令和1110日目

2022/05/14

この日のできごと(何の日)

【岸田文雄首相】沖縄訪問

岸田文雄首相は14日、沖縄の日本復帰50年に合わせ、首相就任後初めて沖縄県を訪れた。太平洋戦争末期に沖縄戦の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園にある国立沖縄戦没者墓苑に献花し、犠牲者らの名前を刻んだ「平和の礎」を視察した。15日まで滞在し、振興の加速や米軍基地の負担軽減の取り組みをアピールしたい考えだ。

2019年の火災で主要な建物が焼失した那覇市の首里城も訪れ、復元に向けた作業の進捗状況を確認する。

1972年の復帰から50年の節目を迎える15日は、宜野湾市で開かれる記念式典に出席する。米軍普天間飛行場(同市)なども視察する。《共同通信》

岸田文雄首相は14日、沖縄の日本復帰50年に合わせ、首相就任後初めて沖縄県を訪問した。2019年の火災で主要建物が焼失した首里城(那覇市)を視察した後、記者団に11月に正殿の復元工事に着手する方針を表明。首里城について「県民の誇りで、国民的な歴史文化資産だ」と強調した。政府は26年の完成を目指す方針だ。

首相は11月3日に工事の起工式を開くと説明。「復元に向けて責任を持って取り組みたい」と語った。年内をめどに、正殿の復元図を付近の木材倉庫の壁面に描くとも明らかにした。復元事業の関係者らと車座での意見交換も行った。《共同通信》

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【プロ野球・14日】

西5―4楽

西武は1―4の七回2死一、三塁から川越の適時打、滝沢のプロ初打点となる2点三塁打、暴投で一挙4点を奪い逆転した。七回を3人で抑えた森脇が今季初勝利、増田が9セーブ目を挙げた。楽天は救援陣が崩れて4連敗を喫した。

日2―0ソ

日本ハムが今季2度目の3連勝。三回に今川の適時二塁打で奪った2点を守り切った。上沢は尻上がりに調子を上げ、8回無失点で2勝目。北山は4セーブ目を挙げた。ソフトバンクは打線がつながらず、2試合連続の零敗を喫した。

オ1―0ロ

オリックスが無失点リレーで3連敗を阻止した。復帰した山本が4月9日以来の4勝目。要所を締めて8回を投げ、一回の連打と失策による1得点を守った。ロッテはプロ初先発した佐藤奨の6回1失点の好投に報えず、4連勝を逃した。

D2―9神

阪神が快勝。一回にマルテの犠飛と佐藤輝の適時二塁打で2点を先行し、三回に2ランの中野が7―2の六回にこの日4安打目の3号2ランで突き放した。青柳は6回2失点で4勝目。DeNAは上茶谷が五回途中7失点と崩れた。

広3―5ヤ

ヤクルトが首位に浮上した。2―3の八回に村上の2打席連発の11号ソロと長岡の適時打で逆転し、九回に山田のソロで加点。3番手コールが来日初勝利、マクガフが11セーブ目。広島は救援陣が崩れて連勝が4で止まり、2位に後退。

巨7―6中

巨人が5点差逆転勝ちで3連勝した。2―5の七回にポランコの適時二塁打、中田の逆転満塁本塁打で5点を奪った。3番手の平内が2勝目、デラロサが今季初セーブ。中日は高橋宏が六回途中2失点と粘ったが、祖父江が崩れ3連敗。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第13節最終日(14日・カシマスタジアムほか=8試合)首位鹿島は鈴木の2得点などで4―1と札幌に快勝し、勝ち点28とした。2位の川崎は2―0で福岡を退け、3連勝で同26。神戸は4―0で鳥栖に大勝し、今季初勝利を挙げて最下位を脱した。

3位の横浜Mは4―1で湘南を下して勝ち点24。名古屋は1―0でC大阪を破って7試合ぶりの白星を挙げ、FC東京は1―2で磐田に競り負けて3連敗となった。G大阪は柏に1―0で勝って今季初の2連勝。京都―清水は引き分けた。《共同通信》

【大相撲】

大相撲夏場所7日目(14日・両国国技館)横綱照ノ富士は遠藤をはたき込んで連敗を免れ、5勝2敗とした。碧山が初黒星を喫して全勝が消え、1敗で碧山と佐田の海の平幕2人がトップに並んだ。

大関陣は貴景勝が玉鷲を押し出して4勝目を挙げた。正代は北勝富士に押し出されて6敗目と不振。御嶽海も小結大栄翔に押し出され、4敗目で黒星が先行した。両関脇は若隆景が4敗目、阿炎は小結豊昇龍に屈して3敗目となった。

