令和894日目

2021/10/10

この日のできごと(何の日)

【JR東日本】首都圏で停電

10日午後、埼玉県蕨市にあるJR東日本の変電所で火災が発生した。JR東によると、停電が起き、山手線や京浜東北線、埼京線など、東京や埼玉を中心に首都圏のJR在来線は一時広範囲に運転を見合わせ、利用客約23万6千人に影響した。11日は始発から平常通り運行するとしている。

JR東によると、山手線や常磐線、武蔵野線などは約1時間後に運転を再開。京浜東北線大宮−赤羽間や東北線(宇都宮線)東京−大宮間、高崎線東京−大宮間の上下線は午後8時すぎまでにいずれも運転を再開した。

同変電所は基幹変電所に位置付けられ、複数の変電所を通じ首都圏を走る各路線に電気を送っている。《共同通信》

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【佳子内親王殿下】ガールスカウト式典を視聴

秋篠宮家の次女佳子さまは10日、東京・赤坂御用地の宮邸で、日本でのガールスカウト運動100周年を記念する行事「国際ガールズメッセ」の記念式典と表彰式をオンラインで視聴し、ビデオメッセージを贈られた。

佳子さまはメッセージの中で「多くの方々によって、ガールスカウトの志が受け継がれてきたことを、とても心強く感じております」とあいさつ。ジェンダー平等についても触れ、誰もが幅広い人生の選択肢を持てる社会になることを願った。

宮内庁によると、佳子さまはメモを取りながら熱心に視聴し、拍手を送っていた。《共同通信》

【将棋・藤井聡太棋聖】就位式

将棋界最年少の18歳11カ月でタイトルを初防衛し、10代で初めて九段に昇段した藤井聡太棋聖(19)=王位・叡王を合わせ三冠=の第92期棋聖就位式が10日、東京都内のホテルで開かれた。謝辞で藤井棋聖は「3連勝(での防衛)は望外の結果。来期は、より良い将棋をお見せできるよう精進してまいります」と喜びを語った。

式後、記者会見に臨んだ藤井棋聖。今後の目標について「結果そのものは気にすることでない。貴重な経験を生かし成長していきたい」と話し、「棋聖戦5番勝負の始まった6月から対局が多いが、充実感がある。いいサイクルでできている」と現在の状況を述べた。《共同通信》

【プロ野球・10日】

ヤ6−4神

ヤクルトが競り勝ち、優勝へのマジックナンバーは「9」となった。2−4の五回に塩見の13号ソロとオスナの犠飛で追い付き、六回に塩見の適時二塁打と山田の適時打で2点を勝ち越した。同点の六回に好救援の田口が5勝目で、マクガフが28セーブ目。阪神は拙攻だった。

広3−1巨

広島が5連勝した。四回に林の投ゴロで1点を先制し、五回に西川の2点三塁打で加点。森下は7回7安打無失点で粘って7月14日以来の7勝目、栗林は14試合連続となる31セーブ目を挙げた。巨人は今季2度目の6連敗を喫した。

D2−1中

DeNAがサヨナラ勝ち。0−1の六回にソトの適時打で追い付き、九回1死満塁から柴田の左犠飛で勝負を決めた。3番手の三嶋が3勝目。二回に先制した中日は打線がつながりを欠き、最後はR・マルティネスが粘れなかった。

日4−4ロ

ロッテが土壇場で引き分けに持ち込んだ。2−4の九回2死一塁から岡の2ランで追い付き、その裏を益田が無得点に抑えた。日本ハムは2−2の七回に西川と高浜の適時打でリードを奪ったが、抑えの杉浦が踏ん張れなかった。

西3−2楽

西武が今季2度目のサヨナラ勝ち。1−2の七回に川越の適時打で追い付き、九回2死二、三塁から岸の右前打で決めた。三回途中から救援陣が無失点で、九回を抑えた平良が3勝目。楽天は終盤の逸機が響き、連勝が3で止まった。

ソ3−1オ

ソフトバンクが1分けを挟んだ連敗を8で止めた。0−1の一回にデスパイネが7号2ラン、四回はリチャードの7号ソロで加点した。千賀が8回1失点で8勝目。オリックスは竹安が粘れず、打線も八回1死満塁で点が取れなかった。《共同通信》

【出雲全日本大学選抜駅伝】

「大学三大駅伝」の初戦、出雲全日本大学選抜駅伝は10日、島根県の出雲大社前から出雲ドーム前までの6区間45.1キロで行われ、初出場の東京国際大が2時間12分10秒で優勝した。初出場校の優勝は第1回大会を除いて初めて。全日本大学駅伝、東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)との三大駅伝でも初制覇となった。

