令和557日目

2020/11/07

この日のできごと(何の日)

【この日の菅義偉総理】

殉職の自衛隊員を追悼

菅義偉首相は7日午前、防衛省で行われた令和2年度自衛隊殉職隊員追悼式に参列し、昨年9月にP3C哨戒機の整備中の事故で亡くなった海上自衛隊員を含む、計25人を追悼した。


https://www.kantei.go.jp/

首相は「国の存立を担う崇高な職務に殉じられた自衛隊員の御霊に対し、慎んで追悼の誠をささげる」と述べた上で「尊い犠牲を無にすることなく、国民の命と平和な暮らしを守り抜く、そして世界の平和と安定に貢献するため、全力を尽くすことをここに誓う」と強調した。

岸信夫防衛相も「(殉職隊員の)ご遺志を受け継ぎ、国民の生命と財産、領土・領海・領空を断固として守り抜くために全力を尽くすことを誓う」と述べた。《産経新聞》

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【COVID-19】

国内新規感染1331人

国内の新型コロナウイルスの感染者は7日、神奈川県で1日当たり最多の137人が確認されるなど、36都道府県と空港検疫で新たに1331人が判明した。死者は神奈川、埼玉、宮城県で計5人だった。

東京都では、外国人向けの学校で10〜14歳の男女11人の感染がわかるなど、計294人が確認された。3日連続で200人を上回っており、重症者は36人。全体の約6割に当たる171人が感染経路不明で、判明した中では「家庭内」が34人で最多だった。

大阪府では、191人の感染が判明し、8月14日(192人)以来、190人を上回った。《共同通信》

北海道、警戒度を引き上げ

北海道は7日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、道独自に定める新型コロナの警戒度を5段階の「2」から「3」に引き上げた。道と札幌市は同日、繁華街・ススキノ地区の接待を伴う飲食店などに時短営業を要請した。

道内の新規感染者は10月以降、札幌市を中心に急増しており、7日の感染者発表は道と札幌、小樽、旭川の3市で計187人。1日当たりでは過去最多で、5日から3日連続の100人超えとなった。道内の感染者は計3845人。

ススキノ地区のキャバレーやホストクラブなど接待を伴う飲食店や、バーやナイトクラブに、午後10時から午前5時までは営業しないよう要請した。《共同通信》

伊、新規感染3万9811人

イタリア政府は7日、新型コロナウイルスの感染者が前日から3万9811人増え累計90万人を超えたと発表した。1日の新規感染者は3日連続で過去最多を更新。新たな死者は425人で累計約4万1000人に上った。

新型コロナ流行の「第2波」に見舞われている欧州各国では、夜間外出の禁止や飲食店の閉鎖などの規制を相次いで導入したが、感染の拡大が続いている。

イタリアでも死者と重症者が再び増加傾向にあり、政府は6日から全土で午後10時以降の外出を禁止。ミラノを含む北部ロンバルディア州など4州を市町村をまたいだ移動などが禁止される「レッドゾーン」に指定した。《共同通信》

【高須克弥氏】愛知県知事のリコール断念

愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を展開する美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は7日、名古屋市内で記者会見し、自身の健康状態の悪化を理由に運動を終了すると表明した。署名は解職の賛否を問う住民投票実施に必要な法定数に届かず、今回のリコールは断念する。

高須氏らが愛知県内の各選挙管理委員会に提出した署名は約43万5千人分で、住民投票実施に必要な法定数約86万6千人の半分ほどにとどまった。

高須氏は会見で、がんが悪化していると明らかにした上で「悲しいことに体がもたない。苦渋の選択だ」と説明した。《共同通信》

【プロ野球・7日】

楽6―6西

西武が5点差を追い上げ引き分けた。1―6の二回に呉念庭の適時打で1点を返すと六回に愛斗の犠飛などで2点、七回には外崎のソロなどで2点を挙げて追い付いた。楽天は一回に6点を奪いながら投手陣が踏ん張れなかった。

楽天・久保裕也投手、現役引退を表明

楽天の久保裕也投手(40)が7日、今季限りで現役を引退すると表明した。18年目の今季は5試合に登板して1勝0敗、防御率13.50だった。オンラインで記者会見を行い「今季、結果を出せずに力の衰えを感じた。イーグルスに入団する時に最後の球団にすると決めていた」と決断理由を語った。

1980年生まれの「松坂世代」の一人。同世代の選手と切磋琢磨した。

福岡・沖学園高から東海大を経て2003年に自由獲得枠で巨人に入団。10年に79試合に登板し、11年には20セーブを挙げた。16年はDeNAでプレーし、17年に楽天に加入した。通算成績は54勝37敗37セーブ。

ロ4―3オ

ロッテが単独2位に浮上した。0―1の四回に藤原の3号3ランで逆転。五回は安田の押し出し四球で加点した。二木は6回3安打1失点で9勝目を挙げ、益田が31セーブ目。オリックスは終盤に追い上げたが及ばなかった。