2敗は照ノ富士、豊昇龍、大栄翔ら7人。《共同通信》

【知床観光船沈没事故】不明12人捜索、荒天で難航続く

北海道・知床沖の観光船沈没事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は14日、船舶と航空機で不明者12人の捜索を続けたが、強風で無人潜水機による船体調査を中止するなど作業は難航した。発生から3週間。相次ぐ荒天や速い潮流に阻まれ、不明者の発見は4月28日を最後に途絶えている。

深海で長時間の作業ができる「飽和潜水」の潜水士や機材をのせた作業船「海進」は17日にも網走港へ到着。準備を整えた上で、現場海域で船体内部の捜索に着手する見込み。1管は、ロシアが実効支配する北方領土・国後島西岸で6日に見つかった女性の遺体の情報収集も進める。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染3万9416人

国内で14日、3万9416人の新型コロナウイルス感染者が新たに報告された。都道府県別では東京3799人、大阪3440人、北海道2771人など。死者は東京10人、埼玉4人など計30人だった。

厚生労働省によると、重症者は153人で前日から3人減った。

千葉や大阪などで過去に公表された感染者が取り下げられた。《共同通信》

【UAE】新大統領にムハンマド氏

アラブ首長国連邦(UAE)最高評議会は14日、ハリファ大統領が13日に死去したことに伴い、大統領の異母弟でアブダビ首長国皇太子のムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン氏(61)を新大統領に選出した。首長国通信が伝えた。

ムハンマド氏は、頭文字から「MBZ」と呼ばれ、盟友のサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)と共に、対イランなどで外交強硬路線の親米アラブ指導者として知られる。

ハリファ氏は近年、公の場にあまり姿を現さず、ムハンマド皇太子がUAEの実権を握っており、大統領職の継承は既定路線だった。アブダビ首長も継承する見通し。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ウクライナ、東部で反撃開始

ウクライナ東部ハリコフ州の知事は14日、ロシア軍との攻防が激化している同州イジュムでウクライナ軍が反撃を開始したと明らかにした。ロシア軍は同州の州都でウクライナ第2の都市ハリコフ周辺から撤退を開始したとの見方があり、東部での一層の苦戦が際立っている。

ロシア軍は首都キーウ周辺から撤退後、東部や南部の制圧に狙いを切り替えたとみられるが、大きな戦果がないまま戦線は膠着している。

ハリコフ州知事は14日、通信アプリで「イジュムの数カ所でロシア軍が後退している」と指摘した。ハリコフ市長は同日、英BBC放送にロシア部隊が国境方向に後退したと述べた。《共同通信》

プーチン氏「NATO加盟は過ち」

フィンランドのニーニスト大統領は14日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)加盟を申請する意思を伝えた。プーチン氏は加盟は「過ちになる」と批判し、中立政策の放棄は両国間の友好関係に悪影響を及ぼす可能性があると警告した。両国大統領府が発表した。

スウェーデン政府もNATO申請に意欲を表明しており、フィンランドのマリン首相は14日、国内での記者会見で「スウェーデンと共に来週(15日からの週)、申請書を提出できることを期待している」と表明した。北欧2カ国とロシアの間で緊張が高まる可能性がある。《共同通信》

【イラン】各地でデモ

米国の制裁に苦しむイランで政府が食料品の一部を値上げし、市民が強く反発している。デモが各地で発生し、参加者20人超が当局に拘束された。イラン労働通信は14日、南西部フゼスタン州で1人が死亡したと報道。最高指導者ハメネイ師やライシ大統領への非難も起こり、指導部はイスラム革命体制を揺るがす事態にならないよう警戒する。

政府は12日、卵や鶏肉、食用油を大幅に値上げした。市民の間ではインフレが加速するとの不安が広がっている。

デモはフゼスタン州や北部ギラン州、テヘラン州などで確認され、徐々に広がりを見せている。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは14日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はオークランドで行われたアスレチックスとのダブルヘッダー第1試合に「3番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点だった。チームは3―4でサヨナラ負けした。

カブスの鈴木はダイヤモンドバックス戦に「2番・右翼」で、右足首痛から4試合ぶりに先発出場。パイレーツの筒香はレッズ戦に「5番・一塁」で出場し、二回の第1打席は中飛だった。試合は三回を終えて2―0。

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)が14日、オークランドで行われたアスレチックスとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」で出場し、五回に今季7号となる2ランを放ってメジャー通算100本塁打に達した。日本選手では175本の松井秀喜、117本のイチローに続く3人目の大台到達。大谷は出場459試合目(投手のみでの出場も含む)で、松井秀の636試合を抜いて最速となった。

プロ野球日本ハム時代は5年間で通算48本塁打。

9日にプロ入り10年目で日米通じて初の満塁本塁打を放つなど1試合2発をマークした大谷は今月3本目のアーチとなった。《共同通信》



5月14日 その日のできごと(何の日)