令和781日目

2021/06/19

この日のできごと(何の日)

【ボクシング・井上尚弥選手】統一王座防衛

世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦が19日、米ラスベガスで行われ、統一王者で28歳の井上尚弥(大橋)がIBF1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)を3回2分45秒KOで下した。スーパー王座のWBAは5度目、IBFは3度目の王座防衛に成功した。

世界3階級制覇の井上尚はボディー攻撃で2回に最初のダウンを奪い、3回には2度ダウンさせて仕留めた。自身が持つ日本最多の世界戦連勝を16に、世界戦KO勝利数を14に伸ばした。

戦績は井上尚が21戦全勝(18KO)となった。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染1520人

国内の新型コロナウイルス感染者は19日、44都道府県と空港検疫で新たに1520人確認された。死者は28人。重症者は、前日から35人減って740人だった。

東京都は388人の感染が判明した。1週間前の同じ曜日と比べて79人減。都によると、直近1週間の平均新規感染者は377・7人で、前週(390・9人)からほぼ横ばいだった。

大阪府では111人の感染を確認した。死者は70〜90歳代の男女5人だった。《読売新聞》

土日の営業再開へ

新型コロナウイルス緊急事態宣言の9都道府県での解除に伴い、百貨店やレジャーなどのサービス業は土日の営業再開を決め、施設運営を一段と本格化させる動きが広がった。三越伊勢丹ホールディングスは21日以降、土日を含めて全館で営業すると19日発表した。

伊勢丹新宿本店など東京都の4店舗は4月の宣言再発令を受け、一時は食品や化粧品に売り場を絞ったが、今月1日から平日の全館営業を再開した。さらに土日も通常の営業体制に戻す。

レジャー施設では、東京スカイツリー(東京都墨田区)の展望台やUSJ(大阪市)が土日の営業を再開する。《共同通信》

【J1】第18節第2日

明治安田J1第18節第2日(19日・ベスト電器スタジアムほか=4試合)代表戦による中断から再開し、神戸が福岡に2−1で競り勝った。イニエスタがPKで今季リーグ戦初ゴールとなる決勝点を奪い、勝ち点31で暫定5位に浮上した。広島は佐々木のゴールで柏を1−0で下し、勝ち点は福岡と並んで29。

札幌は金子の2得点で大分に2−0で快勝した。FC東京は1−0で横浜FCを下した。《共同通信》

【プロ野球・19日】

神2−6巨

巨人が本塁打攻勢で2位浮上。四回2死から大城の6号ソロで勝ち越し、六回も2死から坂本の8号ソロで加点。3−2の八回は丸の5号2ランで突き放した。戸郷は7回2失点でリーグ単独トップの7勝目。阪神は連勝が7で止まった。

D11−12広

広島が逃げ切った。3−3の三回に林の適時打などで2点を勝ち越すとその後も林のソロや中村奨のプロ初本塁打などで加点した。森下は7回3失点で4月27日以来の4勝目。DeNAは九回に7点を奪って追い上げたが遅かった。

ヤ3−7中

中日が連敗を3で止めた。二回に2点二塁打の大島が2−3の四回2死一、三塁でも右翼線に三塁打を放って計4打点。六回は阿部のソロ、八回は福田の適時二塁打で加点した。5回3失点の小笠原が5勝目。ヤクルトは4連勝止まり。

ソ5−5日

ソフトバンクが4−5の九回2死から栗原の8号ソロで追い付き、引き分けに持ち込んだ。救援陣が踏ん張れず、4点を先行しながら逆転を許していた。日本ハムは浅間の2試合連続ソロで八回に勝ち越したが、杉浦が痛打を浴びた。

西7−2ロ

西武が快勝した。一回に森の2ランやスパンジェンバーグの適時二塁打などで一気に6点を先制。八回には源田の適時打で加点した。今井は伸びのある直球を軸に7回2失点で5勝目。ロッテは守備の乱れもあり勝率5割に逆戻りした。

