令和1315日目

2022/12/05

この日のできごと(何の日)

【サッカー・W杯】日本、ベスト8ならず

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第16日は5日、ドーハ近郊アルワクラのアルジャヌーブ競技場で決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング24位の日本は悲願の8強入りを逃した。同12位で前回準優勝のクロアチアとの一戦は1―1のままPK戦となり、1―3で屈した。

日本は前田大然(セルティック)のゴールで前半を終えて1―0とリードしたが、後半に追い付かれ、延長でも決着がつかなかった。

7大会連続7度目のW杯出場となる日本が、16チームによる決勝トーナメントの1回戦で敗れるのは4度目。

サッカー・ワールドカップ(W杯)第16日(5日・ドーハ)決勝トーナメント1回戦が行われ、1次リーグG組1位のブラジルがH組2位の韓国を4―1で退け、8大会連続で8強入りした。準々決勝で日本に勝ったクロアチアと対戦する。 6度目の優勝を狙うブラジルはネイマールらが序盤から得点を重ねた。アジア勢は全て敗退した。《共同通信》

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【プロ野球】

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、球団との契約における選手の立場改善を目指して日本野球機構(NPB)との間に設置した特別委員会に、選手も直接参加していくことを決めた。

第1回特別委員会は早ければ年内の実施を目指し、FA権の取得年数を国内、海外一律で6年に短縮、人的補償の廃止、故障などを理由に多発する育成選手契約の見直しなどを求める。これまでNPBとの交渉には事務局の担当者が出席し、選手の参加は限られていた。選手会長の会沢翼捕手(広島)は「選手が主役となって委員会に参加し、発言し、一致団結して戦っていくことが重要」と語った。《共同通信》

【榊原郁恵さん、渡辺裕太さん】会見

11月28日に敗血症のため死去した、俳優渡辺徹さんの妻でタレントの榊原郁恵さんと長男で俳優の渡辺裕太さんが5日、東京都内で記者会見し、同日家族葬を行ったことを明らかにした。榊原さんは「裕太が喪主を務めてくれて、無事に見送ることができました。(皆さんに)感謝したいです」と深々と頭を下げた。

2人は喪服姿で出席。渡辺さんが体調を崩して病院に入院し、亡くなるまでの経緯や、思い出話などを語った。渡辺さんに送る言葉を問われると、榊原さんは「感謝しかないです」。裕太さんは「任せたと言われていると思っているので『任せてくれ』と」と笑顔で話した。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け5日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前週末比42円50銭高の2万7820円40銭。中国で新型コロナウイルス対策の行動制限を緩和する動きが広がり、中国景気の回復が期待された。一方、外国為替市場の円高ドル安で企業業績に悪影響が及ぶと懸念され、マイナス圏で推移する場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は6.08ポイント安の1947.90。出来高は約10億6900万株だった。

5日は香港や上海市場が堅調に推移し、東京市場もこの動きを好感した買い注文が入った。ただ、一時は円高ドル安が進み、自動車など輸出関連銘柄は売られた。《共同通信》

【COVID-19】

国内で5日、4万6834人の新型コロナウイルス感染者が報告された。1週間前と比べ、約千人減少した。都道府県別では、東京5388人、神奈川3977人、北海道2795人など。死者は北海道21人、東京19人、愛知10人など、計149人確認された。

厚生労働省によると、重症者は前日から5人減り、348人だった。

福井で過去の感染者数に追加があった。《共同通信》

厳しい行動制限を強いる新型コロナ対策に反発する抗議活動が起きた北京や上海、湖北省武漢などで5日から、公共交通機関の利用時にPCR陰性証明の提示が不要になった。中国当局は「ゼロコロナ」政策への不満解消に向け各地で規制緩和を拡大。市民の間には感染への恐怖心も根強く、社会活動の正常化への課題となっている。

中国メディアによると、北京市当局は5日から、地下鉄やバスの利用時に課していた48時間以内のPCR陰性証明の提示義務を撤廃した。

上海市も5日から地下鉄や路線バスの利用のほか、公園など屋外の公共の場に立ち入る際に陰性証明の提示が不要になった。

【北朝鮮】砲撃130発

韓国軍合同参謀本部は5日、北朝鮮が同日午後3時ごろから、日本海と黄海に向けて計約130発の砲撃を行ったと明らかにした。北朝鮮は今年、異例の頻度で弾道ミサイルの発射や砲撃を繰り返しており、南北の緊張が高まっている。

韓国軍によると、北朝鮮は東部江原道と西部黄海南道から砲撃を実施。韓国が海上の境界とする北方限界線(NLL)の北側に着弾した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

各地で爆発音

ウクライナメディアは5日、北部キーウ(キエフ)、西部ビンニツァ、南部オデッサ、ザポロジエの各州などで爆発音が聞こえたと報じた。ロシア軍が全土へのミサイル攻撃を行った可能性がある。各地で防空システムが作動した。ティモシェンコ大統領府副長官によると、ザポロジエ州では住宅にミサイルが撃ち込まれ、2人が死亡した。北部スムイ州では停電が起きた。

電力会社ウクルエネルゴは、攻撃により重要インフラが被害を受けたと明らかにした。隣国モルドバの政府は5日、ウクライナとの国境近くでミサイルの一部が見つかったと明らかにした。《共同通信》

ロシアの空軍基地に攻撃

ロシア国防省は5日、モスクワ南東リャザニ州のジャギレボ空軍基地と南部サラトフ州のエンゲリス空軍基地に同日朝、ウクライナ側による無人機攻撃があり、対空システムで迎撃したが爆発などでロシア軍の計3人が死亡したと発表した。

2基地は核兵器搭載可能なツポレフ160やツポレフ95などロシアの主力長距離戦略爆撃機の出撃拠点。ロシアメディアが爆発などを報じたが、国防省は当初認めていなかった。ウクライナ領に接していない両州の基地への攻撃に衝撃を受けているとみられる。

無人機は低空飛行で接近し、迎撃された無人機の残骸が落下するなどして航空機2機が軽い損傷を受けたという。

ロシアの空軍基地2カ所で計3人が死亡した5日の無人機攻撃について、米紙ニューヨーク・タイムズは同日、ウクライナ政府高官が自国の関与を認めたと伝えた。基地はウクライナのインフラに対するミサイル攻撃の出撃拠点になっていたとされる。同紙はこれまでで最も明確なロシア領土への攻撃だとした。

無人機攻撃を受けたモスクワ南東リャザニ州のジャギレボ空軍基地と南部サラトフ州のエンゲリス空軍基地は、核兵器搭載可能なツポレフ160やツポレフ95などロシアの主力長距離戦略爆撃機が配置され、いずれの基地もウクライナ国境から約500キロ離れている。《共同通信》



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