令和556日目

2020/11/06

この日のできごと(何の日)

【眞子内親王殿下、佳子内親王殿下】明治神宮を参拝

秋篠宮家の長女眞子さまと次女佳子さまは6日、創建から100年を迎えた明治神宮(東京都渋谷区)を参拝された。佳子さまの参拝は初めて。

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祭り、1920年11月1日に創建された。今月1日には「鎮座百年祭」が行われ、神楽が奉納された。

百年祭を前に、10月28日には天皇、皇后両陛下が即位後初めて参拝。上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻も拝礼した。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染1143人

国内で6日に確認された新型コロナウイルス感染者は、37都道府県と空港検疫で新たに1143人だった。1日あたりの感染者数は、2日連続で1000人を超えた。死者は千葉や熊本など4道県で計4人だった。

東京都内では新たに242人の感染が判明。重症患者は前日から1人減の37人だった。都によると、感染経路別では家庭内が最多の31人で、施設内が22人で続いた。全体の6割超に当たる157人は感染経路が特定できていない。

大阪府の新規感染者は169人。160人を超えるのは、8月21日(166人)以来となった。埼玉県では新たに114人の感染が判明し、1日の感染者数が過去最多となった。《読売新聞》

「大阪モデル」見直し検討

大阪府の吉村洋文知事は6日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況を判断する独自基準「大阪モデル」の見直しを検討する考えを明らかにした。「警戒」を示す黄信号が7月12日から約4カ月続いており「めりはりを付けることも重要だ。11月中か12月ぐらいにやる」と述べた。具体的な見直し方法には言及しなかった。

大阪モデルは政府の緊急事態宣言が出ていた5月に運用を開始。7月3日に警戒の目安を大幅に緩和した。府によると、7月上旬に最大約3千件だった1日当たりの検査能力が現在は最大約6千件まで拡大するなど、その後も状況は変わっている。《共同通信》

【東京株式市場】

6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日続伸し、終値は前日比219円95銭高の2万4325円23銭だった。バブル経済崩壊後の終値ベースの最高値を更新し、1991年11月13日以来、29年ぶりの高値水準。新型コロナウイルスで経済が深刻な打撃を受け、雇用不安も高まる中、日銀をはじめ日米欧の中央銀行の金融緩和によって供給された大量の資金が株価を押し上げ、経済実態に沿わない異常な株高が続く。

今週は米大統領選で民主党のバイデン氏が優勢との見方が開票状況で裏付けられ、政治空白が回避されるとの見方から、平均株価の上げ幅は計1348円10銭を記録した。《共同通信》

【富山県・石井隆一知事】最後の登庁日

2004年から4期16年にわたって県政運営を担った石井隆一知事(74)が6日、最後の登庁日を迎え、職員らに見送られて県庁を後にした。任期を終える8日が日曜のためで、職員へのあいさつで「生まれ育った富山県に人一倍の誇りと愛着を持っており、県知事を4期16年務めたこと大変光栄に思う」と述べた。

石井氏は午後2時半、県議会大会議室で退任のあいさつに臨んだ。山崎康至副知事や山本修公営企業管理者、幹部職員ら約70人を前に「皆さんの支えのおかげで、県政の各分野でまいた種から芽を出し、花を咲かせ、実を結んだものが相当出てきた」と感謝した。

最後の記者会見を終えた後の同4時半、県庁正面で見送りのセレモニーがあった。集まった人たちから拍手が送られる中、知事は妻の志保子さんと共にあいさつして回り、笑顔で車に乗り込んだ。

9日には10月の知事選で初当選した新田八朗氏(62)が初登庁する。《北日本新聞》

【JR北海道】149億円赤字

JR北海道が6日発表した2020年9月中間連結決算は、純損益が149億円の赤字(前年同期は3億円の赤字)になった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で鉄道の利用客が大きく減ったほか、ホテルや商業施設の臨時休業も響いた。00年の公表以来、過去最大の赤字となった。

売上高は前年同期比39.2%減の519億円。本業のもうけを示す営業損益は385億円の赤字(前年同期は149億円の赤字)だった。鉄道運輸収入は55.1%減の166億円となり、経常損益も224億円の赤字だった。21年3月期の業績見通しは算定が困難だとして保留とした。《共同通信》

【WBOフライ級王座決定戦】中谷潤人選手、新王者に

世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座決定戦12回戦は6日、東京・後楽園ホールで行われ、同級3位の中谷潤人(M・T)が同級1位のジーメル・マグラモ(フィリピン)に8回2分10秒、KO勝ちして新王者となった。

