令和713日目

2021/04/12

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

菅首相、八王子のワクチン接種会場を視察

菅義偉首相は12日、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が始まった東京都八王子市役所の会場を視察した。終了後、記者団に「接種を受け、ほっとした表情の方が多かったことが非常に印象に残っている」と感想を語った。「一日も早く多くの皆さんに受けていただけるよう取り組まなければいけない」と述べ、接種促進に努める考えを示した。


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ワクチンに関し「発症や重症化に対する、まさに切り札だ」と強調。自治体との連携を巡り「スムーズに接種できるよう、意思疎通を図りながら進めたい」とした。離島などで接種を担う医療関係者の確保を支援する意向も表明した。

視察に先立つ衆院決算行政監視委員会では、65歳未満の国民に接種できる見通しについて「5月の大型連休明けぐらいに状況を報告したい」と答弁した。《産経新聞》

国内新規感染2108人

国内の新型コロナウイルスの感染者は12日、高知と熊本県を除く45都道府県と空港検疫で新たに2108人確認された。死者は24人で、重症者は前日から43人増えて563人となった。

東京都では、306人の感染を確認。月曜日に300人を上回るのは2月1日(393人)以来となり、12日連続で前週の同じ曜日を上回った。重症者は前日から3人増の42人。年代別では40歳未満が179人で全体の58・5%を占めた。直近1週間の平均新規感染者は476・1人で、前週(391・9人)から21・5%増えた。《読売新聞》

感染者数、7週連続で増加

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日の記者会見で、世界全体における新型コロナウイルスの1週間当たりの新規感染者が7週連続、死者も4週連続で増加していると明らかにした。WHOで新型コロナの技術責任者を務めるバンケルコフ氏は「危機的な時期に入っている。パンデミック(世界的大流行)は急激に拡大している」として、警戒を緩めないよう呼び掛けた。

WHOの速報値によると、先週の新規感染者は440万人超で、1月中旬に感染者が減少し始めたころの水準にまで戻って来ている。《共同通信》




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【東京株式市場】

週明け12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。新型コロナの国内感染再拡大が警戒され、次第に下げ幅を広げた。終値は前週末比229円33銭安の2万9538円73銭で、1日以来の安値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は4.88ポイント安の1954.59。取引は低調に推移し、出来高は約9億5400万株で約3カ月ぶりの少なさだった。

コロナ対応の「まん延防止等重点措置」の適用対象に東京、京都、沖縄の3都府県が加わった。外出控えで消費が鈍り、国内景気の全面的な回復には一段と時間がかかるとの懸念を招いた。《共同通信》

【鹿児島・悪石島】地震続く

12日午後11時1分ごろ、鹿児島県の悪石島(十島村)で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.2と推定される。周辺では9日深夜から地震が相次いでおり、12日までに震度4が5回、震度3〜1が200回以上に上った。鹿児島地方気象台は、今後数日間は強い揺れに注意が必要だとしている。

十島村によると、悪石島の人口は70人で、人的被害は確認されていない。肥後正司村長は12日、鹿児島市内にある村役場で記者会見し「関係機関と協力し、島民の命を守る行動を取る」と述べた。《共同通信》

【小室圭さん】解決金払う意向

秋篠宮家の長女眞子さまと婚約が内定している小室圭さん(29)の代理人の弁護士が12日、取材に応じ、母親の元婚約者との金銭トラブルで、小室さん側が相手に対し解決金を支払う意向があることを明らかにした。意向は眞子さまにも伝えられているという。

小室さんは8日、小室家への支援名目で支払われたという約400万円の金銭トラブルを説明する文書を公表。弁護士によると、文書の公表により、話し合いでの解決を目指していたことや、これまで解決金を渡さなかった理由を一般の人々に説明できたことから、今後は支払いによって解決を目指す方針となった。《共同通信》

【政府】偽画像、ツイッター社に削除依頼

加藤官房長官は12日、福島、宮城両県で震度6強を観測した2月の地震直後、自身が行った記者会見の画像が改ざんされ、ツイッターに投稿されたことについて、「国民に混乱や誤解を与えかねない」と述べ、政府としてツイッター社に削除などの対応を求めたことを明らかにした。

偽の画像は、会見の場で加藤氏が笑みを浮かべているもので、「不謹慎だ」などのコメントとともにツイッターで拡散した。

テレビの映像から切り取られていたが、実際の放送には笑っている場面はなく、読売新聞が依頼した専門家の鑑定で、表情が改変された可能性が高いことが分かっている。投稿は12日までに削除された。

加藤氏は同日の記者会見で、「被災地のみなさんにも大変不快な思いをさせており、許されるものではなく、看過できない」との認識を示した。政府の偽情報対策については「(ネット利用者が)発信源を確かめ、拡散前に立ち止まって冷静に判断することなど、偽情報に惑わされないための啓発を行っていきたい」と述べた。《読売新聞》

【G7外相】ロシア軍増強に懸念

日米欧の先進7カ国(G7)外相は12日に共同声明を発表し、ロシアがウクライナ国境付近や実効支配するウクライナ南部クリミア半島で軍部隊を増強し続けているとして「深い懸念」を表明、挑発行為をやめて直ちに緊張状態を緩和するよう求めた。

ロシアはウクライナ東部に事実上の軍事介入をしている。部隊増強で緊張を高め、ウクライナに肩入れするバイデン米政権の反応を見ようとしているとの指摘もある。

サキ米大統領報道官は12日の記者会見で「ロシア軍による侵略行為の増加を懸念している」と述べた。《共同通信》

【NHK海外放送】処理水報道で釈明

NHK海外放送は12日までに、東京電力福島第1原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分をめぐり、政府が海洋放出する方針を固めたとする9日付のインターネット記事について「水が処理されずそのまま放出されるような誤解を与えかねない表現があるとの指摘を受けた。今後は海洋に放出する水については処理されることを明確にするため『treated water』(処理水)とする」と釈明した。

NHK海外放送は9日、「Japan’s leaders have decided to release the radioactive water into the ocean」(日本の政府首脳は放射能汚染水の海洋放出を決めた)と報じていた。

福島第1原発では、溶融核燃料の冷却などで汚染水が生じるが、多核種除去設備(ALPS)で浄化処理する。トリチウムは浄化後も取り除けないが、トリチウムを含んだ処理水は海外の原発でも海洋放出されている。《産経新聞》

【MLB】

米大リーグは12日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュがピッツバーグでのパイレーツ戦に先発し、7回を投げて3安打1失点、6三振1四球で今季初勝利(0敗)を挙げた。移籍後初勝利で、試合は6―2だった。

エンゼルスの大谷はロイヤルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、5打数3安打3打点、2得点だった。1試合3安打は今季初。チームは10―3で勝った。

レイズの筒香はレンジャーズ戦に「1番・一塁」でフル出場し、4打数無安打、3三振。チームは1―0で勝った。



4月12日 その日のできごと(何の日)