨にふけった。

会場では、「1995 むすぶ 1・17」の文字をかたどった約1万本の灯籠に火がともされ、暗闇に浮かび上がった。「むすぶ」は公募で選ばれた文字で、過去と未来、震災経験者と知らない世代、被災者と支える人らを「むすぶ」という思いが込められる。

この日の来場者は、新型コロナウイルス感染拡大前とほぼ同じ約5万人が見込まれている。

このほか、各地の公園でも住民たちがそれぞれ追悼行事を行い、午前5時46分に黙とうした。神戸市中央区のHAT神戸では、兵庫県などが午前11時50分から追悼行事を開催。周辺では震災の痕跡や復興の歩みをたどる「1・17ひょうごメモリアルウォーク」が3年ぶりに行われる。《神戸新聞》

【大相撲】

大相撲初場所10日目(17日・両国国技館)大関貴景勝は小結明生を小手投げで退け、9勝1敗で単独首位を守った。平幕の阿武咲、琴勝峰が勝ち越した。

3関脇は若隆景が佐田の海に寄り切られて5勝5敗、正代は翠富士をきめ出して4勝目を挙げた。豊昇龍は左足首を痛めて休場。不戦敗で6勝4敗となったが11日目から再出場する。新小結若元春は6勝目をマークした。

1敗の貴景勝を阿武咲、琴勝峰が1差で追い、3敗は玉鷲、錦木、平戸海、東龍の平幕4人となった。十両は元大関の朝乃山が10連勝でトップ。《共同通信》

【東京株式市場】

17日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。外国為替相場で円高ドル安の進行が一服したことを受け、自動車など輸出関連銘柄が買われ、相場をけん引した。16日まで2営業日で計600円超値下がりした反動による買い戻しも広がり、幅広い銘柄が上昇した。

終値は前日比316円36銭高の2万6138円68銭。東証株価指数(TOPIX)は16.58ポイント高の1902.89。出来高は約10億6526万株だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内で17日、12万9828人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前から約5万5千人増えた。都道府県別では、東京1万1120人、愛知1万641人、大阪9414人など。死者は大阪30人、神奈川と愛知で各29人、東京で28人など、計492人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者は690人で、前日から3人増えた。

広島や熊本で過去に公表した感染者数の修正があった。《共同通信》

【岸田文雄首相】「ものづくり大賞」表彰

政府は17日、製造現場などでの先端技術開発や伝統技能の継承に功績のあった人材をたたえる第9回「ものづくり日本大賞」の表彰式を首相官邸で開いた。岸田文雄首相が内閣総理大臣賞を受賞した8件の代表者に賞状を手渡した。

メディカロイド(神戸市)と川崎重工業は国産初の手術支援ロボットを開発し、地方の外科医不足など課題解決への貢献が期待されている。水資源機構と鹿島はダム建設関連の品質管理法で生産性向上を実現した。

自動車板金や溶接といった職種で高い技能を持つトヨタ自動車や日立製作所などの関係者も表彰された。《共同通信》

【ベトナム・フック国家主席】辞意表明

ベトナムメディアは17日、グエン・スアン・フック国家主席が辞意を表明したと報じた。新型コロナウイルスに絡む汚職事件の監督責任を取った格好だ。国家主席は憲法上の国家元首で、任期途中での辞任表明は異例。

最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長が汚職、腐敗の摘発により党内統制を強めており、チョン氏への権力集中がさらに強まりそうだ。国家主席の辞任は18日にも開かれる国会で承認される見通し。《共同通信》

【MLB】

プロ野球阪神からポスティングシステムで米大リーグ、アスレチックスに入団した藤浪晋太郎投手(28)が17日、本拠地オークランドの球団事務所で記者会見に臨み「これから始まるなという期待と希望にあふれている。ベストを尽くしたい」と抱負を語った。

1年契約で米メディアによると年俸325万ドル(約4億2千万円)。背番号は未定。同じア・リーグ西地区のエンゼルスには同学年の大谷翔平が所属しており「世界最高の選手の1人。楽しみにしてくれている日本のファンの方もいると思うので、チャンスがあれば対戦したい」と熱望した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ウクライナ大統領夫人、侵攻阻止へ「足並み一致」訴え

ウクライナのオレナ・ゼレンスキー大統領夫人は17日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「皆さんは大変影響力があるという点では一致しているが、全ての方が影響力を(良い方向に)行使しているわけではなく、(世界の)分断をより広げている人もいる」と演説し、ロシアの侵攻を阻止するため、国際社会が足並みをそろえるよう呼びかけた。

オレナ夫人は、会場に集まった各国指導者や大企業の幹部を前に「私たちは、私たちが知っている世界の崩壊に直面している」と危機感を示し、ロシアの行動を改めさせることを訴えた。《共同通信》



1月17日 その日のできごと(何の日)