令和1357日目

2023/01/16

この日のできごと(何の日)

【れいわ新選組・水道橋博士参院議員】議員辞職

れいわ新選組の水道橋博士参院議員(比例代表)は16日、議員辞職した。関係者が尾辻秀久参院議長宛てに辞職願を提出し、許可された。山本太郎代表は記者会見で、体調不良が原因だとの認識を示し「辞職を受け入れた。水道橋博士氏には感謝しかない」と述べた。

水道橋博士氏は昨年7月の参院選で初当選。10月の本会議などを欠席した。山本氏が11月の会見で、うつ病と診断され自宅療養中だと明らかにしていた。この日の会見では「議員として活動できていないことへの焦りや申し訳なさが、どんどん強まっていったようだ」と説明した。

れいわ新選組の山本太郎代表は16日の記者会見で、体調不良により参院議員を辞職した水道橋博士氏の残り任期に関し、昨年の参院選比例代表で落選した5人に交代で担わせる方針を示した。1年程度で辞職と繰り上げ当選を繰り返させる構想で「ローテーション制度を導入する。任期を有効活用する」と説明した。

山本氏によると、大島九州男氏が最初に繰り上げ当選する見通し。その後は得票数の多かった順に長谷川羽衣子、辻恵、蓮池透、依田花蓮の各氏が交代で務めるという。

法政大大学院の白鳥浩教授は「参院比例代表では個人名で投票する有権者もいる。民意がないがしろになる。不適切だ」とした。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【東京・六本木】ビル火災

16日午前10時45分ごろ、東京都港区六本木3の4の5の建物で「窓が割れて火が出ている」と目撃者から119番があった。警視庁麻布署や東京消防庁によると、7階建てビルの2階が燃え、男性3人がけがをしたが、命に別条はない。

麻布署によると、うち男性2人はビル2階に入る不動産会社の従業員でともに40〜50代。「スプレー缶のガス抜き作業をしていたら爆発した」と話している。別の1人はビル管理人の70代男性で、割れた窓ガラスが頭に当たりけがをした。

現場は、東京メトロ南北線六本木一丁目駅から西に約200メートルのビルやマンションが立ち並ぶエリア。《共同通信》

【大相撲】

大相撲初場所9日目(16日・両国国技館)大関貴景勝が佐田の海を難なく押し出して勝ち越し、1敗で単独首位に立った。

3関脇は豊昇龍が新小結若元春のすくい投げに屈して3敗目。若隆景は竜電をはたき込んで5勝目を挙げ、大関復帰が消滅の正代は小結霧馬山を引き落として3勝目。若元春は霧馬山とともに5勝4敗。

貴景勝を2敗で阿武咲、琴勝峰の平幕2人が追う。十両は元大関の朝乃山が9連勝でトップを守った。《共同通信》

【GYAO!】3月末で終了へ

Zホールディングス(ZHD)は16日、子会社のヤフーなどが提供するインターネット動画配信サービス「GYAO!(ギャオ)」を3月末で終了すると発表した。米ネットフリックスやアマゾン・コムなどがひしめく動画配信サービスの競争環境の激化を受け、18年の歴史に幕を下ろす。市場が拡大する「ショート動画」に経営資源を集中する。

ギャオは、2005年に有線放送大手USENがサービスを始めた。09年に同社の子会社だった運営会社の「GyaO」がヤフーの傘下に入り、映画やドラマ、アニメなどを無料で配信してきた。有料で作品をレンタルできる「GYAO!ストア」も3月末で終わる。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け16日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。外国為替市場で円高ドル安が進行し、輸出企業を中心に業績悪化を懸念する売り注文が膨らんだ。

終値は前週末比297円20銭安の2万5822円32銭。東証株価指数(TOPIX)は16.77ポイント安の1886.31。出来高は約11億4001万株だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内で16日、新たに5万2603人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前より4万人余り減った。都道府県別では東京4433人、神奈川3646人、大阪3370人など。死者は東京31人、埼玉26人、大阪25人など計355人の報告があった。

厚生労働省によると、全国の重症者は687人で前日から15人増えた。

新潟や福井、長崎が過去に公表した感染者数を修正した。《共同通信》

【独・ランブレヒト国防相】辞意表明

ドイツのランブレヒト国防相は16日、辞意を表明した。ロシアのウクライナ侵攻を機に軍備増強を進める中、軽率な言動が目立ち、国防相としての能力不足を指摘する声が強まっていた。

ドイツは同国製主力戦車をウクライナに提供するかどうかの判断を国際社会から迫られている。20日にはドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地でウクライナ防衛支援を協議する関係国会合の開催を控えており、国防相の辞意表明で議論にも混乱が生じそうだ。

ランブレヒト氏は声明で、メディアの注目が自身に当たっていることで「連邦軍や安全保障政策に関する客観的な議論ができなくなった」とした。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

英、無人機や自走砲を追加支援

英国防省は16日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの追加支援として英軍の主力戦車「チャレンジャー2」に加え、無人機や自走砲AS90を供与すると明らかにした。多連装ロケットシステムや近距離防空ミサイル「スターストリーク」も含む。

ウォレス国防相は「ウクライナの国土からロシア軍を追い出すことを可能にする。プーチン大統領による占領の終結を加速させる」と強調した。

住宅攻撃で20人以上不明

ロシア軍によるウクライナ東部ドニプロの集合住宅へのミサイル攻撃について、地元当局は16日、死者が子ども3人を含む40人に上ったと発表した。多数が安否不明とみられ、昨年2月の侵攻開始以降、民間施設へのミサイル攻撃被害としては最悪の惨事となる可能性がある。前線から遠く離れた人口密集地が標的となり、市民の犠牲を顧みないロシアの姿勢が改めて浮き彫りになった。

使用されたとみられるミサイルKh22は、航空機から艦船への攻撃用で「空母キラー」の異名があり、ソ連時代に開発された。地上攻撃は想定されておらず、現有システムでは迎撃が困難だ。

ロシア軍による14日のミサイル攻撃で子ども3人を含む40人が死亡したウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州ドニプロの集合住宅で16日夜も行方不明者の捜索が続いた。ウクライナ非常事態庁によると20人以上の行方が分かっていない。

一方、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は16日、昨年2月のロシアの侵攻開始から今月15日までに攻撃で死亡したウクライナの民間人は7031人に上ったと発表した。

集合住宅には、空対艦ミサイルKh22が着弾。同種のミサイルの迎撃に成功した例はほぼなく、ウクライナ空軍は16日、防空態勢強化の必要性を改めて訴えた。《共同通信》



1月16日 その日のできごと(何の日)