令和587日目

2020/12/07

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

大阪府・吉村洋文知事、防衛相に看護師を要請

大阪府の吉村洋文知事は7日、新型コロナウイルス感染者の治療に当たる医療従事者を確保するため、自衛隊看護師の派遣を「岸信夫防衛相に要請した」と記者団に述べた。15日から運用を始める「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区)に派遣してもらう考えで、数人であれば派遣できるとの回答を得ていると明らかにした。

吉村氏は7日、11月末に完成した重症センターを視察。全30床を稼働させるには看護師が50人不足しているとして「人工呼吸器装着のケアができる方を広く緊急募集したい」と、改めて協力を求めた。

また吉村氏は、年末年始に感染者を受け入れる病院に協力金支給を表明した。《共同通信》

国内新規感染1522人

国内の新型コロナウイルス感染者は7日、42都道府県と空港検疫で新たに1522人確認された。死者は大阪府で9人など12都道府県で39人。厚生労働省によると、同日午前0時現在で、重症者は前日より11人増の530人となり、過去最多を更新した。

東京都内の新規感染者は299人で、約2週間ぶりに300人を下回った。感染経路別では家庭内の50人が最多だったが、特定できていない人は全体の58%にあたる174人に上った。65歳以上の感染者は47人。

大阪府では、新たに228人の感染を確認。重症病床使用率は前日と同じ68・4%だった。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ヤクルト・村上宗隆内野手】契約更改

ヤクルトの村上宗隆内野手が7日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5500万円増の年俸1億円でサインした。プロ4年目での大台到達は古田、青木らに並ぶ球団最速で「目標にしてきた数字ですごく光栄。最大限評価してもらった」と喜んだ。

20歳で迎えた今季は全試合で4番を務め、打率3割7厘、28本塁打、86打点をマーク。出塁率4割2分7厘で自身初タイトルとなる最高出塁率を獲得し「昨年、多くの投手と対戦した経験が大きかった」とうなずいた。一方で本塁打、打点はともにリーグ2位で「タイトルを取れるようにしたい」と意欲を燃やした。(金額は推定)《共同通信》

【楽天・浅村栄斗内野手】契約更改

楽天の浅村栄斗内野手が7日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4年契約の3年目となる来季は現状維持の年俸5億円プラス出来高払いでサインした。32本塁打を放ち、12年目で初めて本塁打王を獲得。新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合にシーズンが短縮されただけに「今年に関しては今までと違う喜びがある。率直にうれしい」と喜んだ。

開幕が約3カ月遅れ、同一カード6連戦という異例の日程で始まったシーズン。「正直きつかった。今までと違う。戸惑いがかなりあった」と率直な思いを語った。(金額は推定)《共同通信》

【プロ野球】12球団トライアウト

プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が7日、神宮球場で行われ、阪神、日本ハムや米大リーグで活躍し現役復帰を目指す48歳の新庄剛志氏や、楽天を戦力外となった由規投手ら56人が参加した。

シート打撃形式で行われ、新庄氏は4打席目に左前へ適時打を放ち3打数1安打1四球だった。東大出身で、日本ハムで3年間プレーした宮台康平投手、巨人を戦力外となった宮国椋丞投手らも各球団の編成担当者にアピールした。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け7日の東京株式市場は新型コロナウイルス感染拡大への懸念から利益確定の売り注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は続落した。

終値は前週末比203円80銭安の2万6547円44銭。東証株価指数(TOPIX)は15.19ポイント安の1760.75。出来高は約11億6647万株だった。《共同通信》

【ペイペイ】データベースに不正アクセス

ソフトバンク系のスマートフォン決済大手ペイペイ(東京)は7日、約260万に上る全加盟店の営業情報を管理していたデータベースに不正アクセスがあったと発表した。情報がダウンロードされた形跡はないが、閲覧されるなどし外部に流出した可能性はあるという。ペイペイ利用者の情報は含まれていない。

ペイペイによると、不正アクセスを受けたサーバーには加盟店の名前や住所、代表者の氏名、生年月日など約2007万件が保管されていた。現時点で情報の不正利用はないとしている。

同社は「今回の事象を重く受け止め、再発防止に努める」としている。《共同通信》

【光市母子殺害事件】最高裁、特別抗告を棄却

1999年の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われ、死刑が確定した大月孝行死刑囚(39)の再審請求について、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。再審開始を認めない判断が確定した。7日付で、5人の裁判官全員一致の結論。

大月死刑囚は事件当時18歳1カ月。一審山口地裁、二審広島高裁は無期懲役としたが、最高裁が2006年に「年齢は死刑回避の決定的事情とまでは言えない」と破棄した。差し戻し審で広島高裁は08年、死刑を言い渡し、12年に最高裁が上告を棄却し、確定した。《共同通信》

【G7】経済下支えで協調継続確認

先進7カ国(G7)の財務相と中央銀行総裁は7日、電話会議を開いた。2021年に議長国が米国から英国に交代することを踏まえ、新型コロナウイルスの感染再拡大で悪化が懸念される経済の下支えで協調の継続を確認した。

会議には日本から麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席した。麻生氏は終了後に記者団の取材に応じ「G7として引き続き協調し、さまざまな課題に対応していくべきことを(会議で)強調した」と明らかにした。途上国債務の一部免除を含む負担軽減についても、取り組みの現状を協議した。《共同通信》

【パリ五輪】ブレイクダンス初採用

国際オリンピック委員会(IOC)は7日の理事会で2024年パリ五輪の実施種目と出場枠を決定し、1対1で踊って採点で勝敗を決めるブレイクダンスが初めて採用された。スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンは初実施の東京五輪に続いて選ばれたが、野球・ソフトボールと空手は開催都市提案の追加競技から漏れた。

陸上男子で日本のメダル有望種目の男子50キロ競歩も外れた。《共同通信》

【米国】香港巡り対中圧力を強化

トランプ米政権は7日、香港情勢を巡り、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会メンバー14人を米独自制裁の対象に追加したと発表した。常務委は11月、香港立法会(議会)の民主派議員4人の議員資格剥奪の引き金となった新たな基準を決定。今回の制裁はこれを踏まえた措置で、圧力を一段と強化した。中国側の反発は必至だ。

トランプ政権は、中国への制裁措置を相次いで発表している。バイデン次期政権で対中姿勢が軟化に転じることを防ぐ狙いもあるとみられる。

ポンペオ国務長官は声明で「香港の自治を損なう中国に責任を取らせることを示すものだ」と強調した。《共同通信》

【小松政夫さん】死去

ヒット曲「しらけ鳥音頭」や「知らない、知らない」などのギャグで親しまれたコメディアンの小松政夫さんが7日午前6時45分、肝細胞がんのため東京都三鷹市の病院で死去した。78歳。福岡市出身。葬儀は近親者で行った。

「クレージーキャッツ」の植木等さんの運転手兼付き人となり、バラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でデビューした。

1976年、伊東四朗さんやキャンディーズと、バラエティー番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」に出演。「しらけ鳥音頭」「電線音頭」がヒットした。俳優としても映画「駅 STATION」などで活躍した。《共同通信》



12月7日 その日のできごと(何の日)