令和747日目
2021/05/16
この日のできごと(何の日)
【イスラエル】ハマス幹部宅などを空爆
イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの軍事衝突で、イスラエル軍は16日、ガザ南部のハマス政治・軍事部門トップの居宅などを空爆した。一方、ハマスは15日夜から16日朝にかけてイスラエルにロケット弾120発を発射。イスラエル軍はガザ境界付近で兵力を増強し、地上侵攻の構えを示している。
10日にエルサレムのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた衝突を発端に攻撃の応酬が始まり、16日までにガザでは少なくとも181人、イスラエル側でも10人が死亡したが、収束の気配はみえない。
イスラエル軍は15日、米国のAP通信やカタールの衛星テレビ局アルジャジーラが入居しているガザの高層ビルを事前に警告した上で空爆し、ビルは倒壊した。イスラエル軍はハマスの拠点があったと攻撃を正当化したが、AP通信は「そのような形跡はなかった」と反論。アルジャジーラは「この憎むべき犯罪の目的はメディアを沈黙させることだ」と批判した。《産経新聞》
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【COVID-19】
国内新規感染5262人
国内の新型コロナウイルス感染者は16日、全都道府県と空港検疫で新たに計5262人が確認された。重症者は過去最多を記録した前日より8人減って1223人、死者は47人だった。
東京都では、542人の新規感染者を確認した。1週間前(1032人)から490人減り、1日の感染者が1000人を下回るのは3日連続となった。死者はいなかった。
大阪府では620人の感染が判明し、50〜90歳代の男女15人が死亡した。累計死者数は1958人となって東京を上回り、全国最多となった。
【近畿、東海地方】梅雨入り
気象庁は16日、近畿と東海が梅雨入りしたとみられると発表した。いずれも平年より21日早く、統計がある1951年以降、近畿は最も早く、東海が2番目に早い。昨年と比べると、両地方とも25日早かった。
気象庁によると、今年は偏西風が通常よりも北に蛇行し、太平洋上の高気圧が北に張り出している。南から湿った空気が流れ込みやすく、各地で梅雨入りが早まる傾向にあるという。《共同通信》
【プロ野球・16日】
プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(19)が16日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に先発して、2年目でプロ初登板を果たした。150キロ台の速球を連発。5回を投げて107球で5三振を奪うなど6安打4失点だった。チームが八回に追い付かれて6―6で引き分け、白星は付かなかった。
岩手・大船渡高時代に球速163キロをマークした剛腕。4球団競合の末にドラフト1位で入団した昨季は、体づくりに専念して実戦登板はなかった。
◇
ロ6−6西
西武が4―6の八回、スパンジェンバーグの2点適時打で追い付いた。ロッテは佐々木朗が味方の拙守もあり5回4失点。五回にマーティンの2打数連発となる2ランで勝ち越したが、八回に唐川が崩れて逃げ切れなかった。
日2−2ソ
ソフトバンクが引き分けて2位に転落した。0―2の七回に明石の2点適時打で追い付いたが、九回2死満塁で追加点を奪えなかった。日本ハムは五回に近藤の適時二塁打などで2点を先制したが、14残塁と好機を生かせなかった。
オ0−1楽
楽天の早川が低めに集めて3安打でプロ初完投を完封で飾り、リーグトップの5勝目。二回に島内の5号ソロで挙げた1点を守った。オリックスは山崎福が七回途中まで1失点と好投。打線が援護できず、勝率5割復帰を逃した。
中2−2ヤ
中日が追い付き、引き分けた。九回1死から京田が同点打。続く一、三塁から福田の中飛でサヨナラを狙った三塁走者の大島は塩見からの好返球で刺された。ヤクルトは村上が11号2ラン、奥川が6回1失点と好投も石山が打たれた。
広3−3D
広島が追い付いて九回引き分け。2―3の八回2死一、二塁で、四回に適時打を放っていた西川が左前へ同点打を運んだ。拙攻続きだったDeNAは七回にソトの3点本塁打で試合をひっくり返したが、八回に山崎がつかまった。
巨5−6神
阪神が競り勝った。2―2の四回、陽川の2ランと近本の適時二塁打などで4点を勝ち越した。アルカンタラが来日初登板で先発して6回5失点で白星。巨人は追い上げたが及ばず、2番手の平内が2/3回を4失点でプロ初黒星を喫した。
【大相撲夏場所】8日目
大相撲夏場所8日目(16日・両国国技館)大関照ノ富士は小結大栄翔を押し出し、8連勝で単独首位を守った。大関復帰場所を全勝で勝ち越すのは、大関転落が現行制度となった1969年名古屋場所以降で初めて。
他の大関は貴景勝が妙義龍をはたき込んで1敗を守ったが、かど番の正代は小結御嶽海に押し出されて3敗目。朝乃山は豊昇龍の内掛けに屈し、元気なく4敗目を喫した。両関脇は高安が6勝目、隆の勝は5敗目。
全勝の照ノ富士を1敗で貴景勝が追い、2敗で高安、御嶽海ら7人が続く。十両は宇良が1敗で単独首位に立った。
【J1】第14節最終日
明治安田J1第14節最終日(16日・川崎市等々力陸上競技場ほか=2試合)首位の川崎が三笘と小林のゴールで札幌を2−0で下し、昨季から22試合連続負けなしのJ1新記録を打ち立てた。従来の記録は2012〜13年に大宮がマークした21試合。川崎は勝ち点を45に伸ばした。
宮本監督を13日付で解任したG大阪は浦和に0―3で完敗し、3連敗。《共同通信》
【競馬・第16回ヴィクトリアマイル】
第16回ヴィクトリアマイル(16日・東京11R1600メートル芝18頭、G1)マイル女王決定戦は1番人気のグランアレグリア(クリストフ・ルメール騎乗)が1分31秒0で優勝し、G1で5勝目を挙げるとともに、史上初の古馬(4歳以上)の芝マイルG1.3レースの完全制覇を達成した。1着賞金は1億500万円。ルメール騎手は昨年のアーモンドアイに続く連覇でこのレース3勝目、藤沢和雄調教師は2勝目。
道中は脚をためていたグランアレグリアは、最後の直線で力強く伸び、4馬身突き放す圧勝を飾った。2着は10番人気ランブリングアレー、3着に5番人気マジックキャッスルが入った。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは16日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はボストンでのレッドソックス戦に「3番・指名打者」で出場し、九回にメジャートップに並ぶ逆転の12号2ランを放って5打数1安打2打点、1得点1三振だった。チームは6−5で勝ち、連敗を4で止めた。
レッズの秋山はロッキーズ戦に「6番・左翼」で臨み、2本の適時打を放つなど4打数3安打2打点。1試合3安打は今季初。チームは7−6で競り勝った。
ツインズの前田はアスレチックス戦に先発し、4回0/3を8安打5失点(自責点3)、2三振1四球で勝敗は付かず、3勝目はならなかった。チームは6−7で敗れた。《共同通信》