令和112日目

2019/08/20

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党、国民民主党】衆参統一会派結成へ

立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は20日、国会内で会談し、衆参両院で統一会派を結成することで合意した。立民は当初、7月の参院選で国民と対立した経緯もあり衆院限定の合流を呼びかけたが、秋の臨時国会や次期衆院選をにらみ、与党に対抗するには「両院同時(の合流)が不可欠」と訴えた国民側の要求を受け入れた。

会派は国会内で活動を共にするグループで、複数の政党で一つの会派を届け出ることもある。立民は野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」にも統一会派への参加を打診しており、3会派が合流すれば、衆院117人、参院60人の新たな勢力が誕生することになる。

枝野氏は会談後、記者団に「ご英断をいただいた。敬意を表したい」と述べた。一方、玉木氏は立民側が合流の条件としていた原発ゼロ政策への賛同について「『理解する』と明確に申し上げた」と語った。

結成する会派の名称は、衆院は「立憲民主党・国民フォーラム」、参院は「立憲民主党・国民・希望の会」を中心に検討する。《産経新聞》

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【大韓航空】日本路線見直し

韓国の航空会社、大韓航空は20日、日本と韓国を結ぶ路線を大幅に見直し、一部の路線を運航休止や減便にすることを発表した。日韓関係の悪化により、韓国では訪日を回避する動きが出ており、日本路線の需要減少が影響しているようだ。

大韓航空によると、9月16日からは釜山(プサン)-関西(現在週14往復)を、11月以降は済州(チェジュ)-成田(同3往復)、済州-関西(同4往復)の路線をそれぞれ運航休止にする。

さらに、9月29日から11月16日までは仁川(インチョン)-小松、仁川-鹿児島(いずれも同3往復)を、9月29日から10月26日まで仁川-旭川(同5往復)をそれぞれ一時的に取りやめる方針だ。

また、週28往復運航している仁川-関西と仁川-福岡は、10月27日から11月16日までそれぞれ21往復に減便。9月29日から11月16日まで仁川-沖縄が週7往復を4往復に、釜山-成田と釜山-福岡が週14往復から7往復にそれぞれ減らされる。

運航休止や減便の理由を大韓航空は「収益の低下」としている。同社は、今年4~6月期に1015億ウォン(約90億円)の営業損失を出しているが、これに加え、韓国では日韓関係の悪化に伴い、日本旅行ボイコットの運動が起き、訪日旅行のキャンセルが続出。予約は低迷している。《産経新聞》

【伊・コンテ首相】辞意表明

イタリアのコンテ首相は20日、上院で辞意を表明した。サルビーニ副首相兼内相が総選挙の実施を求めて、9日にコンテ政権に対する不信任案を提出したのが契機になった。マッタレッラ大統領は今後、新たな連立交渉を求めるか、総選挙実施かを決める。

コンテ氏は上院の演説で、「サルビーニ氏は自分と党の利益を優先した」と非難した。20日、大統領に辞表を提出する方針。

サルビーニ氏は強硬な移民対策で人気を広げ、同氏が率いる右派「同盟」の支持率は37%。総選挙で、同盟を中心とする右派政権の樹立を目指している。《産経新聞》

【香港・林鄭月娥行政長官】「対話の場設ける」

香港政府トップの林鄭月娥行政長官は20日、記者会見を行い、大規模な反政府デモが続発していることに関連し、「各階層や政治的立場が異なる人々と対話する場を構築したい」と述べた。

「170万人」(主催者発表)が参加した18日の反政府デモで市民らは、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回などを求めたが、林鄭氏は20日の会見でこれらの要求については応じなかった。

対話の場を設けても、政府側が要求に応じない限り若者らの反発は続きそうだ。《産経新聞》

【河野太郎外相】中国・王毅外相と会談

河野太郎外相は20日訪中し、北京郊外で中国の王毅国務委員兼外相と会談した。河野氏は中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正問題をめぐって香港で抗議デモが拡大し、中国当局が武力介入を示唆している事態を受けて「大変憂慮している」と伝え、早期の対話を通じて問題が沈静化することに期待感を示した。

河野氏は会談後に記者会見し、香港情勢をめぐって「一国二制度の下、自由で開かれた形で香港が繁栄していくことが重要だ」と王氏に伝えたことも明らかにした。高度な自治を保障した一国二制度の形骸化を懸念するデモ参加者側の主張に理解を示した形だ。

双方は来春に予定する習近平国家主席の国賓来日を成功させるために両国が努力していくことで一致。一方で河野氏は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の海域で中国公船の活動が活発化している現状などを念頭に「東シナ海の問題など日本の関心事項について実質的な問題の解決、進展があることが今後の日中関係を深めていく上で非常に重要だ」と強調した。

