令和401日目

2020/06/04

【香港】天安門事件追悼集会

1989年に中国当局が民主化運動を武力弾圧した天安門事件から4日、31年を迎えた。北京の天安門広場などでは厳戒態勢が敷かれる一方、香港では各地で追悼集会などが行われ、合わせて1万人以上が参加したもようだ。ただ、香港も国家分裂行為などを禁じる「国家安全法」が近く導入される予定で、来年以降の追悼集会の実施が危ぶまれている。ろうそくを手に集まった市民たちは「これが最後になるかもしれない」と事件の真相解明や国家安全法の撤回を求めて声を上げた。

香港では例年、ビクトリア公園で天安門事件の犠牲者を追悼する「ろうそく集会」が開催されており、事件から30年の節目を迎えた昨年は過去最多の約18万人が参加した。

今年は香港当局が「新型コロナウイルスの感染防止のため9人以上の集会が禁止されている」とし、開催を初めて許可しなかった。

しかしビクトリア公園には、10代の少年から70代の高齢者まで幅広い年代の香港市民がろうそくを手に集まった。

集会には、言論や集会の自由を制限する国家安全法の香港導入に危機感を抱いて駆け付けたという市民が多かった。

初めて天安門事件の追悼集会に参加したという16歳の女子高生は、「集会が許可されていないことは知っています。でも、黙っていたら自分たちの自由を奪われてしまう」と語った。

天安門事件については「戦車の前に男の人が立ちはだかる写真が印象に残っています」とし、「今、香港人がその戦車の前に立とうとしているのだと思います」と話した。

集会では、中国共産党の一党独裁体制の終結を求めるプラカードや、香港独立の旗などが掲げられた。

事件が起きた「1989年」にちなんで、午後8時9分に1分間の黙祷が行われると、参加者の中から「国家安全法に反対!」「最後まで抵抗しよう!」「香港人、建国せよ!」などの声が上がった。

このほか、繁華街や駅前など9カ所以上で追悼行事や集会が行われた。

天安門事件翌年の90年にビクトリア公園で始まった追悼集会は、97年の中国への返還後も禁止されずに行われてきた。中国本土では事件の犠牲者を追悼したり、真相解明を要求したりすることは許されない。香港の同集会は、言論や集会の自由を保障した「一国二制度」のシンボル的な行事だった。《産経新聞》

香港の立法会(議会)は4日、中国国歌への侮辱行為を禁じる国歌条例案を可決した。公共の場で替え歌を歌うなどの違反に、最高で禁錮3年の刑罰が科される。民主派は反対してきたが、立法会で多数を占める親中派議員により可決された。《読売新聞》




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【日経平均終値】2万2695円74銭

4日の東京株式市場は景気回復への期待感や米株高を受け、日経平均株価(225種)は4日続伸した。

終値は前日比81円98銭高の2万2695円74銭。東証株価指数(TOPIX)は4.74ポイント高の1603.82。出来高は約15億1632万株だった。《共同通信》

【COVID-19】国内で新たに47人感染

国内では4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに47人確認された。死者は6人増え、累計で913人となった。

東京都の感染者は28人で、12人だった前日から増加に転じた。都によると、20~30歳代が22人を占めた。感染者のうち、ホストクラブの男性従業員5人など「夜の街」関連が9人に上った。

ホストクラブ従業員の感染者は、5月29日からの1週間で、十数人に及ぶという。感染者の増加を受け、都は独自の警戒宣言「東京アラート」を継続する。

北九州市では、50~80歳代の男女6人の感染が明らかになった。5月23日から13日連続で感染が判明し、この間の感染者は計130人となった。一方、大阪府では感染者は確認されず、4日連続でゼロだった。《読売新聞》

【兵庫県宝塚市】23歳男、ボウガンで親族殺害

4日午前10時30分頃、兵庫県宝塚市のAさん(75)方で、Aさんら3人が頭部に矢が刺さった状態で倒れているのを県警宝塚署員が見つけた。3人は死亡し、近くに避難していた女性も首に矢が刺さり重傷。現場近くにいた孫の自称大学4年のB容疑者(23)が「ボウガン(洋弓銃)で矢を撃った」と話したため、県警は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

B容疑者は「家族を殺すつもりで撃った」と供述しているといい、県警は今後、殺人容疑でも調べる。

発表では、死亡したのはAさんのほか、B容疑者の母親のCさん(47)、弟のDさん(22)。重傷は伯母のEさん(49)。

Eさんが近くの民家に駆け込んで助けを求め、住民が119番。Cさんが1階の台所兼リビング、Aさんが1階の部屋、Dさんは1階浴室前でそれぞれ倒れていた。Dさんの頭に2本、ほか3人の頭や首にそれぞれ1本が刺さっていた。ボウガンは1階台所兼リビングで見つかったという。

B容疑者は民家前の路上にいたところで身柄を確保された。Aさんらと同居していたとみられ、県警は家族内で何らかのトラブルがあったとみて、経緯や動機を調べている。《読売新聞》

【名古屋地裁】同性同士を事実婚と認めず

同性パートナーを殺害された愛知県在住のAさん(45)が、事実婚の配偶者には認められる犯罪被害者給付金を不支給とした愛知県公安委員会の裁定取り消しを求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は4日、「同性同士は事実婚と認められない」として請求を棄却した。原告側は控訴の方針を示した。

