令和578日目
2020/11/28
この日のできごと(何の日)
【この日の菅義偉首相】
航空観閲式
菅義偉首相は28日、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた観閲式に出席した。首相は宇宙、サイバー、電磁波といった新領域での対処の重要性が増していると指摘し、「組織の縦割りを排し、陸海空自衛隊の垣根を越えて取り組むことが重要だ」と訓示した。
首相はまた、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での対応など、自衛隊の取り組みを評価した。その上で「来年の夏、人類がウイルスに打ち勝った証として、東京五輪・パラリンピックを開催する決意だ」と強調した。
今年の航空観閲式は、新型コロナの影響を考慮し、無観客で開催。展示飛行を取りやめたほか、入間以外の基地から部隊を呼ばず、規模を縮小した。観閲式後、首相は同基地で部隊視察も行い、今年度で退役するF4戦闘機の座席に乗り込み、記念撮影を行った。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【COVID-19】
国内新規感染2684人
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は28日、2684人に上り、過去最多を更新した。東京都内では561人と2日連続で500人以上となり、同日、酒類を提供する飲食店とカラオケ店に対し、営業時間を午後10時までとする短縮要請が始まった。
都による時短要請は3回目。今回は12月17日までの20日間で、対象は4万5000店に上る。歓楽街・歌舞伎町は28日夜、週末のにぎわいも見られたが、小池百合子知事は「不要不急の外出はできるだけ控え、(時短に)ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。《共同通信》
◇
国内で最多となる2684人の新型コロナウイルス感染者が確認された28日、死者は大阪府8人、北海道4人、茨城県2人の計14人だった。厚生労働省によると、同日午前0時現在の重症者は前日から5人増えて計440人となり、6日連続で過去最多を更新した。
新規感染者が最多を更新するのは、今月21日(2591人)以来1週間ぶりで、3日連続で2500人を超えた。都道府県別では、千葉(113人)、三重(29人)、大分(18人)の3県で最多を更新した。
東京都内では、前日の570人に次ぐ561人の感染が確認された。重症者は前日から6人増の67人で、5日連続で最多を更新した。
都によると、感染経路別では、家庭内が最も多く125人を占めた。職場内は41人、施設内は23人などだった。感染経路が特定できない人は全体の55%にあたる310人いた。《読売新聞》
【フィギュア・NHK杯】最終日
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯最終日は28日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで各種目のフリーが行われ、女子は坂本花織がほぼミスのない演技を見せ、前日のショートプログラム(SP)に続いて1位の153.91点をマークし、合計229.51点でGP初優勝を果たした。
男子は17歳の鍵山優真が2種類の4回転を計3度決め、SPに続いて1位の188.61点を出し、合計275.87点でGP初出場優勝。
アイスダンスは小松原美里ティム・コレト組が合計179.05点でGP初制覇。デビュー戦の高橋大輔と村元哉中のコンビは3組中3位だった。《共同通信》
【プロ野球選手会】中日に抗議文
日本プロ野球選手会は28日、中日の契約更改交渉で加藤宏幸球団代表による査定方法の説明が不十分であるのに加え、メディアに対し選手が金額への不満でもめている印象を与える発言をしているとして抗議文を送ったと発表した。
中日では26、27日の交渉で木下拓、福、福谷の3選手が保留した。選手会は査定への説明が二転三転しているとして「選手と球団の信頼関係を維持できない状況」としている。
今季は新型コロナ感染拡大による試合数減少や球団経営悪化で厳しい交渉が予想され、選手会は球団側に丁寧な説明を求める一方、選手には納得できるまではためらわずに保留するよう呼び掛けている。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第30節第3日(28日・パロマ瑞穂スタジアムほか=2試合)3位の名古屋は大分と0―0で引き分け、3連勝を逃した。勝ち点は56。7位の広島は札幌に2点を先行されたが、レアンドロペレイラらの得点で追い付き、2―2で引き分けた。《共同通信》
【国民民主党・玉木雄一郎代表】解散「常識的に21年度予算成立後」
国民民主党の玉木雄一郎代表は28日、大津市内で記者会見し、衆院解散は来春以降になるとの見方を示した。「常識的に考えると(来年の通常国会で)2021年度予算が成立して以降だと思う」と述べた。「新型コロナウイルスがどう収まるかが一番のポイントだ。通常とは非常に異なっている」とも指摘した。
一方、立憲民主党の枝野幸男代表は、群馬県高崎市内で記者団から、12月5日が会期末の今国会に内閣不信任決議案を提出する可能性を問われ「まずは急拡大する新型コロナ感染の状況にきっちりと対応していくこと。これに尽きる」と述べるにとどめた。《共同通信》