令和657日目

2021/02/15

この日のできごと(何の日)

【和歌山県】震度4

15日午後1時28分ごろ、和歌山県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は和歌山県北部で震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4.1と推定される。津波の心配はない。和歌山では午後1時ごろにも震度2の地震があった。

各地の震度は次の通り。

震度4=和歌山、和歌山一番丁(和歌山)▽震度3=岬(大阪)▽震度2=泉南男里(大阪)洲本(兵庫)海南下津(和歌山)など▽震度1=岸和田(大阪)明石(兵庫)五條(奈良)橋本(和歌山)徳島(徳島)土庄(香川)など《共同通信》

和歌山県北部で15日午後1時半頃に起きた震度4の地震で、和歌山市議会本会議場の天井から照明の部品が落下する被害が発生した。

市議会事務局によると、地震発生時、本会議場では2月議会に向けた全員協議会が行われていた。市議会のライブ配信の映像には、突き上げるような揺れの直後、バラバラと落ちてきた複数の部品が答弁台などに当たって割れ、尾花正啓市長らが避難する様子が映っていた。市長や市議らにけがはなかったという。

同市片岡町の 刺田比古神社では、参道脇の灯籠1基が倒れた。1816年に奉納されたもので高さ約2メートル、重さは数百キロあるという。岡本和宜 禰宜 ねぎは「阪神大震災でも倒れなかったものなので驚いた。参拝客に被害がなくて何よりだ」と話していた。

和歌山地方気象台によると、県内で震度4を記録するのは2019年3月13日の紀伊水道を震源とする地震以来。15日は震度4のほかにも、震度1〜2の地震が10回以上発生した。同気象台の担当者は「今後も小さな揺れがしばらく続く可能性がある」と話した。《読売新聞》

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【COVID-19】国内新規感染965人

15日に判明した感染者は39都道府県と空港検疫で965人で、新規感染者が1000人を下回るのは昨年11月16日以来、約3か月ぶり。厚生労働省によると、重症者は前日から10人減り658人だった。

東京都内では266人の感染が新たに判明した。1日当たりの感染者数が300人を下回るのは8日以来、7日ぶり。直近1週間の平均新規感染者数は378・6人で、前週(555・3人)の68・2%となった。

都によると、80〜100歳代の男女6人が死亡。このうち、3人は病院内で感染していた。重症者は前日から6人減の97人だった。《読売新聞》

【東京株式市場】

週明け15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、終値が前週末比564円08銭高の3万0084円15銭とバブル経済期の1990年8月2日以来、約30年半ぶりに3万円の大台に乗せた。日米欧が新型コロナウイルス禍の景気対策で進める大規模な金融緩和や財政出動に加え、日本の昨年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が大幅なプラス成長だったことが追い風となった。

新型コロナワクチンへの期待も後押しした。ただ景気の先行きは依然不透明で、株価上昇は実体経済と乖離し過熱感があるとも指摘される。《共同通信》

【警視庁】傷害容疑でNHK職員逮捕

路上でタクシー運転手の男性に消火器を投げ付けるなどして負傷させたとして、警視庁牛込署は15日、傷害容疑でNHK報道局映像センター職員A容疑者(32)=東京都中野区=を現行犯逮捕した。署によると「酔っていてよく覚えていない」と供述している。

逮捕容疑は15日午前2時20分ごろ、東京都新宿区の路上で男性(67)の顔を殴り、近くにあった消火器を投げ付けるなどして脚に軽傷を負わせた疑い。直前に酔って車道を歩いていたところを男性に注意されていた。

NHK広報部は「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。《共同通信》

【沢村拓一投手】レッドソックスと合意

プロ野球ロッテから海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ挑戦を目指していた沢村拓一投手(32)がレッドソックスと2年契約で合意したと15日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が報じた。

沢村は栃木・佐野日大高から中大を経て2011年にドラフト1位で巨人に入団。1年目に11勝を挙げ最優秀新人に選出された。15年から抑えに転向し、16年は37セーブで最多セーブに輝いた。昨年9月にロッテへトレードで移籍。ロッテでは救援で22試合に登板し、防御率1.71を記録した。通算成績は352試合で48勝52敗75セーブ、防御率2.77。《共同通信》

【WTO】新トップ正式承認

世界貿易機関(WTO)は15日、一般理事会を開き、ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ元財務相(66)を次期事務局長とすることを正式承認した。アゼベド前事務局長が任期を1年残して昨年8月末で辞任後、約半年にわたった事務局長不在が解消される。

最後まで候補に残った韓国産業通商資源省の兪明希通商交渉本部長(53)との女性同士の一騎打ちを制し、WTO史上初めて女性がトップの座に就く。アフリカ出身者としても初めてとなる。《共同通信》

【岸信夫防衛相】イラン国防軍需相とテレビ会談

岸信夫防衛相は15日、イランのハタミ国防軍需相とテレビ会議形式で会談し、日本関係船舶の安全確保のために実施している海上自衛隊部隊の中東派遣に関し、活動期間を1年延長したことを説明し、理解を求めた。

中東情勢をめぐっては、米国のトランプ前政権とイランとの間で緊張が高まり、米国が民間船舶の安全確保のためとして有志連合を呼びかけた経緯がある。

日本政府はイランとの関係を重視して海自部隊を独自派遣することを一昨年末に決め、昨年12月に1年延長することを閣議決定している。《産経新聞》

【菅義偉首相】復旧や被災者支援に全力

菅首相は15日午前の衆院予算委員会の集中審議で、福島県沖を震源とする地震について、復旧や被災者の支援に全力を挙げる考えを強調した。

首相は「地方自治体や関係機関と緊密に連携し、国民への的確な情報提供、災害応急対策に万全を期す」と述べた。「一日も早く元の生活を取り戻すことができるように必要な支援をしっかり行っていく」とも語った。自民党の村井英樹衆院議員の質問に答えた。

政府は14日、地震対応で関係閣僚会議を首相官邸で開き、応急対応と復旧に全力を挙げる方針を確認した。加藤官房長官は14日の記者会見で、日本に到着した新型コロナウイルスのワクチンについて、「(米製薬大手)ファイザーに確認したところ、ワクチンを保管している場所は停電の影響を受けていない」と述べた。

自衛隊は地震発生直後から、航空機約20機や初動対処部隊を現地に送り、被害情報を収集。福島県からは災害派遣要請を受け、陸上自衛隊が給水支援活動を行った。《読売新聞》



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