王氏は会談の冒頭、「中日関係は、双方の一致した努力により全面的に改善を遂げている」と語った。《産経新聞》

【悠仁親王殿下】ブータンの子供たちと交流

ブータンを訪問中の秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは20日、首都ティンプーで地元の5~16歳の子供たちが通う公立学校を訪問された。

学校では科学の授業のほか、チームに分かれて列をつくり、ボールを受け渡すゲームの様子などをご見学。悠仁さまも途中から列に加わり、ボールを落とさないように体を反らせたり、ボールを受け取って走ったり、真剣な表情で取り組まれていた。

午後には、高山地帯に生息するウシ科の希少動物「ターキン」の保護区に足を運ばれた。生物に関心の深い秋篠宮さまと悠仁さまは、ゆったりと動くターキンの様子を興味深そうにご覧になっていた。その後、お三方でハイキングなどを楽しまれた。《産経新聞》

【全国高校野球選手権大会】第13日

全国高校野球選手権大会第13日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、22日の決勝はともに初優勝を懸けて履正社(大阪)と星稜(石川)の顔合わせとなった。両校は今春の選抜大会1回戦で対戦し、星稜が3―0で勝っている。

選抜大会で2度準優勝の履正社は夏は初、大阪府勢としては2年連続の決勝進出。星稜は準優勝した1995年以来、2度目の決勝。石川県勢としても24年ぶり2度目の決勝で、春夏を通じて初優勝が懸かる。

履正社は明石商(兵庫)に7―1で快勝。岩崎が6安打に抑え、完投した。星稜は中京学院大中京(岐阜)を9―0で下した。奥川が10三振を奪い、7回2安打無失点。《共同通信》

【プロ野球・20日】

ロ7―3楽

ロッテが連敗を3で止めて4位に浮上した。1―2の七回に代打角中と荻野の適時二塁打で2点を奪い逆転し、八回に中村奨の適時打と岡の3ランで4点を加えた。石川は8回2失点で11三振を奪い4勝目。楽天は勝率5割に転落した。

西4―2日

西武は0―1の五回に秋山の2点適時打で逆転した。六回に山川の適時打、八回には木村の適時打で加点した。ニールが6回1失点で7勝目を挙げ、増田が2年ぶりに20セーブ目に到達した。日本ハムは打線がつながりを欠いた。

広9―8ヤ

広島がサヨナラ勝ちでヤクルトに4連勝とした。5―8の九回に鈴木の3ランで追い付き、さらに2死二塁として三好の中前打で試合を決めた。5番手のレグナルトが6勝目。ヤクルトは2度のリードを奪いながら逃げ切れなかった。

神8―0D

阪神が連敗を3で止めた。0―0の五回に木浪の押し出し四球と福留の3点二塁打で4点を奪い、六回は糸原のソロ、七回はマルテの2ランで突き放した。青柳は5回2/3を無失点で6月12日以来の6勝目。DeNAは二回の逸機が響いた。

中1―2巨

3安打の巨人が5人の継投で逃げ切り、5連勝とした。一回は丸の適時打で先制し、重盗で2点目を奪った。メルセデスは5回0/3を1失点で8勝目、デラロサは5セーブ目。大野雄が好投した中日は拙攻が響いて3連敗となった。

【東京株式市場】

20日の東京株式市場は、世界経済の過度な先行き不安が後退して買い戻しが優勢となり、日経平均株価(225種)は3営業日続伸した。終値は前日比114円06銭高の2万0677円22銭。

東証株価指数(TOPIX)は12.44ポイント高の1506.77。出来高は約9億2400万株。

前日に上昇した欧米市場の流れを引き継ぎ、朝方から値上がりした。中国やドイツの景気下支え策への期待に加え、円相場やアジア市場が落ち着いた値動きだったことも安心材料となった。

一方、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への部品禁輸を巡る米中対立への警戒感が相場の重しとなった。《共同通信》

【米・トランプ大統領】デンマーク訪問を延期

トランプ米大統領は20日、9月初頭に予定していたデンマーク訪問および同国のフレデリクセン首相との首脳会談を延期するとツイッターで明らかにした。同国領であるグリーンランドの買収を拒絶されたのが理由としている。

トランプ氏は「デンマークは素敵な人たちが住む特別な国だ」と前置きした上で、「フレデリクセン首相はグリーンランド買収に関し、協議することに関心がないとのことなので、会談を延期した」と説明した。

トランプ氏は北極海と北大西洋の間に位置するグリーンランドは「戦略的重要性が高い」と指摘し、買収に関心を示していた。《産経新聞》



8月20日 その日のできごと(何の日)