裁判では、被害者給付金のうち遺族給付金の対象を定めた条文の「配偶者」に同性同士も該当するかが争われた。

角谷昌毅裁判長は判決理由で、事実婚の配偶者と認めるには「同性間の共同生活が婚姻と同視できるとの社会通念が形成されていることが必要だが、裁定時に形成されていたとはいえない」とした。《共同通信》

【将棋・藤井聡太七段】最年少タイトル挑戦決定

将棋の藤井聡太七段(17)は4日、第91期棋聖戦の挑戦者決定戦で勝ち、最年少タイトル挑戦を決めた。5番勝負出場時(8日開幕)の17歳10カ月20日は、屋敷伸之九段(48)が1989年12月に記録した17歳10カ月24日を30年ぶりに更新。デビュー以来、活躍を続ける高校生プロが悲願の大舞台に立つ。

東京都渋谷区の将棋会館で4日に指された対局で、永瀬拓矢二冠(27)を破った。藤井七段は棋聖戦5番勝負で、棋王、王将との三冠を持つ渡辺明棋聖(36)と対戦する。両者の対戦は2019年の朝日杯オープン戦で1度あり、その時は藤井七段が勝利した。《共同通信》

【イラン】米退役軍人を解放

トランプ米大統領は4日、イランで拘束されていた米海軍退役軍人マイケル・ホワイト氏が解放されたとツイッターで発表した。スイス政府の航空機でイランから出国し、米国へ帰国の途に就いた。683日間拘束されていたという。

ホワイト氏は2018年7月にイランで逮捕され、北東部マシャドで拘束されていた。家族によると、イラン人女性を訪ねるため、イランに旅行すると話していた。

イランの裁判所は19年3月、ホワイト氏に禁錮刑を言い渡した。最高指導者ハメネイ師への侮辱と、プライベート写真をソーシャルメディアに投稿したことで有罪になった。《共同通信》

【麻生太郎財務相】「民度が違う」

麻生太郎財務相は4日の参院財政金融委員会で、日本の新型コロナウイルスによる死者が欧米諸国と比べ少ないことについて「おまえらだけ薬を持っているのかと(海外から)電話がかかってきた。国民の民度のレベルが違うと言うとみんな黙る」と述べた。

政府のコロナ対策に対する日本人の自発的な協力を強調する意図があったようだが、欧米市民の感染予防への意識が低いと認識していると取られかねず、波紋を広げる可能性がある。

海外に対し、日本は外出自粛や休業要請を柱とする比較的緩やかな対応にとどめた。麻生氏は「憲法上できなかったから、結果として(緩やかに)なっただけ」とした。《共同通信》

【安倍晋三首相】予備費10兆円の妥当性強調

安倍晋三首相は4日の参院厚生労働委員会で、令和2年度第2次補正予算案に計上した10兆円の予備費について、今後の新型コロナウイルスへの対応に万全を期すためだと説明した。「(新型コロナには)長期戦を見据え、状況の変化に応じて臨機応変に時機を逸することなく対応することが必要だ」と述べた。野党は予備費が高額で政府への白紙委任は認められないなどとして減額を求めている。

首相は野党議員が「財政民主主義を踏みにじる」と批判したのに対し「それは違う」と反論。使途については「国会で議決いただいた範囲に限定し、感染拡大防止策に要する経費など新型コロナにかかる緊急を要する経費に限ることとしている」と説明した。具体的な使途は「現時点で予見は困難だが、必要な予算に不足が生じた場合に備え、万全の対応をとりたい」と強調した。

予備費は具体的な使途を定めずに計上する経費。内閣の判断で支出でき、国会に事後承諾を得ることになっている。《産経新聞》

【米 ウィリアム・バー司法長官】抗議デモ「極左や過激派が扇動、証拠ある」

米国のウィリアム・バー司法長官は4日の記者会見で、中西部ミネソタ州の黒人男性死亡事件を受けて全米に広がった抗議デモの一部が暴徒化したことについて、反ファシズムを掲げる極左組織「アンティファ」や類似の過激派組織による「扇動の証拠がある」と述べた。

バー氏は「多くのデモは平和的に怒りと悲しみを表明しているが、暴力的な目的遂行のため、いくつかのデモを乗っ取った過激な扇動者の存在がある」と指摘した。アンティファは、ファシズムや白人至上主義などへの反対行動で暴力を許容する個人やグループの集まりとされる。

バー氏は「暴力をあおっている外国勢力もある」と語ったが、具体的な国名は挙げなかった。治安対策の指揮を執るバー氏は、「首都ワシントンと全米の秩序回復に向けて取り組んでいる」とも強調した。

地元当局との十分な調整を経ていない政府主導の治安対策には反発も出ている。民主党のナンシー・ペロシ下院議長はトランプ大統領宛ての書簡で、所属組織の判別が困難な者を含む大勢の治安要員がワシントンに投入され、「人々を不安にさせている」と訴えた。《読売新聞》

【東京都知事選】桜井誠氏が出馬表明

政治団体「日本第一党」党首の桜井誠氏(48)が4日、東京都庁で記者会見し、任期満了に伴う7月5日投開票の都知事選に立候補すると表明した。新型コロナウイルス対策として2年間の都民税と固定資産税ゼロなどを訴える方針。

山口県宇部市のトレーダー竹本秀之氏(64)、東京都八王子市のフリージャーナリスト石井均氏(55)、東京都中央区の歌手西本誠氏(33)もそれぞれ都庁で報道陣の取材に応じ、立候補する意向を明らかにした。《共同通信》



6月4日 その日のできごと(何の日)