令和511日目

2020/09/22

この日のできごと(何の日)

【国連総会】米中が応酬

国連総会で世界各国の首脳らが演説する一般討論演説が22日午前(日本時間22日夜)、米ニューヨークの国連本部で始まった。米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席がそれぞれビデオ映像を通じて演説し、新型コロナウイルスへの対応などを巡り、互いに批判を展開する形になった。

演説でトランプ氏は、新型ウイルスに関し、中国を「疫病を世界に解き放った国」だと表現した。その上で、「感染の初期、中国は国内で都市封鎖を行う一方、国外への航空便を認めて世界中に感染を広げた」と述べ、世界的な感染拡大の責任は中国にあると批判した。「国連は中国に対し、自らの行動の責任を負わせなければならない」とも訴えた。

世界保健機関(WHO)については「事実上、中国にコントロールされている」と指摘した。当初は国境を越えた移動制限などに慎重だったWHOについて、「ヒトからヒトへの感染の証拠はないという誤った宣言をした」と非難した。

トランプ氏は「米国第一」を改めて主張し、「あなたたちも自国を第一にするべきだ」と述べ、国連が象徴する多国間主義を軽視する発言もあった。

これに対し、習氏は演説で、新型ウイルス対応を巡る問題について「政治問題化したり、(特定の国に)汚名を着せたりすべきではない」と述べた。名指しは避けながらも、感染拡大の責任は中国にあるとする米国の姿勢を批判したものだ。

さらに、新型ウイルスに関連する国連の人道主義的な活動を支援するためとして、5000万ドル(約52億円)の提供を表明した。ワクチンの開発に成功した場合、アフリカを中心とする発展途上国に優先的に提供することも改めて約束した。《読売新聞》

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【COVID-19】国内感染新たに331人

国内では22日、23都道府県と空港検疫で計331人の新型コロナウイルス感染者が確認された。神奈川県や大阪府などでは、計5人の死亡が明らかになった。

東京都内の新規感染者は88人で、2日連続で100人を下回った。都によると、41人は感染経路が把握できていない。入院患者は前日比8人増の1232人で、このうち重症患者は30人。

大阪府の新たな感染者は67人で、11日連続で100人を切った。一方、広島市では、スーパー銭湯で公演が行われた大衆演劇の出演者や観客計7人の感染が判明し、市がクラスター(感染集団)と認定した。《読売新聞》

【大相撲秋場所】10日目

大相撲秋場所10日目(22日・両国国技館)大関貴景勝は関脇大栄翔を押し出して勝ち越し、2敗でトップを守った。大関朝乃山は霧馬山の休場による不戦勝で7勝3敗となった。

関脇正代は照強を寄り切って勝ち越し。関脇御嶽海は栃ノ心を寄り切り、6勝目を挙げた。

2敗で貴景勝、正代と若隆景、阿武咲、新入幕の翔猿が並んだ。10日目でトップ5人は昨年秋場所以来。十両は千代の国が1敗で首位。《共同通信》

【プロ野球・22日】

西1―5日

日本ハムが快勝した。一回に中田の26号2ランで先制。二回は清水の2ラン、四回は西川の適時打で加点した。上沢が7回1失点の好投で7勝目を飾った。西武は高橋光が今季最短の3回1/3を5失点で7敗目。打線も精彩を欠いた。

ソ0―1オ

オリックスが投手戦を制した。二回、吉田正の12号ソロによる1点を無失点で守った。7回3安打の山本が6勝目を挙げ、ディクソンが10セーブ目。ソフトバンクは千賀が好投したが、好機であと一本が出ずに3連敗を喫した。

楽12―4ロ

楽天が3連勝。2―3の五回に鈴木大の適時打と浅村の2ランで逆転し、七回に浅村の適時打などで3点、八回に浅村の3本目の27号3ランなどで4点を加えた。ジョンソンが移籍後初勝利。ロッテは石川が七回途中8失点と崩れた。

巨5―4広

巨人がサヨナラ勝ちで3連勝を飾り、両リーグ50勝一番乗り。4―4の九回2死三塁で吉川尚が右前打を放って勝負を決めた。広島は九回に松山の適時打で追い付く粘りを見せたが、フランスアが誤算で3連敗を喫した。

中3―0ヤ

中日が4連勝。大野雄大は2安打に封じて今季3度目の完封とし、先発全員の11奪三振で6勝目を挙げた。打線は四回にアルモンテの2戦連続となる8号ソロで先制し、五回は平田の適時打で加点した。ヤクルトは三回以降無安打だった。

神6―3D

阪神が逆転勝ち。糸井が2―3の六回に同点適時打、八回に勝ち越しの2点二塁打と3打点の活躍。大山の適時打で加点した。好救援の岩崎が連日の白星を挙げ、スアレスが17セーブ目。DeNAは3連敗で7月29日以来の借金1。

【秋の4連休】最終日

秋の4連休最終日の22日、首都圏の高速道路や幹線道路は、上り線を中心に混雑した。新型コロナウイルスの影響で控えていた行楽地などに外出し、帰る人が多かったとみられる。

日本道路交通情報センターによると、午後6時頃、中央道の小仏トンネル(東京都・神奈川県)を先頭に32キロの渋滞が発生した。東京湾アクアラインでは、最近の祝日としては交通量が多く、16キロの車列ができた。《読売新聞》

【立憲民主党・枝野幸男代表】早期解散を警戒

立憲民主党の枝野幸男代表は22日、菅義偉首相が年内に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの認識を表明した。訪問先の佐賀市で記者団に「一番早い場合に備える立場なので、11月、12月にある可能性が高いという前提で準備をしている」と述べた。

当初は菅内閣発足直後の解散を警戒していたが「10月25日投票の可能性はかなり低くなった」との見方を示した。これに先立ち連合佐賀の幹部と意見交換し、衆院選に向けた協力を要請した。《共同通信》

【菅義偉首相】独・メルケル首相と電話会談

菅義偉首相は22日、ドイツのメルケル首相と約20分間、電話で会談した。両氏による会談は初めて。新型コロナウイルスの収束や「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け緊密に連携していくことを確認した。

会談の冒頭、菅首相は「日独関係を一層強固なものにしていきたい」と述べ、メルケル氏は「協力することを楽しみにしている」と応じた。

菅首相はその後、欧州連合(EU)のミシェル大統領とも電話で会談した。自由貿易、気候変動、デジタル変革などの分野での協力に向け議論を深めることで一致した。《産経新聞》



9月22日 その日のできごと(何の日)