【スポーツクライミング・複合ジャパンカップ】最終日

スポーツクライミングでボルダリングとリードの2種目による複合ジャパンカップ最終日は19日、盛岡市の岩手県営スポーツクライミング競技場で8人による決勝が行われ、女子は野口啓代、男子は楢崎智亜の東京五輪代表勢が制した。野口は3年ぶり2度目、楢崎智は2年ぶり3度目の優勝。同じく女子代表の野中生萌は2位だった。

昨年までは東京五輪と同じくスピードを含めた3種目で争われたが、今回は2024年パリ五輪に合わせ2種目で実施。パリ五輪の順位決定方式は確定しておらず、成績をポイント化する暫定ルールを用いた。野口と楢崎智はボルダリング、リードともトップだった。《共同通信》

【ひたちなか開運鉄道神社】建立

茨城県ひたちなか市のローカル線で半世紀近く活躍した引退車両をご神体にした「ひたちなか開運鉄道神社」が19日、同市のひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ケ浦駅構内に建立された。車両が44年間無事故だったことにあやかり、交通安全や長寿の御利益をアピールする。

ご神体は1962年製造の気動車「キハ222」。71年から現在の湊線で運行し、2015年の引退後は阿字ケ浦駅の隅に留め置かれて潮風にさらされ、さびも目立っていた。

神社建立は、鉄道関連のイベントで町づくりに取り組む「三鉄ものがたり実行委員会」がクラウドファンディングを行い、461万8000円を集め、実現にこぎ着けた。《共同通信》

【富山市】牛乳製造業者を営業停止

富山市の小中学校などで牛乳を飲んだ児童生徒らが食中毒の症状を訴えている問題で、市は19日、牛乳を製造した同市の「内田乳業」を食品衛生法に基づき営業禁止処分にした。

市によると、17日の立ち入り調査で、タンクや配管の洗浄が不十分な箇所が見つかった。市は原因の特定を急ぐ。

同社の社長は取材に「子どもたちの体調を心配している。保護者におわびしたい」と謝罪した。

市などによると、16日夕から腹痛や嘔吐、発熱などを訴える児童生徒が出始めた。18日までに市立小中学校の児童生徒ら千人超が体調不良になった。同じ牛乳を飲んだ保育園児なども同様の症状を訴えている。《共同通信》

【塩崎恭久元厚生労働相】引退表明

自民党の塩崎恭久元厚生労働相(70)は19日、松山市内で記者会見し、次期衆院選愛媛1区から出馬せず、引退する意向を表明した。「次世代へのバトンタッチが必要だ。地域や国のために、形がどうあれ貢献していきたい」と述べた。

任期満了まで残り約4カ月での引退表明。「政策課題が形になり区切りがついた」ことや「妻の体調」を理由に挙げ、「この1カ月で気持ちに変化の兆しが見え、最近(不出馬を)決断した」と話した。

次の愛媛1区について、公募で選ばれた候補者を支援し、後継指名はしない考えを明らかにし、「自民党の1議席を死守するというのは私の責任でもある」と強調した。《共同通信》

【イラン】新大統領にライシ師

イラン大統領選は19日の開票の結果、反米保守強硬派の聖職者、イブラヒム・ライシ司法府代表(60)が61.95%を得票し当選した。内務省が発表した。保守強硬派は8年ぶりに政権を奪還し、ライシ新政権が8月に発足。米国をはじめとする国際社会とイランの緊張が再び高まる恐れがある。穏健派ロウハニ政権は、任期満了で退場する。

ライシ師は19日、「国民から与えられた重い職責を果たすため全力を尽くす」と語った。

当局の事前審査で有力候補が次々に排除され、選挙は最高指導者ハメネイ師(82)がライシ師を大統領にするための「出来レース」との見方が広がった。《共同通信》



6月19日 その日のできごと(何の日)