22歳で初の世界戦だった中谷は序盤から優勢に進め、8回に強烈な左から連打につなげて倒した。戦績は21戦全勝(16KO)。マグラモは26戦24勝(20KO)2敗。

試合は新型コロナウイルスの影響で2度延期。感染拡大後、海外選手を招いて行う国内初の世界戦となった。《共同通信》

【大相撲・白鵬関】3場所連続の休場

大相撲の東横綱白鵬(35)=モンゴル出身、宮城野部屋=が11月場所(8日初日・両国国技館)を休場することが6日、決まった。日本相撲協会に「右膝関節鏡手術、術後血症で約2週間の加療を要する見込み」との5日付の診断書を提出した。休場は自己ワーストの3場所連続で17度目。

横綱鶴竜も休むため、2場所連続で複数の横綱が初日から不在になり、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で初めての事態となった。

白鵬は右膝の負傷で7月場所を途中休場。8月に内視鏡による手術を受け、秋場所を全休した。《共同通信》

【プロ野球・6日】

中4―5ヤ

ヤクルトは4―4の延長十回1死一、三塁から広岡がスクイズを決めて勝ち越し点を挙げた。救援のマクガフが4勝目で十回を締めた石山が19セーブ目。中日は八回、堂上の2点二塁打で同点とする粘りを見せたが、谷元が誤算だった。

楽4―2西

楽天は三回に小深田の適時打と鈴木大の適時二塁打で2点を先制した。2点差に追い上げられた六回に岩見の適時二塁打で突き放した。岸が緩急を巧みに使って11三振を奪い、2失点完投で無傷の7勝目。西武は連勝が4で止まった。

オ4―3日

オリックスが競り勝った。3―3の五回2死二塁から紅林の左前打で勝ち越した。新人の宮城が5回3失点でプロ初勝利。六回以降は小刻みに継投し、九回を抑えた鈴木にプロ初セーブが付いた。日本ハムは河野が要所で粘れなかった。

オリックスの山崎勝己捕手、現役引退を表明

オリックスの山崎勝己捕手(38)が6日、京セラドーム大阪で記者会見し、現役引退を表明した。堅守でプロ20年を生き抜き「準備をもうしなくていいんだという気持ちで、すっきりした」と語った。

兵庫・報徳学園高から2001年にドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)入りし、フリーエージェント(FA)で移籍したオリックスでは14年からプレーした。現役生活の思い出を聞かれると「幼なじみの中島(巨人)とオリックスでプレーできたこと」と話し、涙を浮かべた。

5日までの通算成績は942試合で打率1割9分6厘、300安打、4本塁打、112打点。

阪神、福留孝介外野手らが退団

阪神は6日、福留孝介外野手(43)、能見篤史投手(41)、上本博紀内野手(34)が今季限りで退団すると発表した。来季のチームの戦力構想から外れた3選手は自由契約となり、他球団での現役続行を目指す。

福留は兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われた今季最後の2軍練習に参加し、積極的に若手に声を掛けた。8年間在籍した阪神に別れを告げることに「寂しいというのはあるけれど、必ずこういう時が来る」と話した。1軍は3試合を残しているが、福留は今後、出場する見込みはないとした。

現役最年長の福留は、移籍先について「野球をやらしてもらえる場所があるのであれば」と話した。《共同通信》

【EU】ルカシェンコ氏ら15人制裁

欧州連合(EU)は6日、8月のベラルーシ大統領選での不正や抗議デモの弾圧に関与したとして、ルカシェンコ大統領や同国高官ら計15人にEU渡航禁止や資産凍結などの制裁を科したと発表した。対象はこれで計59人。

EUはルカシェンコ氏に対する制裁理由として「主要野党候補の(選挙からの)排除、平和的デモ参加者に対する恣意的逮捕や虐待、ジャーナリストへの脅迫や暴力」など、選挙前後の「国家機関による暴力的弾圧」に責任があると断じた。対象には安全保障担当大統領補佐官を務めるルカシェンコ氏の息子や情報機関トップ、大統領府長官らが含まれる。《共同通信》

【エチオピア軍】北部州を空爆

エチオピアのアビー首相は6日、北部ティグレ州を支配し連邦政府と対立するティグレ人民解放戦線(TPLF)の基地を空軍が爆撃し、飛距離約300キロのミサイルなど多数の武器を破壊したと発表した。TPLFが政府軍を先制攻撃したことへの報復だと主張し、作戦は「成功した」と述べた。国営通信が報じた。死傷者の有無は不明。

アフリカ連合(AU)など国際社会は停戦を呼び掛けているが、アビー氏は「エチオピアに犯罪者の居場所はない」と語り、攻撃を続ける考えを表明した。TPLFも強硬姿勢を崩さず、内戦の危機が高まっている。

アビー氏は昨年ノーベル平和賞を受賞している。《共同通信》



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