令和1205日目
2022/08/17
この日のできごと(何の日)
【北朝鮮】巡航ミサイル発射
北朝鮮は17日午前(日本時間同)、中部の平安南道温泉から黄海へ向けて巡航ミサイル2発を発射した。韓国軍関係者が明らかにした。米韓当局は飛行距離など詳細を分析している。16日から軍事演習を始めた米韓をけん制する狙いとみられる。
巡航ミサイル発射は今年1月以来。弾道ミサイルの発射も6月上旬を最後に確認されていないが、米韓演習の規模拡大に対抗し、今後発射を活発化させる恐れがある。
韓国大統領府によると、金聖翰国家安保室長らは17日午前9時、巡航ミサイル発射に関し、軍合同参謀本部の報告を受ける会議を開いた。《共同通信》
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【プロ野球・17日】
西3―5ソ
ソフトバンクが一回に牧原大の適時打と中村晃の2点二塁打で3点を先制。四回は三森の2盗塁に甲斐のスクイズなど小技を絡め、2点を加えた。レイが5回3失点で6月9日以来の5勝目。西武は平井が四回途中5失点と崩れた。
日2―8楽
楽天が3連勝で3位浮上。0―1の二回に茂木の2点二塁打で逆転し、同点の五回は浅村が勝ち越し打。茂木は七回にも2点三塁打を放ち計4打点。辛島が5回2失点で4勝目を挙げた。日本ハムは13三振と攻撃が大味だった。
D7―3巨
DeNAが逆転勝ちした。0―3の五回に桑原の2点適時打と楠本のスクイズで追い付き、六回にソトの2ランで勝ち越し、八回に宮崎の2ランで加点した。2番手の平田が4勝目。巨人はメルセデスがリードを守れず救援陣も崩れた。
ヤ4―2神
ヤクルトが3連勝。三回に村上の42号3ランで先制し、3―2の八回は山田のソロで突き放した。高橋は球威で押し、6回2失点で8勝目。マクガフは両リーグ最速で30セーブ目。阪神は伊藤将が力投したが、序盤の逸機が響いて8連敗。
広1―0中
広島がサヨナラ勝ちで3位浮上。0―0の延長十一回2死二塁で代打・松山が適時二塁打を放って試合を決めた。九里が9回を無失点と力投し、3番手ターリーが2勝目。中日は7回を無失点の高橋宏を援護できず、今季20度目の零敗。《共同通信》
【COVID-19】
国内新規感染23万1499人
国内で17日、新たに23万1499人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京2万9416人、大阪2万2815人、愛知1万8985人など。秋田や山形、山梨など15県で過去最多を更新した。
死者は大阪35人、東京25人、千葉19人など計286人が報告された。
厚生労働省によると重症者は627人で、前日より13人増加した。
新潟や神奈川などで過去に公表された感染者の取り下げがあった。《共同通信》
【東京株式市場】
17日の東京株式市場の日経平均株価は大幅反発し、前日比353円86銭高の2万9222円77銭で取引を終えた。終値で2万9000円を上回ったのは1月5日以来、約7カ月ぶり。米景気後退懸念が和らぎ、買いが優勢となった。年初来高値の2万9332円16銭にも迫った。
東証株価指数(TOPIX)は25.03ポイント高の2006.99。
前日に代表的な米株価指数のダウ工業株30種平均が続伸。東京市場にも米国市場の流れが波及した。
海運や自動車など幅広い銘柄が買われ、平均株価を押し上げた。円安ドル高が進み、日本の輸出企業に有利との見方が広がったことも追い風となった。《共同通信》
【東国原英夫氏】宮崎県知事選出馬を表明
タレントの東国原英夫氏(64)が17日、宮崎市内で記者会見し、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月8日告示、25日投開票)へ無所属で立候補することを正式表明した。「県民の皆さんの心に明るい未来志向の光をともしたい。疲弊した地方経済を回復させる」と語った。東国原氏は2007年から県知事を1期務めた。 人口減少対策の必要性を挙げ「移住者を誘致し、若者の県外流出にも歯止めをかける」と強調し、県の存在価値を上げるとした。各党に推薦を求める考えも示した。 東国原氏の知事在任中に副知事を務めた現職河野俊嗣氏(57)が、4選を目指して立候補を表明している。《共同通信》
