令和928日目
2021/11/13
この日のできごと(何の日)
【将棋・藤井聡太三冠】四冠に
将棋の藤井聡太三冠=王位・叡王・棋聖=(19)が豊島将之竜王(31)に挑戦していた第34期竜王戦7番勝負第4局は12、13日、山口県宇部市で指され、122手で後手の藤井三冠が勝って4連勝で奪取、四冠になった。19歳3カ月の4タイトル同時保持は史上最年少。全八冠のうち四冠は現在の最多で、将棋界は本格的な「藤井時代」に入った。
藤井新竜王は「実感がないのが正直なところ。自分の足りないところを感じたシリーズでもあった。内容的には課題が多いので改善していきたい」と話した。
四冠達成は史上6人目で、最年少は1993年、羽生善治九段(51)の22歳9カ月だった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【全国未成線サミット】
完成しなかった鉄道路線「未成線」や廃線など、鉄道遺産を利用した地域活性化策を考える「全国未成線サミット」が13日、島根県浜田市で開かれた。同市を含む5県6市町村の関係者ら約250人が集まった。
宮崎県高千穂町の甲斐宗之町長は、「高千穂線」の廃線跡地を活用した「鉄道公園」の整備計画を紹介。福岡県赤村の「油須原線」でトロッコ列車を運行する団体は「(未成線は)視点を変えて活用すれば、ここにしかない財産。地域発展につなげるのは大事だ」と強調した。
パネルディスカッションでは、浜田市と広島県を結ぶ計画で着工され、アーチ橋などが残る今福線の活用方法が議題になった。《共同通信》
【名古屋市西区主婦殺害事件】発生から22年
名古屋市西区の自宅アパートで1999年、住人の主婦高羽奈美子さん=当時(32)=が殺害された事件は13日、未解決のまま発生から22年となり、愛知県警の捜査員と遺族が西区の商業施設で情報提供を呼び掛けるチラシを配布した。夫の悟さん(65)は取材に「事件を風化させたくない」と強調した。
県警によると、高羽さんは99年11月13日午後、西区のアパートで首を数カ所刺されて殺害されているのが見つかった。西署捜査本部はこれまでに延べ約8万人の捜査員を投入。今年10月末までに約600件の情報が寄せられた。《共同通信》
【フィギュア】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は13日、東京・国立代々木競技場で各種目のフリーが行われ、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)が前日のショートプログラム(SP)に続いて1位の187.57点をマークし、自己ベストの合計290.15点で3季ぶり2度目の優勝をした。山本草太(中京大)が7位、三浦佳生(東京・目黒日大高)が8位。
第1戦のスケートアメリカで2位の宇野は、シリーズ全6戦の上位6人によるファイナル(12月・大阪)進出を決めた。《共同通信》
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は13日、東京・国立代々木競技場で各種目のフリーが行われ、女子は第1戦のスケートアメリカ4位の坂本花織(シスメックス)がショートプログラム(SP)に続いて1位の146.78点をマークし、合計223.34点で2連覇した。
女子の日本勢で今季のGP初制覇となり、シリーズ全6戦の上位6人によるファイナル(12月・大阪)進出が決まった。
17歳の河辺愛菜(木下アカデミー)が自己ベストの合計205.44点で2位に入り、GP初の表彰台。松生理乃(愛知・中京大中京高)は6位。《共同通信》
【COVID-19】
国内新規感染202人
国内で13日、新たに202人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では大阪30人、東京24人、北海道19人など。死者は埼玉で1人の報告があった。
厚生労働省によると、全国の重症者は83人で、前日より4人減少した。
また茨城、千葉、兵庫で各1人、過去の感染者の取り下げがあった。《共同通信》
【辻元清美氏】立民府連代表辞任へ
衆院選で落選した立憲民主党の辻元清美氏は13日の大阪府連会合で「力不足で厳しい結果になった」と述べ、府連代表を辞任する意向を表明した。今後の活動については「一党員として戦列に加わって頑張りたい」と述べるにとどめた。
大阪の小選挙区で立民候補が全敗した結果に関して「維新の突風のような風が吹いたことと、党の立ち位置や主張が明確ではなかったという自分たちの問題の両方がある」と会合後、記者団に語った。《共同通信》
【岸田文雄首相】拉致「私の手で解決を」
北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める「国民大集会」が13日、東京都内で開かれ、岸田文雄首相は「拉致問題は岸田内閣の最重要課題だ。私の手で必ず解決しなければならないと強く考えている」と述べた。
集会では、拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(85)が登壇。「真っ暗な船底で泣き叫び、指から血が出るほど壁をかきむしりながら連れて行かれた」と関係者証言による拉致の状況を話し、「一人一人の残酷な思い出が積み重なって今日まで来ている。13年間しか育ててあげることができなかったことが本当に悔しい」と語った。《共同通信》
【日本財団・笹川陽平会長】ミャンマー国軍トップと面会
ミャンマー国軍は13日、ミャンマー国民和解担当の日本政府代表を務める笹川陽平日本財団会長が同日、首都ネピドーでミン・アウン・フライン総司令官と面会したと明らかにした。笹川氏は国軍と少数民族武装勢力の和平交渉を長年仲介してきたことで知られ、2月のクーデター前までは頻繁にミャンマー入りしていた。
クーデター後、笹川氏のミャンマー入りは初めてとみられる。日本政府関係者によると、同氏は最大都市ヤンゴンの空港に今月12日、到着した。「個人的な訪問」とされ、1週間ほど滞在する予定。国軍によると総司令官とミャンマーの政治情勢について意見交換したという。《共同通信》