令和607日目

2020/12/27

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

EU主要国でワクチン接種開始

欧州連合(EU)主要国のフランス、ドイツ、イタリアで27日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が本格的に始まった。英国で広がる変異種が欧州各国でも感染確認される中、ワクチン接種による流行抑え込みに期待が高まっている。

フランスではパリ近郊と中部ディジョンの二つの高齢者施設で、入居者らを対象に初の接種を実施。政府は、諮問機関が勧告した優先順位に従い、来年2月ごろまでの第1段階では、施設に入居している高齢者と65歳以上の職員の計約100万人に接種を進める方針だ。《共同通信》

国内新規感染2952人

国内の新型コロナウイルスの新規感染者は27日、46都道府県と空港検疫で計2952人確認され、5日ぶりに3000人を下回った。厚生労働省によると、同日午前0時現在の重症者は前日から5人増えて過去最多の659人となった。

東京都内では新たに708人の感染者が確認された。800人を下回るのは4日ぶりだが、1週間平均の新規感染者数は733・1人と過去最多を更新し、増加に歯止めがかかっていない。

都によると、重症者は82人、入院患者は2261人、自宅療養者は2383人と、いずれも緊急事態宣言の解除後で最多となった。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【那智の滝】正月準備

和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で27日、ご神体「那智の滝」に架かる大しめ縄が正月を前に張り替えられた。高さ133メートルある滝の上で白装束に烏帽子姿の神職ら5人が命綱を着けて作業。滝の落ち口まで長さ約26メートル、重さ約4キロの新しい大しめ縄を運び、流れる水に足を取られないよう慎重に取り付けた。

滝は大みそかから元旦にかけてライトアップされ、初詣客を迎える。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、拝殿前にポールを置き、列を規制して参拝客が距離を取れるようにするなどの対策を講じる。《共同通信》

【バドミントン・全日本総合選手権】桃田賢斗選手が3連覇

バドミントンの全日本総合選手権最終日は27日、東京・町田市立総合体育館で各種目の決勝が行われ、シングルスの男子は桃田賢斗が常山幹太に2―1で逆転勝ちし、3年連続4度目の優勝を果たした。1月の海外遠征先での交通事故による負傷後、初の大会参加だった。

女子は奥原希望が山口茜に2―1で勝ち2年連続4度目の優勝。

ダブルスの女子は福島由紀、広田彩花組が永原和可那、松本麻佑組にストレート勝ちして2年ぶり3度目の制覇。男子は遠藤大由、渡辺勇大組が保木卓朗、小林優吾組を2―0で下し2年連続3度目の頂点に。混合は渡辺、東野有紗組が金子祐樹、松友美佐紀組に快勝して4連覇。《共同通信》

【フィギュア・全日本選手権】紀平梨花選手が2連覇

フィギュアスケートの全日本選手権最終日は27日、長野市ビッグハットで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の紀平梨花がフリーで4回転サルコーを初めて成功させて154.90点で1位となり、合計234.24点で2連覇した。日本スケート連盟の選考基準を満たし、世界選手権(来年3月)代表に決まった。

SP2位の坂本花織はフリー2位で合計222.17点の2位。SP6位の宮原知子がフリー3位と巻き返し209.75点で3位に入った。

アイスダンスは前日2位につけた村元哉中、高橋大輔組が合計151.86点で2位。小松原美里、小松原尊組が175.23点で3連覇した。《共同通信》

【競馬・第65回有馬記念】クロノジェネシスが優勝

第65回有馬記念(27日・中山11R2500メートル芝16頭、G1)ファン投票1位で、1番人気の4歳牝馬クロノジェネシス(北村友一騎乗)が2分35秒0で優勝し、昨年の秋華賞、今年の宝塚記念に続くG1で3勝目を挙げるとともに、1着賞金3億円を獲得した。

昨年はリスグラシューが勝っており、牝馬の2年連続制覇は60年ぶり。首差の2着は11番人気で引退レースとなった5歳牝馬サラキアで、牝馬が上位2頭を占めたのは有馬記念史上初めて。

後方を進んだクロノジェネシスは、向正面から徐々に進出、4コーナーで先行勢に並びかけると2番人気のフィエールマンとの競り合いを制した。《共同通信》

【立憲民主党・羽田雄一郎参院議員】死去

旧民主党政権で国土交通相を務めた立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が27日午後、東京都内で死去した。複数の関係者が明らかにした。53歳。長野県出身。

玉川大文学部を卒業後、父の羽田孜元首相の秘書などを経て、1999年参院補欠選挙で長野選挙区から初当選。当選5回。参院国土交通委員長、旧民主党参院国対委員長などを歴任し、2012年の野田内閣で初入閣した。

羽田事務所や周辺によると、羽田氏は数日前から発熱など体調に異変があり、27日午後に都内の病院に搬送される途中に容体が急変した。死因は分かっていないという。《共同通信》



12月27日 その日のできごと(何の日)