【日本、中国】対話継続で一致
政府の外交・安全保障政策の総合調整を担う国家安全保障局の秋葉剛男局長は17日、中国・天津を訪問し、外交担当トップの楊潔篪共産党政治局員と会談した。建設的かつ安定的な関係構築を目指すとの日中両首脳間の合意を踏まえ、対話を継続することで一致。秋葉氏は中国が実施した台湾周辺での大規模軍事演習を非難、抗議した。楊氏は「台湾は中国の不可分の領土だ」と主張。台湾を巡って双方の主張が対立したとみられる。会談は計7時間に及んだ。
日中両政府が18日に発表した。岸田首相と中国の習国家主席は昨年10月の初の電話会談で、両国関係の安定化を推進し対話を重ねることで一致した。《共同通信》
【トルコ、イスラエル】外交正常化
イスラエル首相府は17日、パレスチナ問題を巡り対立してきた同国とトルコは外交関係を完全に回復させると発表した。4年ぶりに互いに大使を復帰させ、関係を正常化する。両国は最近、関係改善を進めていた。
イスラエル首相府は、ラピド首相とトルコのエルドアン大統領の対話などを経て決定したと説明。「両国の外交関係の格上げは経済、貿易、文化の拡大と地域の安定強化に寄与する」とした。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
国連事務総長、ウクライナ訪問
国連のグテレス事務総長は17日、ウクライナ西部リビウに到着した。事務総長報道官室が明らかにした。18日にゼレンスキー大統領と会談し、南部でロシアが占拠する欧州最大のザポロジエ原発の安全確保について協議。トルコのエルドアン大統領を加えた3者会談にも臨み、ウクライナ産穀物輸出再開の状況を確認する。
ロシアによる2月の侵攻開始後、グテレス氏がウクライナを訪れるのは4月に続き2回目。ザポロジエ原発には砲撃などが相次ぎ、重大事故につながりかねないとの懸念が国際社会で高まっている。《共同通信》
【アフガニスタン】首都で爆発
アフガニスタンの首都カブールにあるモスク(イスラム教礼拝所)で17日、爆発があり、21人が死亡、33人がけがを負った。ロイター通信が報じた。夕方の礼拝中だった。目撃者によるとテロの可能性があるが、犯行声明は確認されていない。
ロイターによると、モスクの指導者が死亡した。近くにいた市民は「大きな爆発音がし、周囲の建物の窓ガラスが割れた」と話した。別の目撃者はAP通信の取材に、爆発は「自爆テロによって起きた」と語った。
イスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官は「犯人はすぐに裁判にかけられ、罰せられるだろう」とツイートした。《共同通信》
【米空軍】オスプレイの飛行停止
米空軍は17日、輸送機CV22オスプレイの事故が相次いでいるとして、全機を当面、飛行停止にしたと明らかにした。空軍の担当者は共同通信の取材に対し、日本に配備するオスプレイも対象になると指摘した。オスプレイ配備に関し、日本で安全性を巡る議論が再燃する可能性もある。
空軍によると、飛行停止は空軍特殊作戦司令部のスライフ中将が16日に指示した。飛行中のクラッチの不具合による事故が2017年以降で計4件、過去6週間で2件発生したという。
日本国内では、東京都の横田基地に特殊作戦用のCV22が配備されている。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは17日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、九回に27号2ランを放つなど5打数4安打4打点をマークした。1試合4安打はサイクル安打を達成した2019年6月13日以来。2試合連続の3安打以上で、前日に続いて三塁打も放った。チームは7―11で敗れて3連敗。
カブスの鈴木はナショナルズ戦に「3番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。試合は3―2で勝った。《共同通信》