東京国際大は、3区で丹所健が区間2位の走りで3位からトップに立つと、そのまま先頭を守り、最終6区は、1月の箱根駅伝で2区の区間記録を塗り替えて最優秀選手となったビンセント・イエゴンが逃げ切った。

2位が1分57秒差で青学大、3位は東洋大、国学院大は4位だった。《共同通信》

【ゴルフ】

スタンレー・レディース最終日(10日・静岡県東名CC=6592ヤード、パー72)5位からスタートした渋野日向子が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダー、206で4人が並んだプレーオフを制した。2019年以来の日本ツアー5勝目。賞金1800万円を獲得した。

18歳の佐藤心結(茨城・明秀学園日立高)は首位タイから70で回ってプレーオフに進んだが、ツアー史上8人目のアマチュア優勝はならなかった。木村彩子、ペ・ソンウ(韓国)も2位。

西郷真央、西村優菜が通算9アンダーで5位。賞金ランキング1位の稲見萌寧は7アンダーで8位に入った。《共同通信》

ブリヂストン・オープン最終日(10日・千葉県袖ケ浦CC袖ケ浦=7119ヤード、パー71)28歳の杉山知靖が首位から6バーディー、1ボギーの66と伸ばし、通算19アンダーの265でツアー初優勝を飾った。賞金2200万円を獲得。

66だった片岡尚之と64で回った香妻陣一朗が3打差の2位。62と伸ばした植竹勇太が通算15アンダーの4位となった。金谷拓実は10アンダーの13位、石川遼と今平周吾は28位だった。《共同通信》

【F1】

自動車のF1シリーズ第16戦、トルコ・グランプリ(GP)は10日、イスタンブールで決勝が行われ、レッドブル・ホンダ勢はマックス・フェルスタッペン(オランダ)が2位、セルヒオ・ペレス(メキシコ)が3位に入り、今季2度目のダブル表彰台を飾った。

メルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)が今季初勝利、通算10勝目を挙げた。

アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリー(フランス)が6位、角田裕毅は14位だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染553人

国内で10日、新たに553人の新型コロナウイルス感染者が確認された。今年に入ってから最も少なく、内訳は大阪105人、東京60人、神奈川54人など。福島、山梨、和歌山、鹿児島など9県では新たな感染者の報告がなかった。

死者は東京7人、大阪2人、石川1人の計10人が報告された。

厚生労働省によると、重症者は前日より18人減って、483人だった。《共同通信》

【萩生田光一経済産業相】福島訪問

萩生田光一経済産業相は10日、就任後初めて福島県を訪問し、内堀雅雄知事や東京電力福島第1原発が立地する双葉、大熊両町長と会談した。萩生田氏は「原発の廃炉、汚染水処理水対策と福島の復興は経産省の最重要課題だ。全力で取り組む」と決意を述べた。

県庁で会談した内堀氏は、処理水の海洋放出や帰還困難区域の避難指示解除などの問題に触れ「真正面から取り組んでほしい」と訴えた。

萩生田氏は第1原発視察後、双葉町内で伊沢史朗双葉町長、吉田淳大熊町長と面会。両氏は、2023年春にも始まる処理水放出に伴う風評対策の他、トラブルが相次ぐ東電への指導を要請した。《共同通信》

【中国】海外メディア通報で表彰

中国貴州省当局は10日、同省で貧困脱却の取り組みの「マイナス面」を取材していた「反中」海外メディアを通報した地元当局者が、「国家安全への危害」を防ぐのに貢献したとして政府から表彰されたと発表した。中国では最近、社会の負の側面を伝える海外報道を、中国への攻撃や中傷とみて敵視する風潮が強まっている。

貴州省司法当局は通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で、複数の同省畢節市当局者が「国家安全に関する重要な手掛かりを通報し表彰された」と発表。「脱貧困関連の負の情報を違法に取材・報道し、海外で騒ぎ立てたと通報した」と例を挙げた。《共同通信》

【台湾・蔡英文総統】中国に対等な対話を呼び掛け

台湾の蔡英文総統は10日、「中華民国建国110年」を記念する双十節(建国記念日)祝賀式典で演説し「主権を確保して国土を守る」と強調、台湾統一の実現に強い自信を表明した中国の習近平国家主席による9日の演説に反発した。一方で「対等な対話」による中台対立の緩和を呼び掛けた。

蔡氏は中国による香港弾圧や東・南シナ海での挑発行為に触れて「権威主義の拡張に世界が警戒を強めている。台湾は民主主義防衛の最前線に立ち、最も複雑で激変の情勢下にある」と警戒感を表明。その上で「(中台の)現状維持がわれわれの主張だ。台湾人は決して圧力に屈服しない」と述べた。《共同通信》



10月10日 その日のできごと(何の日)