令和736日目

2021/05/05

この日のできごと(何の日)

【G7外相会合】台湾のWHO総会オブザーバー参加を支持

先進7カ国(G7)外相会合は5日夕(日本時間6日未明)、中国が反対の立場を示す台湾の世界保健機関(WHO)総会オブザーバー参加への支持を打ち出す共同声明を採択し、閉幕した。共同声明では、新疆ウイグル自治区での人権侵害や香港での民主派排除を巡り、懸念を表明するなどG7が結束して中国に強い姿勢で臨む姿勢を示した。

G7外相会合の共同声明で台湾についての言及は「近年はなかった」(外交筋)とされる。


https://www.mofa.go.jp/

台湾は「一つの中国」原則を掲げる中国の反対により、2017年以降、総会へのオブザーバー参加が認められていない。G7の共同声明を受け、中国が反発するのは必至だ。

共同声明では、台湾の総会参加を支持する理由として「国際社会は、新型コロナウイルス対策で成功した台湾を含め、すべてのパートナーの経験から利益を得るべきだ」と指摘した。

また、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」と明記。52年ぶりに台湾の問題を盛り込んだ4月の日米首脳会談の共同声明の内容を踏襲した。

共同声明は中国に対し、ウイグル自治区や香港での人権侵害を受けて「人権および基本的自由を尊重するよう求める」と強調。ウイグル自治区で強制労働や強制不妊が横行する実態を把握するため、国連人権高等弁務官の現地入りを要求した。《産経新聞》

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【COVID-19】国内新規感染4066人

国内の新型コロナウイルスの感染者は5日、全都道府県と空港検疫で新たに4066人確認された。重症者は前日から31人増えて1114人となり、過去最多となった。大阪府で25人が亡くなるなど、死者は60人だった。

東京都内では新たに621人の感染が確認された。600人台は2日連続となった。大阪府の感染者は前日より200人余り少ない668人だった。《読売新聞》

【プロ野球・5日】

西6―2オ

西武が快勝した。一回に栗山の適時打で1点を先制。三、五回には中村の適時打で1点ずつを奪い、七回に森の4号2ランなどで3点を加えた。今井が八回途中まで2失点で2勝目。オリックスは山本が七回途中5失点と誤算だった。

ソ5―5楽

ソフトバンクが4―5の九回2死一、二塁から上林の適時打で追い付き、引き分けに持ち込んだ。上林は三回に適時二塁打、五回に2ランを放ち3安打4打点。和田が5失点も、救援陣が無失点でつないだ。楽天は松井がセーブに失敗。

ヤ2―2神

ヤクルトが追い付き、九回引き分け。1―2の八回、2死三塁から青木の内野安打で同点とした。奥川がプロ最長6回を2点に抑え、接戦に持ち込んだ。三回にマルテの2点打で先行した阪神は追加点を奪えず、八回は岩崎が打たれた。

中0―4D

DeNAは七回2死満塁から代打攻勢を仕掛け、桑原と山下の連打で4点を奪った。浜口は6回8奪三振、チェンジアップが効果的だった。DeNAは3連戦3カード連続の勝ち越し。中日は粘りの投球だった勝野が七回につかまった。《共同通信》

【Jリーグ・ルヴァン杯】1次リーグ

Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第5節(5日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島と札幌、横浜Mが1次リーグを突破し、準々決勝の出場を懸けたプレーオフへの進出を決めた。A組は首位の鹿島が福岡と1―1で引き分けて勝ち点11、札幌は鳥栖を2―1で下して同10で同組2位以内が確定した。

D組の横浜Mは広島と1―1で引き分け、勝ち点11とした。清水は仙台に快勝。C組は横浜FC―湘南が引き分けて、ともに勝ち点7。柏―浦和も3―3で勝敗がつかなかった。B組は既に突破を決めているFC東京が神戸と、大分が徳島と引き分けた。《共同通信》

【札幌チャレンジハーフマラソン】

東京五輪のコースを使用したテスト大会「札幌チャレンジハーフマラソン」が5日、札幌市の大通公園―五輪マラソン中間点で行われ、女子は五輪代表の一山麻緒が1時間8分28秒で優勝した。代表補欠の松田瑞生が4秒差の2位。他の代表は鈴木亜由子が3位、前田穂南が5位だった。

男子五輪代表の服部勇馬は1時間2分59秒で24位。ヒラリー・キプコエチ(ケニア)が1時間0分46秒で制し、木村慎が1分遅れで日本勢最高の3位だった。中村匠吾は左足甲の痛みで欠場。

札幌のコースで初めての実戦となった。当初予定されていた10キロの市民の部は中止され、沿道での応援自粛が呼び掛けられた。《共同通信》

【日米韓外相会談】

日本と米国、韓国の3カ国は英ロンドンで5日午前(日本時間同日夕)、日米韓外相会談を開催した。1月のバイデン米政権発足後初めて。米政権による対北朝鮮政策見直し作業の完了を踏まえ、北朝鮮の完全非核化へのコミットメント(決意)を再確認し、北朝鮮に国連安全保障理事会決議の下での義務に従うよう求める方針で一致した。北朝鮮政策を具体的に進める際には、3カ国で緊密に連携すると申し合わせた。

会談には茂木敏充外相とブリンケン米国務長官、韓国の鄭義溶外相が出席した。ブリンケン氏は3日、北朝鮮の行動を注視しつつ、外交交渉を模索する考えを表明した。《共同通信》

【日韓外相会談】

茂木敏充外相は英ロンドンで5日午前(日本時間同日夕)、韓国の鄭義溶外相と約20分間会談した。2月に就任した鄭氏との会談は初めて。冷え込みが続く日韓関係を修復する道を探ったものの、元慰安婦や元徴用工問題では平行線に終わった。両外相は、北朝鮮への対応や地域の安定には日韓や日米韓3カ国の協力が重要だと確認。日韓を健全な関係に戻すため、外交当局間の意思疎通を続ける方針で一致した。

日韓関係を巡り、1月に韓国の裁判所が日本政府に元慰安婦への賠償を命じ、日本側は国際法違反だとして猛反発。2月に鄭氏が外相に就任しても、茂木氏との電話会談も行われない状況が続いていた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは5日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュがサンディエゴで行われたパイレーツ戦に先発し、5回2/3を投げて1本塁打を含む6安打2失点、8三振2四死球で勝敗は付かなかった。今季は3勝1敗。チームは4―2で勝った。

マリナーズの菊池はオリオールズ戦に先発し、7回を投げて1本塁打を含む5安打3失点、7三振1四球で2敗目(1勝)を喫した。試合は0―6。オリオールズのミーンズが今季3人目となる無安打無得点試合を達成した。

右肘への死球で3日の登板を回避していたエンゼルスの大谷はレイズ戦で5回0/3を1安打無失点。勝敗は付かなかった。《共同通信》

【富永一朗さん】死去

風刺とナンセンスを効かせた作品で人気を集めた漫画家の富永一朗さんが5日、老衰のため死去した。96歳。京都市出身。

大分県佐伯市で少年時代を過ごし、漫画家を目指して上京。「チンコロ姐ちゃん」をはじめ、お色気のある庶民的な大人向け漫画でヒット作を生んだ。テレビのバラエティー番組「お笑いマンガ道場」にも出演、明るいキャラクターで親しまれた。《共同通信》



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