令和131日目

2019/09/08

この日のできごと(何の日)

【天皇、皇后両陛下】海づくり大会式典ご臨席

秋田県を訪問していた天皇、皇后両陛下は8日、秋田市で開かれた第39回全国豊かな海づくり大会の式典に臨席し、特別機で帰京された。両陛下が海づくり大会に臨席されたのは初めて。同日は台風15号の影響を考慮し、両陛下は式典に続いて秋田市内で行われた稚魚の放流行事への臨席を取りやめ、予定を早めて帰途につかれた。

式典では天皇陛下が、秋田県の自然や食文化の伝承に触れたうえで「海などの環境保全や漁業の振興、さらには海に関わる文化の継承に果たしてきた役割と意義に思いを致し、大会に携わってこられた多くの関係者の努力に深く敬意を表します」と述べられた。

式典では、家族の仕事と海との関わりをつづった小学生女児の作文や、若手漁業者夫婦によるメッセージなども発表され、両陛下はさかんに拍手を送られていた。《産経新聞》

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【香港】数万人がデモ

香港中心部で8日、香港の自治を守る「香港人権・民主主義法案」の可決を米議会に求めるデモ行進が行われ、数万人が参加した。香港政府トップの林鄭月娥行政長官が「逃亡犯条例」改正案の正式撤回を表明した4日以降で最大規模のデモとなり、政府への抗議活動は収束する兆しがみえない。

同法案は香港の自治や自由を損なった当局者らに米国が制裁を科す内容で、米議会で近く審議が始まる可能性がある。デモ参加者らは米国旗を掲げ、「法案通過を」「香港に自由を」などとシュプレヒコールを上げながら在香港米国総領事館まで行進、職員に請願書を手渡した。警察当局はデモ行進を許可した。

デモ隊の中には、逃亡犯条例改正案を批判したペロシ米下院議長の写真を持った人も。行進では「ペロシ」「USA」コールも起きた。《産経新聞》

【富山県魚津市】頭に出血の男性死亡

8日午後10時40分ごろ、富山県魚津市仏田の国道8号で「人が倒れている」と通行人から110番があった。魚津署員が駆け付けると、男性が頭部から血を流してあおむけで倒れており、約4時間後に死亡が確認された。男性は新潟県阿賀野市の無職Aさん(54)と判明した。

現場から約1キロ南の国道8号上でAさんの車が見つかった上、110番直前に車の発見場所と現場の国道8号の間で、走行中の乗用車の運転席外側にAさんとみられる男性がしがみついているのが目撃された。

県警は、何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があるとみており、乗用車の運転手の行方を追っている。 《共同通信》

【大相撲秋場所】

大相撲秋場所初日(8日・両国国技館)――10勝での大関復帰を目指す関脇貴景勝は、大栄翔を突き落として白星発進。2場所連続優勝を狙う横綱鶴竜は、小結遠藤をはたき込んだ。横綱白鵬は平幕の北勝富士に寄り切られて黒星スタート。北勝富士は6個目の金星。ともに休場明けで大関カド番の2人は、栃ノ心が逸ノ城の上手投げに屈したが、豪栄道は碧山を押し出した。関脇御嶽海は朝乃山に押し出された。《読売新聞》

【野球・U18-W杯】

12の国・地域で争う野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)最終日は8日、韓国・釜山郊外の機張で行われ、決勝は台湾が5連覇を狙った米国を2―1で破り、5大会ぶりに優勝した。3位決定戦は韓国がオーストラリアを6―5で下し、銅メダルを獲得した。

日本は7日に5位が確定して4大会ぶりにメダルを逃し、最終日は試合がなかった。大会のベストナインに相当する「オールワールドチーム」に、高校日本代表から先発投手として星稜(石川)の奥川恭伸、一塁手で花咲徳栄(埼玉)の韮沢雄也が選ばれた。《共同通信》

【プロ野球・8日】

ソ9―6ロ

ソフトバンクが逆転勝ち。4―6の七回に松田宣のソロと代打川島の適時打で追い付くと、八回は代打明石の勝ち越し2点二塁打などで3点を奪った。森が2年連続の30セーブ。ロッテは2度のリードをふいにし、勝率が5割に戻った。

日2―0オ

日本ハムが3連勝とした。三回、捕逸の間に1点を先取し、八回に清宮の7号ソロで加点した。金子が6回無失点で6勝目を挙げた。オリックスは七回まで毎回走者を出しながら打線がつながらず今季ワーストの7連敗を喫した。

楽2―3西

西武が2―2の八回に山川の適時二塁打で1点を勝ち越した。七回以降は小刻みな継投で得点を与えず、小川が4勝目を挙げ、増田が26セーブ目。楽天は六回に追い付く粘りを見せたが3併殺と打線がつながらず再び勝率5割を切った。

広3―2神

広島が逃げ切った。三回2死から長野が先制の2点打を放ち、五回も2死から松山が適時打。中4日で先発したジョンソンは危なげなく、6回無失点で自身3連勝の11勝目。岩貞が粘れなかった阪神は反撃が八回と遅く、届かなかった。

中5―2D

中日が6連勝。大野雄は8回1/3を2失点で8勝目を挙げた。打線は四回無死三塁から京田が一邪飛で生還する好走塁で先制。六回は福田の2点二塁打など3点を加えた。プロ初先発の斎藤が好投したDeNAは救援陣が崩れ、4連敗。

【テニス・全米オープン】

テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第5シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)を7―5、6―3、5―7、4―6、6―4で下し、2年ぶり4度目の優勝を果たした。

33歳のナダルは四大大会で19度目の頂点に立ち、優勝賞金385万ドル(約4億1200万円)を獲得した。23歳のメドベージェフは四大大会で初のタイトル獲得はならなかった。《共同通信》



9月2日 その日のできごと(何の日)