令和740日目
2021/05/09
この日のできごと(何の日)
【立憲民主党・枝野幸男代表】五輪「世界の変異株展示会に」
立憲民主党の枝野幸男代表は9日のインターネット番組で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京五輪・パラリンピック開催は困難との見解を示した。「人数を絞っても選手や関係者6万人が外国から一斉に来る。世界の変異株の展示会みたいな状況になり、結果として開きたくても開けないことになるのではないか」と述べた。
五輪関係者について「例外をつくるのはおかしい」と語り、入国時に待機期間で特例を設けるべきではないと主張した。《共同通信》
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【COVID-19】
国内新規感染6495人
国内の新型コロナウイルス感染者は9日、全都道府県と空港検疫で新たに計6495人確認された。北海道、福島、広島、福岡の4道県はこれまでで最も多かった。全国の重症者も過去最多の1144人に上り、前日に比べて13人増えた。死者は65人だった。
東京都では、1032人の感染が判明した。日曜日に1000人を超えるのは、1月17日以来。大阪府の新規感染者は874人で、3日ぶりに1000人を下回った。《読売新聞》
インド首都圏の外出禁止令を延長
インドの首都ニューデリーを含むデリー首都圏政府のケジリワル首相は9日、新型コロナウイルス対策として首都圏に発令している外出禁止令を17日早朝まで延長すると発表した。4月19日に発令後、延長を繰り返し、今回の延長期間には制限をより厳しくして地下鉄などの運行も停止すると明らかにした。
インドの感染は世界最悪ペースで拡大中で、9日発表された全土の1日当たりの感染確認は約40万4千人。4日連続で40万人を超え、累計感染者は約2230万人に達した。死者は2日連続で4千人を超え、計約24万2千人となった。《共同通信》
3道県で「まん延防止」開始
新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用が9日始まった北海道、岐阜、三重の3道県は、対象区域の飲食店などに営業時間の短縮や酒類提供の終日自粛を要請し、野外のバーベキューも控えるよう求めた。3道県で新規感染者が急増し、岐阜、三重両県では隣県の愛知が12日から緊急事態宣言に切り替わることが決まっており、重点措置の適用で拡大防止を狙う。
岐阜県は、愛知との県境付近を中心に岐阜市など16市町を指定。三重県の対象区域は愛知県に近い四日市、桑名両市などと、大阪府への通勤圏の伊賀市など12市町。北海道は対象の札幌市で12〜31日、地下鉄の終電も繰り上げる。
【プロ野球】
ソ3―1西
ソフトバンクが逆転勝ち。0―1の六回に甲斐の犠飛で追い付き、七回に柳田の適時打で勝ち越し。八回は明石の適時打で突き放した。4番手の泉が今季初勝利、モイネロが3セーブ目を挙げた。西武は好投の平井を援護できなかった。
日3―6楽
楽天が連敗を3で止めた。1―2の五回に辰己のソロと島内の適時二塁打で逆転し、六回に浅村の2ランなどで3点を加えた。早川が5回2失点でリーグトップに並ぶ4勝目、松井は9セーブ目。日本ハムは連勝が3で止まった。
ロ7―4オ
ロッテは3―3の三回に併殺打の間に1点を勝ち越し、四回に中村奨の適時打、1点差とされた七回に井上の2点適時打で加点した。小島は5回3失点で今季初勝利。九回は益田が締めた。オリックスは増井が四回途中5失点と崩れた。
中2―0広
中日の柳が8回2安打無失点で3勝目。追い込んでからの変化球の精度が高く毎回の11三振を奪い、四回にビシエドの2ランで挙げた2点を守った。チームは4位に上がった。広島は5回2失点の玉村を援護できず、5位に後退した。
D2―3神
阪神が競り勝った。0―1の五回にサンズの適時二塁打と糸井の2ランで逆転し、継投でリードを守り抜いた。2番手で3回無失点の馬場が今季初勝利。DeNAは七回に1点差に迫ったが、逆転の好機を生かせなかった。
