令和1300日目
2022/11/20
この日のできごと(何の日)
【サッカーW杯カタール大会】開幕
4年に1度のサッカーの祭典、第22回ワールドカップ(W杯)カタール大会は20日、北部アルホルのアルベイト競技場で開幕した。開催国カタールとエクアドルが対戦し、約1カ月に及ぶ熱戦の火ぶたが切られた。7大会連続7度目の出場となる日本は23日午後4時(日本時間午後10時)に優勝4度を誇る強豪ドイツとの初戦に臨み、初のベスト8以上を目指す戦いが始まる。
中東では初めてのW杯で、夏の酷暑を避けるため異例の冬開催となった。首都ドーハを中心とした5都市、全8会場がコンパクトに配されている。決勝は12月18日に行われる。
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サッカー・ワールドカップ(W杯)第1日(20日・アルホル)開幕して1次リーグA組の1試合が行われ、地元カタールがエクアドルに0―2で敗れた。前半に2点を失った。開催国が開幕戦で敗れたのは史上初。勝ち点はエクアドルが3でカタールは0。
中東初開催の今大会は32チームが8組に分かれ、総当たりで1次リーグを戦う。各組の上位2チームが16強による決勝トーナメントに進む。決勝は12月18日に実施される。7大会連続7度目の出場の日本はE組で、23日にドイツとの初戦に挑む。《共同通信》
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【大相撲】
大相撲九州場所8日目(20日・福岡国際センター)大関陣は貴景勝が若元春を突き出して6勝目を挙げたが、かど番の正代は佐田の海に上手出し投げで屈し、4勝4敗。
3関脇は10勝すれば大関に復帰できる御嶽海が琴ノ若に肩透かしで敗れ、4敗目を喫した。豊昇龍は小結翔猿を上手投げで退け、7勝目。翔猿は4敗目。若隆景は小結大栄翔を寄り切り、5勝3敗とした。大栄翔は5敗目。先場所覇者の小結玉鷲は1勝7敗。
1敗は豊昇龍、平幕の高安、阿炎、王鵬の4人で、2敗は貴景勝と平幕錦富士の2人。十両は天空海が1敗でトップ。《共同通信》
【ゴルフ】
ダンロップ・フェニックス最終日(20日・宮崎県フェニックスCC=7042ヤード、パー71)首位から出た比嘉一貴が1イーグル、5バーディー、ボギーなしの64で逃げ切り、通算21アンダーの263で今季4勝目、通算6勝目を挙げた。賞金王争いでトップの比嘉は優勝賞金4千万円を加え、残り2試合で2位星野陸也との差を約7400万円に広げた。
3打差の2位がミト・ペレイラ(チリ)で、3位に通算17アンダーの大槻智春が入った。さらに1打差の4位が小平智、清水大成、トム・キム(韓国)だった。前週優勝の石川遼は4アンダーで蝉川泰果らとともに39位だった。《共同通信》
【競馬】
第39回マイルチャンピオンシップ(20日・阪神11R1600メートル芝17頭、G1)6番人気のセリフォス(ダミアン・レーン騎乗)が1分32秒5で優勝、G1初制覇した。1着賞金は1億8千万円。レーン騎手、中内田充正調教師ともこのレース初勝利。
後方に構えたセリフォスは、最後の直線で外めから強烈な末脚を繰り出して差し切った。1馬身1/4差の2着に8番人気のダノンザキッド、さらに半馬身差の3着に2番人気のソダシが続いた。1番人気のシュネルマイスターは5着だった。
払戻金は単勝が920円、枠連は(2)―(5)で1410円、馬連は(3)―(10)で1万1870円。《共同通信》
【プロ野球】
楽天の浅村栄斗内野手が20日、仙台市内の球団事務所で契約交渉し、4年総額20億円で契約を更改した。4年契約最終年だった今季は7年連続で全試合に出場し、打率2割5分2厘、27本塁打、86打点。「毎年グラウンドに立ち続けてくれてありがとう、また新しい4年間があるので頑張りましょうという言葉をもらった」と語った。
2019年に西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使し加入。今季再取得したFA権は行使せずに残留した。「優勝するために来て、まずそこが達成できていない。(石井一久監督を)何とか男にしたい」と言葉に力を込めた。(金額は推定)《共同通信》
【F1】
自動車のF1シリーズ最終第22戦、アブダビ・グランプリ(GP)は20日、アブダビで決勝が行われ、11番手から出たアルファタウリの角田裕毅は11位でゴールした。角田は総合17位でシーズンを終えた。ドライバー部門で総合2連覇を決めているレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季15勝目、通算35勝目を挙げた。
フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が2位、レッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)が3位で続いた。(共同)《共同通信》
【COVID-19】
国内で20日、新たに7万6935人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前から約8500人増加した。都道府県別では東京7777人、北海道5747人、神奈川5058人など。死者は宮城と東京でそれぞれ6人、北海道と広島でそれぞれ5人など計57人の報告があった。
厚生労働省によると全国の重症者は262人で、前日から1人増えた。《共同通信》
【トルコ】シリア北部空爆
トルコ国防省は20日、シリア北部とイラクで非合法組織クルド労働者党(PKK)と関連組織の拠点を空爆したと発表した。シリア人権監視団(英国)によると、空爆でクルド勢力を含む31人が死亡した。トルコに対するテロ攻撃を排除する目的としており、13日に最大都市イスタンブールで発生した爆弾テロ事件への報復とみられる。
6人が死亡したテロ事件は20日で発生から1週間。エルドアン政権はシリア北部のPKK系クルド人勢力の犯行と断定し、捜査している。国防省はツイッターに「最低なやつらに卑劣な攻撃の責任を負わせる」と投稿した。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
ロシア、ウクライナ両軍は20日も、南部ヘルソン州や東部ドネツク州を中心に攻防を続けた。ヘルソン州では、ウクライナ側が西岸地域を奪還したドニエプル川を挟んで両軍が対峙。ロシア側が住民と部隊を移動させた東岸への進撃を図るウクライナ側が、東岸の最西端にあるキンブルン半島上陸を狙う一方、ロシア軍は阻止する構えだ。
ドニエプル川河口に位置するキンブルン半島の先端は、対岸の港町オチャコフから数キロしか離れていない。ウクライナ軍はロシア軍撤退後の11日に西岸にある州都ヘルソン入り。だがドニエプル川の橋は破壊され、東岸への進攻は容易ではない。
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ウクライナのゼレンスキー大統領は20日夜のビデオ演説で、東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)で激しい戦闘が続いたと語った。ロシア軍は今月、南部ヘルソンから撤退後、一部兵力を東部に移動させたとみられている。ゼレンスキー氏は「最激戦はドネツク州で起きている」とし「東部だけでロシアからの砲撃が1日に約400回あった」と主張した。 ルガンスク州ではウクライナ軍が少しずつ前進しており、南部では防衛線を維持し、ロシア軍の戦力を計画的に破壊していると明らかにした。《共同通信》