広0―2神

3連勝の阪神が2位確定。四回に木浪が先制二塁打、六回は大山が28号ソロ本塁打を放った。秋山は7回0/3を3安打無得点に抑え、無四球で11勝目。広島は中村祐を援護できず、2分けを挟む連勝は7で止まり、5季ぶりの負け越し決定。

巨6―2ヤ

巨人は三回に岡本の3ランで先制し、五回に岡本の2打席連続の31号ソロで加点した。八回は代打石川のソロと坂本の遊ゴロで2点を加えた。今村は5回2安打無失点で5勝目。ヤクルトは村上の2本塁打による2点止まりだった。

巨人・岩隈久志投手、引退セレモニー

今季限りで現役を引退する巨人の岩隈久志投手(39)の引退セレモニーが7日、東京ドームでのヤクルト戦の試合後に行われ「21年間、素晴らしいチームメートに恵まれ、最高な野球人生を送ることができ、感謝の思いでいっぱい」と感無量の表情でスピーチした。

ヤクルトからは楽天時代にバッテリーを組んだ嶋と米大リーグ、マリナーズでチームメートだった青木から花束を渡されてねぎらわれた。巨人の菅野、家族からも花束を受け取り「これからも野球を通じて誰かを幸せにできる存在でありたい」と語った。

岩隈は19年に巨人で日本球界に復帰したが、けがに苦しみ、1軍での登板は果たせなかった。《共同通信》

【米大統領選】

バイデン氏、当選確実に

米大統領選は7日、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が共和党のドナルド・トランプ現大統領(74)を破って当選する見通しとなった。接戦州のペンシルベニア州での勝利が確実になり、獲得した選挙人の数が全米総数の過半数に達した。異例ずくめの選挙戦は現職大統領の敗北で決着した。

米メディアの集計によると、今月3日の投票日からの開票作業を経て、選挙人の数が当選に必要な270人を超えた。

ただ、トランプ氏は敗北を認めず、法廷闘争で続投の道を探る構えだ。今後、司法の判断や再集計の結果などによっては、複数の接戦州で開票結果が揺らぐ可能性が否定できない。

トランプ氏の任期は来年1月20日で終了するが、バイデン氏への政権移行は曲折が予想される。

バイデン氏は6期36年にわたり上院議員を務めた後、バラク・オバマ前大統領の副大統領として2期8年、政権を支えた。政策路線は民主党の中道穏健派に位置づけられる。1942年11月20日、ペンシルベニア州生まれ。就任すれば米史上最高齢の大統領となる。副大統領には米史上初めて女性のカマラ・ハリス上院議員(56)が就任する。

バイデン氏は接戦州でトランプ氏との得票差を広げていた。6日の演説で「我々は勝つ」と述べ、勝利に自信を示した。トランプ氏陣営は6日の声明で、法廷闘争で抗戦する姿勢を改めて強調した。《読売新聞》

英・ジョンソン首相、米との結束を強調

米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前米副大統領に、ジョンソン英首相は7日、ツイッターで祝意を示し「米国は最も重要な同盟国だ。地球温暖化問題から貿易、安全保障といった共通の優先課題に協調して取り組むのを楽しみにしている」と結束を強調した。

英主要メディアからは、米国の政権交代で、欧州連合(EU)を離脱した英国の重要課題である米国との自由貿易協定(FTA)締結交渉に影響が及ぶとの見方も出た。

英紙デーリー・テレグラフ電子版は、バイデン氏がトランプ大統領と異なりEU離脱を望んでいなかったと指摘した。《共同通信》

カナダ・トルドー首相が祝意

カナダのトルドー首相は7日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことことを受けて声明を出し、新型コロナウイルスの感染拡大などを踏まえ「バイデン次期大統領らと共に、世界が抱える最大の課題に取り組むことを楽しみにしている」として祝意を示した。

声明では「新型コロナの感染拡大から人々を安全に保ち、世界の平和や経済繁栄、気候変動に対処するための行動を前進させるために、両国の共通の利益や経済関係などの基盤をさらに強化する」と強調した。《共同通信》

バイデン氏、勝利宣言

米大統領選で勝利を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領は7日夜(日本時間8日午前)、地元デラウェア州ウィルミントンで演説した。選挙戦で深まった米国社会の分断克服を訴え、勝利を宣言した。

バイデン氏は約15分間の演説で「我々国民が勝利した。私は分断ではなく、統合を追求する大統領になることを誓う」と述べ、共和党のトランプ政権下の4年間で深まった対立の解消を訴えた。「国の骨格である中産階級を再建する。米国を世界から再び尊敬される国にする」とも語った。

共和党のトランプ大統領の支持者に対しては、「がっかりしたと思う」と語りかけた。その上で、「厳しい言葉は脇に置く時だ。私たちは敵ではなく、米国人だ」と強調した。トランプ氏とバイデン氏支持者の激しい対立を念頭に、和解を呼びかけた。

新政権の最優先課題として、米国内で感染が急速に拡大している新型コロナウイルス対応を挙げた。《読売新聞》



11月7日 その日のできごと(何の日)