令和733日目

2021/05/02

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・2日】

阪神の佐藤輝が2日、甲子園の広島戦で大役を果たし7−3で勝利した。この日欠場の主砲大山に代わって、初めて「4番・三塁」で先発。自身初の満塁本塁打となる逆転の決勝弾を放ってチームを3連勝に導き、「しっかり打って、チームが勝ったので最高」と喜びをかみしめた。

見せ場は五回にめぐってきた。無死満塁、カウント2−2から野村の緩い変化球に反応。力強く右翼席まで運び、「前で拾って打つことができた」と胸を張った。

六回にも満塁で打席を迎え、コルニエルから左前に適時打を放って計5打点の大活躍。「チャンスで回ってくることが多い4番で最高の結果を出すことができた」と満面の笑みをみせた。

この日は開幕から4番を打ってきた大山が疲労を考慮し、休養となった。代わりの4番候補にはサンズやマルテら経験者がいるが、首脳陣は話題性も考慮して未経験の佐藤輝を抜擢。阪神新人の「4番」は2017年の大山以来で、大物ルーキーらしい結果で応えた。《産経新聞》

神7―3広

阪神が3連勝。1―3の五回に佐藤輝が自身初の満塁本塁打を放って逆転。佐藤輝は六回にも適時打をマークし、5打点の活躍だった。ガンケルは5回3失点でリーグ最多に並ぶ5勝目。広島は野村が崩れ、今季ワーストの4連敗。

D8―7ヤ

DeNAは3点差を追い付かれて迎えた八回に先頭打者の桑原の2号ソロで勝ち越した。八回を抑えた山崎が2勝目を挙げ、九回は三嶋が締めて4セーブ目。ヤクルトは打線の粘りが実らず、八回に清水が一発を浴びた。

楽5―6ロ

ロッテがシーソーゲームを制した。5―5の九回に先頭打者の荻野の1号ソロで勝ち越した。八回を抑えた唐川が2勝目、九回は益田が締めて6セーブ目を挙げた。楽天は九回に松井が今季15試合目で初失点し、連勝が4で止まった。

オ5―4ソ

オリックスは五回に宗の2ランで先制し、六回にモヤの2ランと伏見のソロで突き放した。先発の山崎福が七回途中6安打2失点で今季初勝利、九回を締めた能見が初セーブを挙げた。ソフトバンクは松本が3本塁打を浴び、2敗目。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染5900人

国内の新型コロナウイルス感染者は2日、46都道府県と空港検疫で新たに5900人が確認された。累計は60万4886人となり、4月9日に50万人を突破してから3週間あまりで10万人増えた。重症者は前日より30人多い1050人で、過去最多を更新した。死者は61人だった。

東京都では879人の感染が判明した。直近1週間の平均新規感染者数は833・1人となり、前週(727・1人)から14・6%増えた。

大阪府の感染者は1057人で、6日連続で1000人を超えた。重症者は425人で過去最多を更新した。死者は40〜90歳代の男女16人だった。

北海道は過去最多となる326人の感染が確認された。このほか、福島、石川、岡山の3県も新規感染者数が過去最多となった。《読売新聞》

プロ野球・日本ハム、5日まで試合中止

プロ野球は2日、臨時実行委員会を開き、日本ハムで計10人の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、3〜5日にZOZOマリンスタジアムで予定していたロッテ―日本ハム3連戦を中止すると決めた。日本ハムは保健所の指示を受け、濃厚接触者の特定などに時間がかかるため、安全が確保されるまでチーム活動を停止し、練習も行わない。2日の西武戦も中止になっており、計4試合が中止となる。《共同通信》

【JR越後線】橋上で4時間停車

2日午後1時50分ごろ、新潟市の関屋分水路を渡るJR越後線の橋の上で、吉田発新潟行きの電車がブレーキの誤作動により停車した。電車は乗客乗員94人を乗せたまま約4時間20分橋の上にとどまった後、後続電車に押されて次の駅に到着した。停車中に職員が線路を歩いて水を届けるなどし、体調不良を訴えた乗客はいなかった。

JR東日本新潟支社によると、停車中も空調は稼働、車内のトイレも利用でき、大きな混乱はなかったという。同社がブレーキ誤作動の原因を調べている。《共同通信》

【静岡県牧之原市】突風被害は92棟

静岡県中部で1日夜に発生した突風で、牧之原市は2日、午前11時半現在で倉庫など3棟の全壊が判明、屋根がはがれたり窓ガラスが割れたりするなどの一部損壊と合わせ、計92棟の建物に被害があったと明らかにした。静岡地方気象台は、竜巻だった可能性があるとみて、職員を現地に派遣して詳しく調べている。

