令和442日目

2020/07/15

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

東京都、感染警戒レベル最高に

東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者数急増を踏まえ、感染状況に関する4段階評価の警戒度を最も高いレベルの「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。小池百合子知事は臨時記者会見を開き、「東京都は『感染拡大警報』を発すべき状況だ」と危機感を表明。改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、都民と事業者に対して感染拡大の防止に向けた協力を要請した。

小池氏は都民に対して、感染防止対策のガイドラインを順守していない飲食店などの利用を避け、都外への不要不急の外出を控えるよう訴えた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」に関しては「実施時期や方法を改めてよく考えてほしい」と注文し、その理由として無症状の感染者の移動に伴う感染拡大の恐れや、地方の医療体制が十分でない可能性を挙げた。

また、特措法に実効性を持たせるため、政府に対して特措法に基づく休業要請に応じない事業者への罰則の適用など法改正を強く求めていくとした。

都内の新規感染者数は15日、165人報告された。今月に入ってからほぼ連日、3桁となっており、9日から12日までは4日連続で200人を超えた。14日発表分の7日間平均では173・7人に達し、緊急事態宣言下の最大値の167・0人(4月14日)を上回っている。《産経新聞》

国内感染新たに454人

国内では15日、28都道府県と空港検疫で計454人の新たな感染者が確認され、緊急事態宣言解除後で最多となった。累計は2万3032人。東京都で1人が死亡した。

大阪府では61人の感染が確認され、東京都の165人に次いで多かった。1日あたりの感染者が60人を超えるのは、84人の感染が確認された4月20日以来。約65%にあたる40人の感染経路がわかっていない。

神奈川県内では43人の感染が判明した。県は13日に陽性と発表した女性1人が、陰性だったと修正した。

北海道では新たに13人を確認。札幌市の感染者12人のうち11人は繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店で働く従業員と客で、市はクラスター(感染集団)が発生したと認定した。《読売新聞》

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【東京株式市場】

15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。新型コロナウイルス感染症のワクチン開発の進展を好感して買いが優勢となった。終値は前日比358円49銭高の2万2945円50銭で、6月10日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は24.36ポイント高の1589.51。出来高は約12億4500万株。

米バイオテクノロジー会社が、開発中の新型コロナワクチンについて、最終段階の臨床試験を開始すると発表。経済回復への期待から鉄鋼や機械など景気に敏感な銘柄に買い注文が入った。前日の米国株が上昇したことも追い風となった。《共同通信》

【プロ野球・15日】

楽11―0西

楽天が無失点リレーで大勝し、連敗を3で止めた。四回に鈴木大の2点適時打と茂木の3ランで5点を先制。七回に浅村の10号ソロなど打者10人で6点を奪った。涌井は7回1安打無失点で開幕4連勝。西武は今井が制球難から崩れた。

日6―4ロ

日本ハムが連敗を4で止めた。2―4の六回にビヤヌエバの2号ソロと西川の適時打で追い付き、八回に中田の右犠飛で勝ち越した。宮西が今季初勝利を挙げ、秋吉が今季4セーブ目。ロッテは八回のレアードの失策が痛かった。

オ0―7ソ

ソフトバンクが今季最多の連勝を5に伸ばした。四回に柳田の右前適時打で先制し、七回に上林の3号2ランで加点した。上林が4打点、柳田は2打点をマーク。和田が6回1安打無失点で2勝目。オリックスは2安打に封じられた。

神5―9ヤ

ヤクルトが競り勝った。4―4と同点にされた直後の七回に村上の中前打で2点を勝ち越し、6―5の九回に3得点と突き放した。阪神は六回に追い付いてからリリーフの伊藤和、馬場らが苦戦。流れを失い、最下位に逆戻りした。

中2―1D

中日が連敗を3で止めた。三回にビシエドが2点二塁打を放った。松葉は球を低めに集め、5回1/3を1失点で移籍後初勝利。八回2死満塁は石垣が好守で救った。R・マルティネスは2セーブ目。DeNAはソトのソロのみに終わった。

広1―12巨

巨人は一回に岡本の中前打で1点を先制した。その後はウィーラーの移籍後1号2ランや岡本の2試合連発の7号2ランなどで大勝した。戸郷が6回2安打無失点で開幕3連勝。広島は鈴木誠のソロで零敗を免れるのがやっとだった。《共同通信》

【第163回芥川賞、直木賞】選考会

第163回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は高山羽根子さん(45)の「首里の馬」(「新潮」3月号)、遠野遥さん(28)の「破局」(「文芸」夏号)の2作に、直木賞は馳星周さん(55)の「少年と犬」(文芸春秋)に決まった。

馳さんは出身地の北海道浦河町の居酒屋で受賞の連絡を受け「ありがたい。書けるだけ書き続けたい」と語った。

高山さんは1975年富山市生まれ、東京都在住。受賞作は沖縄を舞台に、女性と馬との奇妙な出会いをつづった。

遠野さんは91年神奈川県生まれ、東京都在住。19年にデビュー。《共同通信》

【立憲民主党】合流新党を正式提案


https://cdp-japan.jp/

立憲民主党の福山哲郎幹事長は15日、国民民主党の平野博文幹事長と合流を巡って国会内で会談した。両党がそれぞれ解散し「新設合併方式」で新党を結成すると正式に提案した。新党名は「立憲民主党」で、略称・通称を「民主党」とするとした。平野氏は党内で対応を協議する考えを示した。国民は玉木雄一郎代表ら合流慎重派と推進派で立場が割れており、17日の両院議員懇談会での議論が焦点となる。

福山氏は会談後、党名の提案について、現在の野党第1党として「立憲民主党」が自然だと記者団に説明。「民主党は政権交代を果たした知名度のある党名」として略称・通称に使いたいとの考えを示した。《共同通信》

【中国】米への対抗措置の方針表明

中国外務省は15日、トランプ米大統領が「香港自治法案」に署名し同法が成立したことに対し、ホームページ上に掲載した声明で「中国は正当な利益を守るために必要な反応をし、米国の関係者や組織に制裁を実施する」と対抗措置を講じる方針を表明した。具体的な内容については言及しなかった。

外務省は声明で、香港国家安全維持法(国安法)の施行について「香港の長期的な安定と繁栄を保障するのに有益だ」などと主張した。その上で、米国の措置に対して「香港と中国内政への乱暴な干渉だ。中国政府は断固として反対し、強烈に非難する」と強く反発した。《産経新聞》



7月15日 その日のできごと(何の日)