巨7―5ヤ
巨人が逆転サヨナラ勝ちした。八回に岡本和のソロで1点差に迫り、九回1死一、二塁から岡本和の2打席連発の7号3ランで試合をひっくり返した。九回を抑えた高梨が今季初勝利。ヤクルトは抑えの石山が2敗目を喫した。
◇
巨人は9日、東京ドームで行われたヤクルト戦で負傷した坂本勇人内野手が病院での検査の結果、右手親指の末節骨骨折と診断されたと発表した。東京五輪野球日本代表の中心選手として期待されており、影響が懸念される。
ヤクルト戦の五回に、一塁走者としてけん制球にヘッドスライディングで帰塁した際に痛め、六回の守備で交代した。今季はここまで36試合に出場し、打率2割9分9厘、7本塁打、14打点をマークしている。《共同通信》
【J1】第13節最終日
明治安田J1第13節最終日(9日・日産スタジアムほか=7試合)横浜Mは天野のゴールなどで神戸に2―0で快勝し、4連勝で勝ち点27として3位に浮上した。神戸は9試合ぶりの黒星。
福岡も4連勝。柏に1―0で勝って6位に上がった。浦和は仙台に2―0で快勝し、鹿島は3―0でFC東京に完勝した。FC東京は5連敗。
札幌はアンデルソンロペスの2得点で、徳島に2―1で逆転勝ち。湘南は大分を下し、今季未勝利で最下位の横浜FCは清水と引き分けた。《共同通信》
【大相撲夏場所】初日
大相撲夏場所初日(9日・両国国技館)横綱不在の場所で4大関はそろって白星発進。21場所ぶりに大関返り咲きの照ノ富士は明生を力強くきめ出した。朝乃山は小結大栄翔を送り出し、貴景勝は若隆景を押し出し。かど番の正代も北勝富士を突き落としで退けた。4大関安泰は2016年九州場所5日目以来。
両関脇もそろって勝利。元大関の高安は翔猿を突き出し、隆の勝は千代の国を押し出した。小結御嶽海も白星スタート。
緊急事態宣言発令に伴い、3日目までは無観客開催。昨年に新型コロナウイルスの影響で中止された夏場所は2年ぶりの実施となった。《共同通信》
【中国】ロケット残骸がインド洋落下
中国国営通信の新華社によると、中国当局は9日、打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸がモルディブ近くのインド洋に落下したと明らかにした。残骸の大部分が大気圏への再突入で燃え尽きたと説明している。被害があったかどうかは不明。
中国当局によると、残骸は9日午前10時24分(日本時間同11時24分)に大気圏に再突入した。エジプト沖の地中海上空で再突入したと推定される。米宇宙軍が情報提供しているウェブサイトも、残骸がモルディブ北方のインド洋に落下したことを軍当局が確認したと発表した。《共同通信》
【ロシア・プーチン大統領】「侵略許さない」
ロシアの首都モスクワで9日、第2次大戦の対ナチス・ドイツ戦勝76年を祝う大規模な軍事パレードが行われた。プーチン大統領が演説し、戦争は忘れがたい悲しみをもたらしたとして「再び侵略的な計画を企てる者は許されない」と強調。軍事力を誇示し、国民の愛国心に訴えた。
ロシアは反体制派弾圧やウクライナ情勢を巡り米欧との関係が「冷戦終結後最悪」とされるほど冷え込んでいる。プーチン氏は演説で「ロシアは国際法を擁護するとともに断固として国益を守り、国民の安全を確保する」と述べた。
軍事パレードはロシア各地のほか、実効支配する北方領土でも行われた。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは9日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのドジャース戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打、1得点1四球1三振で4試合連続安打とした。チームは2―1で競り勝った。
レイズの筒香はアスレチックス戦で出場機会がなかった。チームは4―3で勝利した。
ツインズの前田が先発予定だったタイガース戦、秋山のレッズとインディアンスの一戦はどちらも悪天候のため中止となった。《共同通信》