県と牧之原市によると、突風は午後6時40分ごろ発生した。同市布引原、勝田、切山、坂部の各地区で被害が出た。外壁を損傷した住宅もある。複数の車の横転や電柱が倒れ、倒木も確認されている。男女3人が足の甲をガラスの破片で切るなどして軽傷を負った。《共同通信》

【競馬・第163回天皇賞(春)】ワールドプレミアが優勝

第163回天皇賞・春(2日・阪神11R3200メートル芝17頭、G1)一昨年の菊花賞馬で3番人気のワールドプレミア(福永祐一騎乗)が3分14秒7のレコードタイムで優勝、重賞2勝目を挙げた。1着賞金は1億5千万円。福永騎手は2013年秋以来の天皇賞制覇で、春は初勝利。1972年の秋、76年の春を勝っている父の洋一元騎手との親子制覇となった。友道康夫調教師は天皇賞2勝目。

ワールドプレミアは最後の直線で外から力強く伸び、1番人気のディープボンドとの競り合いを3/4馬身差で制した。3着は4番人気のカレンブーケドール、2番人気のアリストテレスは4着だった。《共同通信》

【J1】第12節

明治安田J1第12節第2日(2日・昭和電工ドーム大分ほか=3試合)大分が清水を1―0で破って連敗を7で止め、9試合ぶりの今季2勝目を挙げた。C大阪―G大阪のダービー戦は1―1で引き分け。湘南―札幌は0―0だった。首位の川崎と2位名古屋は4日に対戦する。

【ゴルフ・上田桃子選手】2年ぶりの優勝

パナソニック・オープン最終日(2日・千葉県浜野GC=6638ヤード、パー72)2打差2位から出た34歳の上田桃子が強風の中、1ボギーの73で回り、通算5アンダー、211で並んだ大里桃子とのプレーオフを制した。2年ぶりの勝利で、米ツアー会員として出場した1勝を含めて国内通算16勝となった。

前週に今年4勝目を挙げていた稲見萌寧は1打差の3位だった。《共同通信》

【ゴルフ・岩田寛選手】ツアー3勝目

中日クラウンズ最終日(2日・愛知県名古屋GC和合=6557ヤード、パー70)40歳の岩田寛がボギーなしの7バーディーで63をマークし、通算12アンダーの198で優勝した。2015年の長嶋茂雄招待セガサミー・カップ以来のツアー通算3勝目。優勝賞金2千万円を獲得した。

1日は日没サスペンデッドのため9人が競技を終えられず、2日は第2ラウンドの残りと最終ラウンドが行われた。《共同通信》

【サッカー・浅野拓磨】パルチザン退団

サッカーのセルビア1部リーグ、パルチザンの日本代表FW浅野拓磨(26)は2日、クラブとの契約を解除したと自身のブログで発表した。「度重なる給与の未払い、不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなった」としている。

パルチザンは公式サイトで「根拠のない退団であり、契約違反。FIFAに訴える」と表明。今季リーグ、パルチザンは4試合を残している。

浅野はJ1広島から2016年夏にプレミアリーグのアーセナルへ移籍。期限付き移籍でドイツのシュツットガルト、ハノーバーでプレー後、19年夏にパルチザンへ加入し、今季18ゴールをマークしている。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは2日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がシアトルでのマリナーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、3打数無安打、1死球で2盗塁を記録した。チームは0―2で敗れた。

大谷は一回に右肘付近に投球を受けたため、先発予定の3日(日本時間4日)のレイズ戦は当日の様子を見て決める。

レイズの筒香はアストロズ戦に「7番・一塁」でフル出場し、3打数無安打、1得点で1四球1三振だった。4試合連続無安打となり、チームは5―4で勝ち、連敗を3で止めた。《共同通信》

【ミャンマー】抗議デモ、5人死亡

国軍がクーデターを起こしたミャンマーの各地で2日、抗議デモが行われ、数千人が国際社会に支援を呼び掛けた。地元メディアによると、北部ザガイン地域などで治安部隊がデモ参加者を銃撃し、少なくとも5人が死亡した。この日は「春の革命」と題して、東京や米ニューヨークを含む世界各地で集会が呼び掛けられていた。

地元メディアによるとザガイン地域のほか、カチン州やシャン州で銃撃があり犠牲者が出たほか、複数のけが人も出ている。

最大都市ヤンゴンや、第2の都市マンダレーでは市民らがデモ行進。独裁への抵抗を示す3本指を示しながら「民主主義の回復」などを訴えた。《共同通信》



5月2日 その日のできごと(何の日)