令和735日目
2021/05/04
この日のできごと(何の日)
【プロ野球・4日】
中日・根尾昂内野手、プロ初本塁打が満塁弾
中日の根尾昂内野手(21)が4日、本拠でのDeNA戦でプロ1号となる満塁本塁打を放った。プロ初本塁打が満塁弾となったのは、2リーグ制以降、球団日本人選手では杉下茂投手以来71年ぶり2人目の快挙。
根尾はこの日「8番・左翼」で先発出場。4―3とリードした3回、満塁で回ってきた第2打席に相手先発・大貫の投じた3球目、142キロの甘く入ったツーシーム捉え右翼スタンドへ豪快に運んだ。《スポニチ》
中8―4D
中日が快勝した。一回に高橋周の2点二塁打と阿部の2点適時打で4点を奪い、三回は1死満塁から根尾のプロ初本塁打で突き放した。大野雄は7回4失点で2勝目。DeNAは大貫が8失点と打ち込まれ、連勝が3で止まった。
ヤ5―11神
阪神が4連勝で、貯金を今季最多13とした。六回に代打陽川の2点二塁打で追い付き、七回にマルテが勝ち越しソロ。八回は中野がプロ1号の2ランを放ち、九回は佐藤輝の9号ソロなどで計4点を加えた。ヤクルトは阪神戦6戦全敗。
広1―1巨
両チームとも決め手を欠き、九回で引き分けた。巨人は高橋が7回1失点と好投したが、打線が11残塁と四回の炭谷の適時打による1点に終わった。広島は床田が7回を投げて8安打と3四球を許しながらも1失点と粘った。
西6―6オ
オリックスは一回に吉田正の適時二塁打などで先制しながら逆転を許したが、八回に代打ロメロの1号2ランで追い付いた。西武は2点を追う五回に愛斗の2点二塁打などで3点を挙げてリードを奪ったが逃げ切れなかった。
ソ6―4楽
ソフトバンクは0―1の二回に中村晃のソロ、今宮の適時三塁打に失策が絡んで3点、三回は甲斐の適時打と犠飛で2点を加えた。3番手の津森が今季初勝利、モイネロが2セーブ目を挙げた。楽天の岸は3回5失点で3連敗となった。
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【COVID-19】
国内新規感染4202人
国内の新型コロナウイルス感染者は4日、47都道府県と空港検疫で新たに計4202人が確認された。長崎県では過去最多の62人の感染者が判明した。重症者は全国で1083人で、過去最多を更新した前日から1人減ったものの、4日連続で1000人を超えた。死者は50人だった。
東京都内では、609人の感染が新たに確認された。前週の4月27日より219人減り、4日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。ただ、直近1週間の平均新規感染者は842・3人で、前週(746・7人)に比べて12・8%増えている。
都によると、変異ウイルスが検出されていた60歳代男性1人の死亡が判明。都内の変異ウイルス感染者の死者は計6人となった。
大阪府の新規感染者は884人で、2日連続で1000人を下回った。重症者は前日より20人増の449人で、重症病床の実質的な使用率は124・4%となった。死者20人のうち2人は、入院先を調整中に自宅で死亡。兵庫県でも入院先を調整していた80歳代以上の女性が自宅で亡くなった。《読売新聞》
インド、感染者2000万人超す
インド政府は4日、新型コロナウイルスの累計感染者が2028万2833人となったと発表した。1日当たりの感染確認は約35万7千人。4月22日以降、30万人を超える世界最悪の拡大ペースが続き、今月1日には40万人を超えた。医療用酸素の不足による入院患者の死亡が相次いで伝えられ、医療体制は崩壊状態にある。
政府は感染者の早期発見と治療、ワクチン接種で事態を収拾させたい考えだが、感染確認の検査に時間がかかり、ワクチンは不足。病床不足で入院できないまま自宅で死亡する人も多いとみられ、状況改善は見通せない。
累計感染者は世界で2番目に多い。《共同通信》
【J1】第12節
明治安田J1第12節最終日(4日・川崎市等々力陸上競技場=1試合)首位の川崎がジェジエウ、山根のゴールなどで2位名古屋を3―2で下し、開幕14戦負けなしで勝ち点を38とした。名古屋は同29のまま。
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で日程が変更されて組まれた4月29日に続く同一カード2連戦で、川崎は2連勝を収めた。《共同通信》
【日本列島】山岳遭難相次ぎ6人死亡、5人不明
ゴールデンウイーク(GW)も後半を迎えた4日、全国各地で山岳遭難が相次ぎ、男女計6人が死亡、5人が行方不明となったほか、1人が意識のない状態で見つかった。上空に寒気が流れ込んだ影響で、季節外れの吹雪に見舞われたとみられる。専門家は「天気の変化を見極め、危険を感じたら引き返す勇気を」と指摘する。
長野県警によると、長野、岐阜両県にまたがる北アルプス槍ケ岳で、男性3人の登山パーティーが3日に遭難し、全員の死亡が4日に確認された。
群馬県の谷川岳では、警視庁の警察官が死亡。滑落したとみられる。同行の1人が不明。岩手県の岩手山でも会社員が死亡した。《共同通信》
【大阪府東大阪市】セブン前に「仮セブン」開店
フランチャイズ(FC)契約の解除をめぐり、コンビニ大手「セブン−イレブン」本部側と東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の元オーナーの間で対立が続いている問題で、本部側が建設を進めた直営の仮店舗が4日、休業中のもとの店舗前にオープンした。
対立は平成31年2月、元オーナーの松本実敏さん(59)が、本部側が認めないまま深夜営業を中止したために起きたとされ、コンビニ各社が24時間営業を見直すきっかけとなった。
本部側は同年末にFC契約を解除し、翌1月に建物引き渡しなどを求めて大阪地裁に提訴。続いて松本さんも契約解除の無効を求めて提訴している。
同店は契約解除を受けて1年以上休業中。本部側は「地域住民らが1日も早い再開を求めている」とし、判決を待たずに同店の駐車場内に仮店舗を設置することを決めたという。仮店舗は24時間営業で、この日朝のオープンと同時に買い物客が訪れていた。
一方、松本さんはもとの店舗前で取材に応じ、「物言うオーナーをつぶすために本部はここまでやる。場外乱闘ではなく、裁判で戦っていきたい」と本部側に抗議した。《産経新聞》
【MLB】
米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのレイズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、3打数無安打、1得点1四球だった。3日の登板を回避した大谷は5日(日本時間6日)のレイズ戦に先発する。投打同時出場するかは未定。
レイズの筒香は六回に代打で空振り三振し、5試合連続無安打。試合はレイズが8―3で勝った。
新型コロナウイルスの影響で昨季は開催されなかったマイナーリーグは4日に開幕した。