令和1049日目
2022/03/14
この日のできごと(何の日)
【ウクライナ侵攻】
停戦交渉継続
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は14日、ロシアとの高官レベルの停戦交渉がオンライン形式で開かれたと明らかにした。一時中断し、15日に再開するとした。交渉は和平や停戦、部隊の即時撤退、安全保障の問題が中心になるといい、進展の可能性も出てきた。ウクライナ原子力企業エネルゴアトムは14日、ロシアが制圧した欧州最大級の南部ザポロジエ原発の敷地内でロシア軍が弾薬を爆発させていると発表した。詳細は不明。
ポドリャク氏は「交渉は続く」としたが「追加作業」が必要だと述べた。《共同通信》
生放送で「戦争やめて」
タス通信などによると、ロシアの主要テレビ「第1チャンネル」で14日夜、ニュース番組「ブレーミャ」の生放送中に女性がキャスターの背後で「戦争をやめて」などと大書された紙を掲げるハプニングがあった。ロシアのウクライナ侵攻に反対する抗議行動とみられる。
通信アプリに投稿された映像によると、女性はテレビカメラに向かい、英語で「NO WAR」(戦争反対)、ロシア語で「プロパガンダを信じるな」などと書かれた紙を広げた。
タスは警察筋の話として、女性が同テレビ局の社員で、身柄を拘束されて警察で取り調べを受けたと伝えた。《共同通信》
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【宮崎市】28.4度
14日の日本列島は、高気圧の影響で東日本や西日本の太平洋側を中心に気温が上昇し、各地で今年一番の暑さとなった。気象庁によると、宮崎市赤江で28.4度を観測し、同所の3月の最高気温記録を更新。関東甲信でも今年初めて最高気温が25度以上の夏日となった地点が相次いだ。
夏日となったのは他に、鹿児島県肝付町27.3度、高知県四万十市26.5度、群馬県桐生市26.4度、静岡市25.9度、埼玉県鳩山町25.7度、甲府市25.3度など。東京都心も24.1度まで上昇。気象庁によると、日本の東の太平洋上にある高気圧の周縁部を巡って南から暖かく湿った空気が列島に流れ込んだ。《共同通信》
【大相撲春場所】2日目
大相撲春場所(14日・エディオンアリーナ大阪)1横綱2大関が敗れる波乱。横綱照ノ富士は大栄翔に力なく送り出され、早くも初黒星を喫した。大栄翔は4個目の金星獲得。
新大関御嶽海は宇良を押し出し、横綱、大関陣でただ一人2連勝。かど番の2大関は正代が隆の勝に押し出され、2連敗と苦しいスタートとなった。貴景勝は逸ノ城の寄りに屈して初黒星。
新関脇の2人はともに快勝。若隆景は2連勝、阿炎は初勝利を挙げた。新小結豊昇龍は2連敗。《共同通信》
【石川県知事選】強要未遂で候補者逮捕
「新聞に載せなければ爆破する」などと新聞社を文書で脅したとして、石川県警金沢中署は14日、金沢市尾山町、無職、岡野晴夫容疑者(71)を強要未遂容疑で逮捕した。岡野容疑者は13日投開票の知事選に出馬し、落選していた。
容疑は、10日午後4時ごろ、金沢市内の新聞社で、受付の社員に「新聞にのせろ。そうでなかったら、爆破する、社長を殺す。」などと記した文書を手渡して立ち去り、同社社長に義務のないことを行わせようとしたとされる。同署によると、岡野容疑者は「自分の主義主張を新聞に掲載したかった」と供述し、容疑を認めているという。《毎日新聞》
【河井夫妻選挙違反事件】広島県議ら34人、一転起訴
2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金を受領し、検察審査会が「起訴相当」と議決した広島県議ら35人について、検察当局は14日、再捜査で当初の不起訴処分を一転させ、公選法違反(被買収)の罪で県議ら9人を在宅起訴、25人を略式起訴した。体調不良の広島市議1人は不起訴とした。検審が「不起訴不当」とした46人も全員が不起訴となった。
県議らは今後、有罪が確定すれば失職し公民権停止となる。略式起訴の25人は近く有罪が確定するとみられるが、簡裁が略式命令を「不相当」と判断し、正式裁判になる可能性もある。《共同通信》
【ラーム・エマニュエル駐日米大使】拉致被害者家族と面会
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟で、被害者家族会代表の拓也さん(53)らが14日、東京都内で米国のラーム・エマニュエル駐日大使と面会した。拓也さんは面会後、報道陣の取材に「強力な制裁を緩めることのないようお願いした」と話した。大使は「この問題を忘れることはない。解決するまで努力する」と述べたという。
めぐみさんの母早紀江さん(86)を含め家族12人が出席。面会時間は約1時間で1人ずつ発言した。拓也さんは、バイデン大統領が来日した際の面会希望も伝えた。《共同通信》
【岸田文雄首相】「国難に政治の安定不可欠」
岸田首相(自民党総裁)は14日の党役員会で、13日の党大会開催への協力に謝意を示した上で「国難を乗り越えるには、政治の安定が不可欠だ。自民、公明両党の連携で参院選を勝ち抜く」と強調した。遠藤選対委員長は、公明党から14日に埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区での推薦依頼があったと報告した。
首相は公明党との相互推薦問題が事実上決着したことに関し「これまで以上に与党間の連携を確かなものにしていきたい」と語った。
公明党の山口代表は会見で相互推薦について「幹事長、選対委員長の会談を中心に、協力が実りあるものにつながるよう、両党で努力したい」と述べた。《共同通信》
【東京株式市場】
週明け14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。ウクライナとロシアの停戦協議進展への期待のほか、まん延防止等重点措置解除に伴う経済活動の正常化が意識され、リスク回避の姿勢が和らいだ。
終値は前週末比145円07銭高の2万5307円85銭。東証株価指数(TOPIX)は12.74ポイント高の1812.28。出来高は約11億8702万株だった。《共同通信》
【COVID-19】国内新規感染3万2471人
国内で14日、新たに3万2471人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京4836人、神奈川4205人、埼玉3055人など。死者は東京17人、福岡10人など116人の報告があった。
厚生労働省によると、全国の重症者は前日と同じ1175人だった。
過去に公表された感染者について、千葉で12人などの取り下げがあった。《共同通信》